※こちらは完結した『人格交代……だと……!?』の長編バージョンです。
これ一本で全話読めるように編集しました。
広告がうぜぇ!
って方も簡単に読めます。
その代わり長いです。pixiv作品位。
なのでゆっくり読んでってください。
予備学科、詐欺師バレ。
これでもいい、神ってる方は下へどうぞ!
※捏造がとんでもないです。
修学旅行中(アイランド)の人達の中身入れ替え。
結構紛らわしいです。
口調やキャラが掴めていない人達のは…すみません。
深刻なキャラ崩壊。
セリフが分かりづらいかもです…
例えば日向(田中)『フハハハハ!!』終里(日向)『』
という様な感じ…です……
田中語わからん。
予備学科バレ、詐欺師バレ
それでもよろしい方はどうぞ〜!⬇
朝、目覚めた時俺にあったのは圧倒的違和感だった。
(日向) 『……?』
目を開けると、そこには…
(日向) 『……は?』
いつも目にしていた、特徴的な黄色いツナギが見えた。
(日向) 『……左右田の服…? 』
何うっかりしてるんだ、左右田。俺のコテージに…
と思い、他に何かアイツの忘れ物でも無いかと部屋を見渡すと、全く見慣れない私物の様な物。もしかして、俺が左右田のコテージに…?と思って冷や汗をかいた瞬間、ピンク色の何かが視界を過ぎった。
(日向) 『……は?』
三つ編みだ。しかも服はアイツのいつもの黄色いツナギである。…今気付いたが、声も、おかしくないか……!?
(日向) 『……ッど、どうなってるんだ!?!?』
……ふぅ、ちょっと落ち着いてきた。
あぁそうだ。夢だ。こんなの夢だ。
(日向)『……』
シャワーでも浴びてこよう。
(日向)『うっわぁ……』
シャワー室の鏡には、…まぁ想像通り、しっかりと左右田が映っていた。
…ほっぺをつねっても、普通に痛い。
…夢じゃない。
左右田(日向)『……これからどうすればいいんだ、俺は…』
一応言っておく。俺は日向創だ。
……いや、今は左右田和一なのだが、何せ違和感が凄い。
少し失礼かもだが、ツナギは何だか変な臭いがする気が…
…取り敢えず着替えて、俺はシャワー室に入った。
これは俺の1種の習慣だ。
目を瞑りながら シャワーを浴びる。
何故かと思われるかもだが、誰が好きで男友達の裸を見るんだ!!
その後、クローゼットにやはりあったツナギに着替える。
この恐ろしい入れ替わり現象は俺だけなのだろうか…?
と思いながら、部屋のど真ん中で頭を抱えていると、ドタドタという激しい足音の後、青ざめた顔の花村が俺…じゃなかった、左右田のコテージに駆け込んできた。
花村(?)『お、オイお前誰だよ!?』
左右田(日向)『!?急に失礼だぞ花村!?頭でも打ったのか!?』
突然口調の悪い花村が俺の肩…というか体を揺さぶってきた。
花村(?)『花村か!?花村なのか?!嘘だろ!?嘘と言ってくれ!!』
左右田(日向)『そ、それは違うぞ!俺は日向創だ!』
と俺が叫ぶと、急に花村は動きを止めた。
……もしかしたらやってしまったかもしれない。
どこからどう見ても左右田な俺が、日向創と言うのはかなりのキチガイである。
ヤバい奴と思われる。誤解を解かなければ…!
しかし、俺の想像とは裏腹に、花村は顔の血色を途端によくした。
花村(?)『なんだよー…ソウルフレンドかよ!』
左右田(日向)『…もしかしてお前左右田か!?』
花村(左右田)『そうだぜ!オレの体に入ってるのがお前で本当に良かったぜ!』
花村…じゃなかった、左右田が、ほっとした 顔で話してくる。
左右田(日向)『俺も安心したぞ。遂に花村が襲いに来たのかと思ったからな。』
花村(左右田)『はぁ!?嘘だろ!花村の第一被害者オレかよ!?』
という話をしていると、急に左右田は真剣そうな顔をした。
花村(左右田)『あーっと、なんかよぉ…皆中身が入れ替わってる?みたいでよ…』
左右田(日向)『左右田、それは本当か!?』
花村(左右田)『オレがソウルフレンドに嘘なんかつかねぇよ!』
ほっ、と安心したのも束の間。
全員が入れ替わっているなんて、もしかしたら皆がかなりの悲惨な事になっているかもしれない。
左右田(日向)『よし、左右田、俺たちで皆を助けに行こう!』
花村(左右田)『…突然だけどよ、日向、才能ってどうなってんのか、分かるか?』
左右田(日向)『どうしたんだ突然。人格が入れ替わってるなら、俺は入れ替わってると思うけど…』
花村(左右田)『んじゃー日向、お前朝起きて、メカ見たか?』
左右田(日向)『いや…』
花村(左右田)『なんかオレは、目が覚めて花村で、びっくりしてたら謎に料理ができた。』
左右田(日向)『なんだそれは!?意味が分からないぞ!!』
花村(左右田)『と、取り敢えず見て欲しいんだよ!オレのコテージ…はここだ、花村のコテージ行くぞ!』
左右田(日向)『あ、オイ左右田!!』
ーーー花村コテージーーー
花村(左右田)『こうなった。』
左右田(日向)『マジだ…』
そこには、山盛りにある美味しそうな料理の数々。
何があったのかを詳しく聞くと、
朝起きたら花村で、色々混乱した状態で朝食を作ろうとしたらこうなったらしい。
…何とも言えない。俺もあのまま左右田が来ていなかったらメカを大分解していたかもしれない。
花村(左右田)『…まぁ取り敢えず才能も入れ替わってんな。コレは。』
左右田(日向)『流石にコレはそうだな。』
花村(左右田)『あ、そういえば思ったんだが…アイツの人格と才能、誰かに乗ったら最悪じゃね?』
左右田(日向)『アイツって…』
左右田の言うアイツが誰かなんてすぐ分かる。
…狛枝だ。
花村(左右田)『例えば、才能とか人格とか何も知らない人がコケたりしたら大変じゃねぇか!ソニアさんとか!』
左右田(日向)『確かに危険かもな… 』
と、いう事で俺たちは色々な人の安否を確認しに行くことにした。
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
ーnext
左右田(日向)『……』
花村(左右田)『……』
(左右田に多分皆居るであろうと言われ)食堂に駆け付けると、案の定……というかなんというか、誰も居なかった。
花村(左右田)『な、なんでだ……!?』
左右田(日向)『まぁ仕方ないさ左右田。多分そろそろ皆起きてくるだろ。』
今の時刻は7時半。早起きなヤツは外にでも居るだろう。
と思っていると、なんだか落ち込んでいそうな田中が入って来た。
花村(左右田)『うわ……田中かよ…』
左右田(日向)『……誰だアイツ(中に入ってる人)は。』
きょろきょろ辺りを見回す田中。
しかし、いつもの田中にはいるものがいない。
左右田(日向)『……あれ、田中、破壊神暗黒四天王は?』
花村(左右田)『日向オメェよく覚えてんな……』
そう。そこにいる田中には、いつものハムスターたちが居なかったのである。
そんな話を左右田としていると…
田中(?)『……あっ、左右田くんかい!?』
と突然俺に田中は声をかけてきた。
なんだこいつ、と思わず顔を顰める左右田を無視し、俺は田中に話しかけた。
左右田(日向)『えっと……お前、誰だ?』
田中(?)『ンフフ……ぼくの顔を見て分からないのかい?
……ってあ、今はそんな所じゃなかったよね。』
……なんだか聞き覚えのある…
田中(花村)『ぼくは花村輝々さ!…所で君は日向くんでしょ?』
左右田(日向)『おお、花村か!俺は日向だ。よく分かったな。』
田中(花村)『所で、そこにいるぼくは…一体誰?』
…うん、俺は自己紹介をしたぞ。頑張れよ、左右田。
と俺が微笑むと、微妙な顔をした左右田が言った。
花村(左右田)『……オレは左右田和一だ。今はテメーの体に入ってるけどよ。』
田中(花村)『フゥン……まぁぼくの体だし、変な事はしないでね!』
…ごめん花村、もうコイツ才能使って料理作っちゃってるんだ。
とは言えず、俺はそっと目線を逸らした。
左右田(日向)『あー…花村は、今日起きてから誰かに会ったか?』
田中(花村)『うーん。ぼくは誰にも会ってな…あ、澪田さんには会ったよ。』
花村(左右田)『でかした花村!澪田はどうだったか?』
田中(花村)『ぼくは目覚めてから直ぐ状況を飲み込めたけたど……澪田さん?は飲み込めてなかったのか、「なんでオレが……!!ペコはどこに……!」ってぶつぶつ言ってたよ。』
左右田(日向)『……それ、九頭龍じゃないか?』
花村(左右田)『だよな、オレも思ったぜ。』
田中(花村)『やっぱり男から男だけじゃないんだね……ぼくも女の子になりたかったよ……』
花村(左右田)『花村きめぇぞ。』
左右田(日向)『お前もソニアになれるかと少しでも思ったならコイツと同類だぞ。』
花村(左右田)『……まぁこまけぇこたぁいいんだよ!じゃあ、整理するぞ…』
田中(花村)『そうだね、ぼくもちょっと不安だよ。』
花村(左右田)『えー、まず日向がオレに成り替わる。』
左右田(日向)『あぁ、そうだな。』
花村(左右田)『んで、オレが花村の体に入る。』
田中(花村)『そうだね!でもぼくも女のk』
花村(左右田)『それで、九頭龍が澪田に成り替わる。』
左右田(日向)『結構想像したら恐ろしいな…朝目覚めたら自分が女だった時って……』
花村(左右田)『そして、オメーは田中の中に入る。』
田中(花村)『全くナンセンスだよ!ぼくは女の子のパンt』
左右田(日向)『花村、1回黙れ。』
田中(花村)『……』
花村(左右田)『で、才能はその体のままだな。』
田中(花村)『フゥン…じゃあぼくは飼育委員か……』
左右田(日向)『俺はメカニックだな。』
花村(左右田)『じゃ、オレは料理人で』
田中(花村)『料理人じゃないよ!シェフと言っておくれ!』
花村(左右田)『めんどくせーな… で、九頭龍が軽音楽部だな。 』
左右田(日向)『……結局狛枝は分からないんだな』
花村(左右田)『だよなぁ……アイツ誰に入ってんだろ…』
田中(花村)『案外十神くんかもよ?』
花村(左右田)『恐ろしいな。アイツ、案外楽しんで十神演じてくるかもだよな。』
左右田(日向)『面倒臭いな…狛枝……』
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
ーーnext
花村(左右田)『…うーん……これからどうするか?』
左右田(日向)『俺はやっぱりビーチとかに捜索に行った方が良いと思うぞ。』
田中(花村)『ぼくもそうだよ。ソニアさんとかが狛枝くんの不運でとんでもない姿に゛ッ』
花村(左右田)『永遠と死ね』
あ、花村が沈んだ。
ーーービーチーーー
左右田(日向)『眩しいな……』
田中(花村)『いい海だね……駆け出したいよ!』
花村(左右田)『お、あそこに七海と辺古山が居るぞ。』
左右田が指を差した先の ビーチでは、お淑やかそうな七海とどこかテンションの高そうな辺古山が居た。
左右田(日向)『今度は女子2人か…』
花村(左右田)『日向、油断すんな。あいつらは中身が誰か分かったもんじゃねぇ。』
田中(花村)『あぁ、スグそこにある楽園に行きたいよ…!』
確かに、今はまだ誰か分からない。…少し離れた場所で見ていようか。
辺古山(?)『唯吹絶好調っすよー!ペコちゃんの体に入っちゃってびっくりっすけど、これはこれで楽しいっすねー!』
七海(?)『うふふ、そうですわね。わたくしも七海さんの体でびっくりしましたけれど、とても楽しいですわね。』
辺古山(澪田)『あんまりソニアちゃんと遊んだこと無いから新鮮っすね!唯吹嬉しいっす!』
七海(ソニア)『わたくしも澪田さんと遊べて新鮮ですわ。』
……あそこだけ輝いて見える…!!
田中(花村)『これは確定演出ってヤツだね!』
左右田(日向)『七海がソニア…しかも辺古山は澪田…違和感しか無いな…』
花村(左右田)『楽園はスグ傍にある!!』
左右田(日向)『!?しっかりしろ左右田!おい!』
田中(花村)『そうだよ左右田くん!楽園はスグそこにあるんだ!!』
と、2人はタガが外れた様に駆け出した。
左右田(日向)『あぁもう!!お前らは大人しく出来ないのか!?』
ドゴッ!ガンッ!
田中(花村)『へぶぅ!?』
花村(左右田)『ぐはっ!?』
左右田(日向)『あっ。』
…やって、しまった……。
ーーービーチーーー
…重い……!!
さっき2人を危うい所から気絶をさせてから引き摺って来ているが、流石に男子高校生2人は重い!
と思いながら歩いていると、罪木と西園寺がビーチ近くに居た。
左右田(日向)『おっ、罪木ー!西園寺ー!』
罪木(?)『お、もしかしたらお前さん、日向か? 』
西園寺(?)『だよな!オレもそう思ったぜ!』
…もう何となく誰だか分かった気がする。
左右田(日向)『お前ら、もしかしたら弐大と終里か?』
罪木(弐大)『応!ワシらは今ビーチでの採集中じゃ!』
西園寺(終里)『日向は何をしてんだ?花村と田中がぶっ倒れてっけど。』
左右田(日向)『こいつらがやらかしそうだったから落とした。ついでにこいつらは花村と左右田だ。』
罪木(弐大)『ほぉ……なるほど。そいじゃ、ワシも運ぶのを手伝うぞ。』
西園寺(終里)『おう、オレも運ぶぜ!』
左右田(日向)『いいのか!?2人とも、ありがとな!』
……罪木(弐大)、コケてないな……アレは才能の内なのか……?
ーーー食堂ーーー
ーーハッ!
花村(左右田)『ここは…』
田中(花村)『あれ、楽園は……』
左右田(日向)『……おい、お前ら、俺が何を言いたいか分かるか』
花村(左右田)『…日向…』
田中(花村)『ンフフ、ぼくは認めないよ!自分の欲望に素直になっただけだからね!』
……まぁいいか…
左右田(日向)『あ、そういえば罪木と西園寺に会ったぞ。お前らを運ぶのを手伝ってくれたんだ。』
花村(左右田)『だからオレたちは今ここに居るのか……あのまま砂浜で死ぬかと思ったぜ。ありがとな、ソウルフレンド!』
田中(花村)『…ハッ、それなら、ぼくに美少女が触れたという事かい……!?』
左右田(日向)『はは、まぁ終里と弐大だったけどな。 でもあいつらも元の体とはまるっきり違うから、運べないとか重いって言われてたぞ。』
花村(左右田)『あぁ、弐大と終里か……っていうか重いって酷くね!?』
田中(花村)『日向くん、ノンノンノン!中身じゃなくて外見でもぼくは愛すよ!ぼくが美少女に運ばれた事実は変わらないからね!』
左右田(日向)『はぁ……』
なんて話をしていたら、
ーードンガラガッシャーン!!
花村(左右田)『な、何の音だ!?見に行くぞ日向!』
田中(花村)『ンフフ、ぜひ見に行ってみようじゃないか……!未知なるロマンがあるかもよ!』
左右田(日向)『お、おい2人とも!懲りないのか……!?』
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
-next
ーーー 一方その頃。狛枝(?)は、狛枝のコテージで混乱していた。
狛枝(?)『な、なんで……!?なんで私が……!?』
ウサミ『お、落ちゅいてくだちゃい!』
千秋ちゃん!
ーー そう、実はこの弱そう()な狛枝凪斗は、実は超高校級のゲーマー、又はこのプログラムの監視人の七海千秋である。
狛枝(七海)『狛枝くんの体使い勝手悪すぎだよ……!不運に幸運が来るんじゃないの……!?』
ウサミ(普通にウサミ)『そうでちゅよね……?!』
狛枝(七海)『ていうか何でNPCの私も成り替わってるの……!?』
ウサミ『わ、分かりまちぇん……!!』
現在の七海はかなり酷い事になっていた。
朝目覚めたら違和感があり、鏡を見ると狛枝で悲鳴を上げる。
その後生徒の悲鳴でウサミが来て状況説明。
ビーチで七海(本体)を探そうとしたらヤシの木の実が頭に落ちてくる。
そして当たって蹲っていたらカニに噛まれる。
案外七海はいつも通りの狛枝っぽい(?)無表情&不運なのですれ違った人には心配をされない。(澪田(九頭龍)と田中(花村)
そいでもってコテージに戻る際にずっこける。
…普段あまり外などに出ずにゆっくりする七海からすると満身創痍である。
そのとき…
ーーガチャッ
狛枝(七海)『……!?』
ウサミ『だ、誰でちゅか……!?』
ドアを開けられたその先には、普段の明るい太陽のような彼には珍しい、少し困惑した表情の日向創が居た。
日向(?)『……』
狛枝(七海)『ひ、日向……くん…?』
ウサミ『ち、千秋ちゃん!?』
日向(?)『あー…そうだ。俺は日向創だ。』
狛枝(七海)『やっぱり日向くん!?よ、良かった……誰かと思ったよ…』
日向(日向)『俺もびっくりだな。七海、大丈夫か。』
狛枝(七海)『うーん、まぁ…うん。 でも日向くんは日向くんのままなんだね、ちょっと安心したよ。』
日向(日向)『お前はそれで良いのか…?』
ウサミ『やっぱり日向くんでちゅか!日向くんは変わらずでよかったでちゅ!えっと……日向くんは狛枝くんのコテージに何をしに来たんでちゅか?』
日向(日向)『いや、狛枝に荷物を持ってくるよう頼まれてな。』
ウサミ『そうなんでちゅね!偉いでちゅ、日向くん!』
日向(日向)『はは、ありがとな。』
狛枝(七海)『うーん……でも困ったなぁ…』
日向(日向)『どうしたんだ?七海』
狛枝(七海)『なんか、狛枝くんの体になってから不運続きなんだよねぇ…(幸運がない)』
日向(日向)『そうか……』
ウサミ『困っちゃいまちゅよね……』
日向(日向)『じゃあ、俺も七海(体)を探すのを手伝うぞ。』
狛枝(七海)『ほんと!?ありがと、日向くん!』
日向(日向)『じゃ、俺は先に食堂を探してくる。』
ウサミ『はいでちゅ!いってらっちゃーい!』
ーーバタン。
日向(日向?)『ふ…ふふ…』
日向(日向?)『ここまで案外騙せるんだね…まぁ七海さんもこの状況に困惑しちゃってるからだろうな……ふふ、まぁボクも本物の日向クンに見つからなかったら、今のまま平和なんだし。』
日向(日向?)『でも、七海さんがボクの才能を受け継いじゃってたのは以外だったな……だからボクも今日もヤシの実は落ちて来ないし変な所で転ばなかったのかな。
……じゃあ、日向クン…じゃない、予備学科の体に折角今なれてるんだしね。とことん研究しなきゃ。』
と、「日向創」は笑った。
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
七海千秋 → 狛枝凪斗
狛枝凪斗 → 日向創
ーnext
☆前々回のあらすじ
ビーチに捜索に行った後、入れ替わり大収穫を果たした左右田(日向)一行!
いざ狛枝を探しに行こうとしたら物音がー!?
ーーー倉庫ーーー
左右田(日向)『す、凄い物音がしたぞ!?』
花村(左右田)『大丈夫か!?』
そこには…
(?)『ふえぇえぇえ!!』
(?)『うるっさいわよゲロブタ!!』
…泣き崩れている九頭龍と、ガチギレをしている小泉の姿だった。
左右田(日向)『…えぇ……』
花村(左右田)『オレこれは分かったぜ。ぜってー罪木と西園寺だワ。』
田中(花村)『うわぁ、悲惨な事になってるね…』
九頭龍(罪木)『ふえぇ…私も何かした訳じゃなくてぇ…』
小泉(西園寺)『はー!?だったら何でこうなってんのよゲロブタァ!』
九頭龍(罪木)『ふえぇぇえ!!』
…かなーり放送事故案件な状態だ。九頭龍と小泉のこんな姿見たくなかった…
左右田(日向)『お、落ち着け2人とも。』
小泉(西園寺)『はぁ!?……って、左右田じゃん。
…何しに来たの?』
左右田(日向)『それは違うぞ!…確かに俺は左右田の身体だが、中身は日向だ。』
小泉(西園寺)『はー!?嘘つくのも大概にしてよ!』
花村(左右田)『お、落ち着け西園寺!ホントーにコイツは日向なんだって!
入れ替わってるのはみんななんだよ!』
九頭龍(罪木)『え、でも私達はさっき日向さんに会いましたよ…?』
田中(花村)『そ、そうなのかい…!?』
小泉(西園寺)『ほらね!だったら左右田は帰ってよ!』
…… 追い出されてしまった…。
ーーー食堂ーーー
左右田(日向)『…なんでだ…?』
花村(左右田)『アイツら日向に会ったって言ってたな…』
…
左右田(日向)『もしかしたら…アイツが俺に成り代わってるかも…って事か…?』
花村(左右田)『…残念だけどそうしか考えられねぇな…もしかしたら十神かと思ったけどアイツはそんな悪ふざけしねーだろ。』
…最悪だ。何でよりによって狛枝なんだ…!
……もしかしたら俺の姿で色々吹き込んでるかもしれない。
左右田(日向)『…よし、行くぞ。 』
花村(左右田)『ちょ、ちょっと待て日向!もしかしたら狛枝じゃねーかもだろ!?』
田中(花村)『今は状況整理をしようじゃないか。』
左右田(日向)『…わかった』
花村(左右田)『えー。簡単に表にまとめたぜ!』
【バカでも分かる図】
…ネーミングセンスが無さすぎではないか。
花村(左右田)『初日でまずオレたちと澪田は入れ替わってんだろ?』
田中(花村)『ンフフ、そうだったね。』
花村(左右田)『で、新発見だがその後辺古山と七海が見つかる。 』
左右田(日向)『あぁ、そうだな。』
花村(左右田)『んで、その後罪木と西園寺。 』
田中(花村)『2人とも美少女だよね!』
花村(左右田)『お前きしょい。 で、本日発見は小泉と九頭龍だな。 』
左右田(日向)『思ってたよりも発見してるな。』
花村(左右田)『で、まだ見付けてないのが田中と小泉と狛枝と七海と辺古山と十神…か。』
田中(花村)『案外まだ居るんだね…』
左右田(日向)『うーん…』
花村(左右田)『今度また作戦会議でもするか…。』
田中(花村)『そうだね!』
花村(左右田)『うし、じゃー今は解散!』
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
七海千秋 → 狛枝凪斗
狛枝凪斗 → 日向創
罪木蜜柑 → 九頭龍冬彦
西園寺日寄子 → 小泉真昼
辺古山ペコ → ?
田中眼蛇夢 → ?
十神白夜 → ?
小泉真昼 → ?
ーnext
ーーービーチーーー
日向(狛枝)『……』
左右田(日向)『……』
……どうしてこうなったんだ(だい)…!!(花村&左右田)
事の発端は1時間前。
日向は絶望していた。
ーーー左右田コテージーーー
左右田(日向)『はぁ…狛枝……狛枝かぁ…』
花村(左右田)『結構キチーな。何か余計なコト言いふらしたりしてたらヤベーぞ。』
田中(花村)『恐ろしいね……』
左右田(日向)『……よし、もう俺は振り切った。俺(狛枝)が居るとこ当てるゲームしようぜ。当てたやつ景品な。』
花村(左右田)『おー…あー……いいぞ!』
田中(花村)『逆にこの状況を楽しむスタイルだね!ぼくも参加するよ!』
左右田(日向)『それじゃ、皆紙に書けー。』
花村(左右田)『うーん。狛枝…どこだろーな…』
左右田(日向)『よし、公開するぞ。』
【左右田→食堂 花村→狛枝のコテージ 日向→ビーチ】
左右田(日向)『おぉ……』
花村(左右田)『見事に割れたな。』
田中(花村)『ンフフ、じゃあまず左右田くんの考えた所に行ってみようじゃないか!』
花村(左右田)『わー、出発ー』
左右田(日向)『行くぞー』
ーーー食堂ーーー
……食堂では、七海と九頭龍が昼飯を食べていた。
七海(ソニア)『ふふ、たまには罪木さんと食べるのも楽しいですわね。』
九頭龍(罪木)『へへ……私もそうですぅ……2人で食べたりするの初めてで…』
七海(ソニア)『まぁ!そうなんですわね!』
……そっとしておこう。
花村(左右田)『……次は狛枝のコテージに行くか。鼻からの大量出血』
左右田(日向)『あぁ、そうだな。(もはや気にしない)』
ーーー狛枝コテージーーー
狛枝のコテージ内には、ベッドで丸まっている誰かが居た。
左右田(日向)『……ッ!』
花村(左右田)『日向、気を付けろよ…』
……布団をそっと捲ってみると…
狛枝(七海)『……え?』
……狛枝と目が合った。
左右田(日向)『うわぁぁぁ!?』
花村(左右田)『やっぱテメーかよ狛枝ァ!!』
田中(花村)『助けておかあちゃーん!!』
狛枝(七海)『え、あ、……えっと!!』
左右田(日向)『…なん、何だよ』
狛枝(七海)『私は、えっと、実は七海千秋なの。…それで、君達は誰?(中に入ってる人)』
田中(花村)『……七海さんっ!?』
左右田(日向)『な、なな、なななな…!?』
花村(左右田)『うわぁ…災難だなぁ…』
狛枝(七海)『だから、誰なの……?』
左右田(日向)『あーっと、左右田な俺は日向創だ。で、左右田が花村で花村が田中だ。』
狛枝(七海)『むぅ……私の事騙そうとしてる……?日向くんには私昨日会ったよ。』
左右田(日向)『うわ、またかよ……』
花村(左右田)『ヤベーなアイツ……』
狛枝(七海)『……でも、なんだか昨日の日向くんより、今の左右田くんの方がしっくり来る気がする……よ。』
左右田(日向)『七海……!』
田中(花村)『ンフフ、素晴らしいね……』
花村(左右田)『うぉ、流石だな……』
狛枝(七海)『えっと…日向くんの場所?は多分ビーチだよ。昨日も私の体を探してくれてたんだ。今日も行くって言ってたから、多分ビーチに居る筈だよ。』
左右田(日向)『おう!ありがとな、七海!』
花村(左右田)『んじゃ、またなー』
田中(花村)『ンフフ、2人の愛の絆は素晴らじッ』
左右田(日向)『だ、黙れ花村!!やめてくれ!!』
花村(左右田)『は、花村ー!!! 』
ーーーバタンッ
ガンッッガチャガチャガチャボンッッガチャガチャ…(勝手に持ち込んでたゲーム機の音)
狛枝(七海)『……うーむ…どっちの日向くんが、日向くんなんだろう……
でもなんだか、さっきの左右田くんとだったら安心したな… … なんだか、あったかい太陽みたいな感じだったな……。
………
……ビーチに居る”狛枝”くん、大丈夫かな……。』
次回!日向、ビーチへ行く。
来週もお楽しみに!
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
七海千秋 → 狛枝凪斗
狛枝凪斗 → 日向創
罪木蜜柑 → 九頭龍冬彦
西園寺日寄子 → 小泉真昼
辺古山ペコ → ?
田中眼蛇夢 → ?
十神白夜 → ?
小泉真昼 → ?
ーnext
ーー前回のあらすじ!日向(狛枝)はビーチに居ると知り駆けつける左右田(日向)一行!
いざ、地獄の一丁目が始まるー!
ーーービーチーーー
左右田(日向)『……』
花村(左右田)『……』
田中(花村)『……』
そう!目の死んだ日向たちの見つめる先には、
日向(?)『素晴らしいよぉ!こんな平凡で運に左右されない体なんて初めてだよ!
…予備学科だけど…。』
キチガイじみた日向創(ほぼ確狛枝)の姿があった!
左右田(日向)『まぢむり帰りたい詰んだ』
花村(左右田)『わー、日向、オメェ狛枝のいる場所当てたからなんか奢ってやるぜー』
田中(花村)『……ンフフ、カオスとはこういう事を言うんだね!』
……ちなみに、今の状態は…
ビーチの奥の方に体を腕で守るようなお決まりポーズを決めた日向(狛枝)がハァハァ言っており、
手前のほうでは崩れ落ちて砂浜に顔面から行った左右田(日向)の隣で表情の抜け落ちた花村(左右田)が左右田(日向)の肩をそっと叩いていて、さらにその後ろでは田中(花村)がちゃっかり砂浜で見つけた黒のTバックをハスハス嗅いでいる。
……これが地獄ってヤツか…by日向創
日向(狛枝)『……ん?なんだろうアレ……ってえ?』
……そうして、今に至る。()
日向(狛枝)『……』
左右田(日向)『……』
両者とも表情はあまり良くない。(日向はいい加減砂浜から起き上がった)
狛枝は未だに騙せるとでも思ってるのか『左右田!いい加減目を覚ませよ(?)左右田!』と鳴いている。
いい加減俺の声でやめて欲しい……
……よし、俺の真似をしたならこっちこそ正統派で狛枝の事をぶっ潰してやる…
ーーーそして今、戦いが始まるーーー
(もう学級裁判みたいなモンだと思ってください 深夜テンションで書いたんです許してくださいぃぃい!! )
コトダマ・七海の証言、罪木と西園寺からの誤解、所々おかしくなる日向の発言や語尾(一人称 etc…)
ーー議論開始
日向?『俺は何もしてないぞ?逆に左右田がどうかしたんじゃないか?』
日向?『俺は昨日目が覚めてからずっとコテージに居たぞ? 』
左右田(日向)『それは違うぞ! 昨日、七海……いや、狛枝のコテージ にお前は来たはずだ! 』
Break!
日向?『何言ってるんだよ左右田…だから俺は本当に何もしてないぞ?七海が嘘を吐いてるかもじゃないか。』
日向?『というか、俺が昨日外に出たって決めつけは良くないよ。』
花村(左右田)『それは違うぜ! 昨日オメェは外に出てまわりのヤツに自分は日向創だっつったんじゃねーのか? 実際今ここにいる左右田(日向)は西園寺と罪木に誤解されたからな!』
Break!
日向(仮)『だ、だからボクじゃないよ…… 流石にそんな決めつけはよくないよ左右田クン!!』
田中(花村)『それは違うよ! 口調がおかしいよ日向(狛枝)くん!! 日向くんは一人称がボクじゃないし、左右田くんの事をそのまま『左右田』って呼ぶよ!』
Break!
日向(狛枝)『んぅうぅうう!』
左右田(日向)『……俺の勝ちだな。』
日向(狛枝)『…さすが……日向、クン……』
ドサッ…
…WINNER、日向創!!!
左右田(日向)『疲れた…』
花村(左右田)『おめでとうソウルフレンド!』
田中(花村(変態))『ンフフ……素晴らしいよ!』
左右田(日向)『…でも、お前らが居ないと出来なかったからな。ありがとな。』
左右田&花村『日向(日向くん)…!!』
ーーーーその時、本当はビーチの遠くで彼らを覗き見ていた辺古山(澪田)と七海(ソニア)と狛枝(七海)は思った。
『この人達は一体何をしているんだろう…。』
と。
ーー次回!…誰だこいつらキャラ崩壊し過ぎだろ!(2回目)
お楽しみに!
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
七海千秋 → 狛枝凪斗
狛枝凪斗 → 日向創
罪木蜜柑 → 九頭龍冬彦
西園寺日寄子 → 小泉真昼
辺古山ペコ → ?
田中眼蛇夢 → ?
十神白夜 → ?
小泉真昼 → ?
ーnext
ーーー前回のあらすじ
はぁ……悔しいよ!まさかのボクが予備学科ごときに負けるなんて!
まぁ日向クンのフリをしたのはボクだけど……。
…え?狛枝が思ったよりも弱かった……?
あはは!覚悟しててね。ボクの幸運でキミもボクと同じ目に合わせるよ。例えディスプレイ越しでもね…
…はは、嘘だよ。そんなに本気にしないでよ。
あ、そろそろ日向クンに見つかっちゃうかもだな…
…じゃあまたね。ボクも流石に叩きのめされたくないからさ。
ーーー日向サイド(inライブハウス)
辺古山(澪田)『それでは聞いてくださいっす!』
澪田(九頭龍)『クソッ、離せッ!!お、オイ聞けッッッ!!!』
七海(ソニア)『うふふ…とても楽しみですわ!』
小泉(西園寺)『わー!澪田おねぇの曲楽しみー!』
罪木(弐大)『ガハハ、ワシも楽しみじゃい!』
狛枝(七海)『うとうと……もう眠いかも……。』
左右田(日向)『……あれ?何か今狛枝の声がしなかったか…?』
花村(左右田)『んぁ?そーか?』
左右田(日向)『いや、聞き間違いなら良いんだけどな…。』
今、俺たちはライブハウスで澪田…じゃなくて、辺古山の曲を聞こうとしている。
今日もとんでもない歌としか思えないが、どうしても集まってしまうのは不思議である。
因みに今日は辺古山(澪田)が人を集めてくれた。辺古山に ライブをやるんっす!と煌めいた目で見られるのはかなりの貴重体験だったと思う。
そしてさっきは驚きの人物にも出会った。
今からさっきのを回想しようと思う。
ーーー1時間前
左右田(日向)『お、お前…誰だ……?!』
十神(?)『何よ!?失礼ね!』
終里(?)『仕方無いぞ小泉。
…こんな状況じゃぼっちゃんも混乱してしまっているかも知れない…。』
花村(左右田)『うっわぁ…解釈違いすぎる…… 』
田中(花村)『思ってたんと違うってこういうことなんだね…。』
左右田(日向)『えー、じゃあ、お前らは小泉と辺古山……か?』
十神(変装)(小泉)『そうよ!そうだったら悪い?』
花村(左右田)『うわびっくりした、急に声も姿も性格も小泉にならないでくれよ!』
十神(小泉)『アンタ本当に失礼ね…!!』
終里(辺古山)『まぁ落ち着け小泉。日向、私も辺古山で合っている。…所で、今日ライブをやるのは本当か?』
左右田(日向)『あぁ。今朝、コテージに突然辺古山…あー、澪田が宣伝して来てな。
そうだ、お前らも一緒に行くか?』
十神(小泉)『まぁ…いいけど…。』
終里(辺古山)『私もそれに賛成だ。』
花村(左右田)『おー、んじゃ行こーぜー』
ーーーそれから少し経ったよ☆
田中(花村)『ンフフ、これが両手に花、ってヤツかな…』
花村(左右田)『テメーちょっとは静かにしてられねぇのか…?』
終里(辺古山)『お、そこに誰か居るぞ。』
ソニア(?)『フハハハハハハ!!』
弐大(?)『五月蝿いぞ田中……!!』
左右田(日向)『うわ……もしかしてアレ田中と十神か…?』
花村(左右田)『そうだな。……田中はご臨終だな。』
左右田(日向)『なんでだ?』
花村(左右田)『だって自分の体で変態発言変態行動すんだぜ?ヤバいだろ。』
左右田(日向)『あぁ……。なるほど。』
田中(花村)『二人とも、何かぼくの事を言ったかい?』
左右田&日向『い、いやなんでもないぞ(ねぇぜ)!!』
弐大(十神)『……日向か。ちょっとコイツをどうにかしてくれ。』
ソニア(田中)『我が破壊神暗黒四天王が……』
弐大(十神)『黙れ……!!!』
左右田(日向)『大変そうだな……』
弐大(十神)『俺たちも連れて行ってくれないか?
……ちょっと田中がな…。』
花村(左右田)『良いぜ!じゃー行こーぜ』
田中(花村)『ンフフ……素晴らしいね!』
左右田(日向)『行くぞー』
ーーーライブハウスーーー
……はい、回想終わり。
はぁ…疲れた…もういっその事ギターから火が出たりとかすると面白いのにな……。(疲れ限界突破)
辺古山(澪田)『うっし、行くっすよ〜!
記念すべき1曲目!【富士山より愛を込めて!】』
澪田(九頭龍)『やめっ!!』
辺古山(澪田)『(とんでもないギターソロ)』
澪田(九頭龍)『うわっ!?』
辺古山(澪田)『嗚呼〜♪富士山の頂上に乗って〜♪
カップラーメン食べると〜♪美味しいよ〜♪』
澪田(九頭龍)『うるせぇ!!!』
……1曲目からやばいな。
ーーーー3時間後
辺古山(澪田)『ありがとうございましたっす!!』
終里(辺古山)『ソロが良かったぞ澪田。』
澪田(九頭龍)『アッ…ワッ…』
花村(左右田)『……(安らかな死)』
狛枝(七海)『ぐー……すぴー……。』
弐大(十神)『フッ…良い音楽だな。』
ソニア(田中)『あぁ…破壊神暗黒四天王…グハッ。』
……地獄絵図とは正にこういう事を言うんだな……。
ドサッ。
ー次回!ついに体が戻っ……らない??
次回もお楽しみに!
【現在確認】
日向創 → 左右田和一
左右田和一 → 花村輝々
花村輝々 → 田中眼蛇夢
九頭龍冬彦 → 澪田唯吹
ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋
澪田唯吹 → 辺古山ペコ
弐大猫丸 → 罪木蜜柑
終里赤音 → 西園寺日寄子
七海千秋 → 狛枝凪斗
狛枝凪斗 → 日向創
罪木蜜柑 → 九頭龍冬彦
西園寺日寄子 → 小泉真昼
辺古山ペコ → 終里赤音
田中眼蛇夢 → ソニア・ネヴァーマインド
十神白夜 → 弐大猫丸
小泉真昼 → 十神白夜
complete!
ーlast,ending
ーーー前回のあらすじ
私は狛枝くんになってパニックになっちゃって、状況確認はあまり出来なかったんだけど……
今もう日向くんは皆が誰に入れ替わってるのか確認し終わったみたい。
それで澪田さんのライブハウスに皆で行ったんだけど……全然聞けずに寝ちゃった。
格ゲーコマンドの事考えてたからかな……?
あ、そういえば。
今回で突然のラストらしいよ。
雑になっちゃって土下座したい…だって。
じゃあ、本編にどうぞ〜……むにゃむにゃ…。
日向(左右田)『はぁー……そうは言っても、どうするんだよ?』
今俺達は食堂に集まって会議をしていた。
昨日は約10名が気絶したので、流石に朝からではなく昼からの集まりだ。
九頭龍(罪木)『ど、どうしましょうか…。』
澪田(九頭龍)『そういえば、お前らは皆入れ替わる前に何かあったか?』
「無いよ(ぜ)!」
田中(花村)『ウーン……何かショックがあったりとか?』
狛枝(七海)『ぐー、すぴー。ぐー、すぴー…。』
左右田(日向)『寝るな七海ー!!!』
ーーー 一方その頃。葉隠安比呂達は焦っていた。
葉隠『や、やべぇべ…苗木っちにキレられんべ…!』
朝日奈『ど、どうしようも無いよね……』
大神『逆らう事を諦めた方が良いぞ。』
不二咲『と、とりあえず……ココのボタンを押してみて、葉隠くん!』
葉隠『わ、分かったべ!じゃあ行くべよ〜……』
カチッ。
ーーー【左右田コテージ】
……
…………
………………
左右田『…んぁ?』
…目が覚めると、オレのコテージに居た。
左右田『……』
確認の為、髪を触ってみる。
左右田『うぉ、めっちゃサラサラになってんな……。
日向には感謝してもしきれねぇぜ…。』
驚く事に、うるつやサラサラになっていた。
……じゃなくて、オレのピンクの髪の毛だった。
左右田『……あれ、じゃあ…』
……皆、戻れたんj
『キャー!!!』
『おぉ!久々なワシの体じゃ!』
『あぁ!希望の朝ってこういう事を言うんだね…!! 素晴らしいよ!!』
……これはこれで、大変かもしれない。
でも、こんなに清々しい朝は久しぶりだ。
まるでデスメタルサンタクロースの歌でも歌いたくなる……
…あれ?メカをバラす筈じゃ……
…… ……今オレが言ったの、何だったっけ?
葉隠『や、やっとこさ直ったべ!』
朝日奈『よ、良かった〜……』
不二咲『あ、あれ……?』
葉隠『どうしたんだべ、不二咲っち?』
不二咲『た、大変だよぉ!今度は……
皆の才能が入れ替わっちゃたんだ……!』
おしまい。
to be continued…?
コメント
3件
はーい!皆さんお疲れ様ですw こちらの作品、読みやすかったですか…ね? もしかしたらフォーム再送信とかで最初からになった人が居るかも…… ……すみません☆(´>∀<`)ゝテヘッ いつも閲覧良いねコメントありがとうございます✨