⚠
🍌×☃️(同棲表現あり)
腐要素あり
本人様関係なし
苦手な方↩
💛side
「…、じゃあ終わりま〜す、おやすみなさい〜、」
「……ふぅ〜、…」
配信機器を片付けて部屋を後にする。
「あっ、おんりーおつかれ、!」
リビングに行けばむぎそらと戯れているおらふくんを発見。
「ん〜、…」
適当に返事をして隣に座る。
素っ気ないように見えるが頭はフル回転中。
そう、
“どうすれば自然な感じで甘えられるか”
元々自分から行くのは無理だし来られてもどうすれば良いか分からなくなる。
そして相手はおらふくん。
あの天然で純粋なおらふくんにどうやって甘えようか、考えるだけで頭がパンクしそうになる。
「…おんりー…、?」
不安気に下から覗き込んでくるおらふくん。
おらふくんのことだから俺が怒っているとでも思っているのだろう。
そんなおらふくんに反応してあげられない程に悩んでいる。
「……どうすれば、…」
「んっ?」
こてんと首を傾げるおらふくん。
「あ、いや…お風呂入ってくるね、」
「は〜い、」
「どうしたらいい、…??」
手繋ぐ?ぎゅーしてって言う?それともキス?
駄目だ。したいことは沢山あっても方法が浮かばない。
「う〜〜ん、…」
「あ、おかえりおんりー!」
「ただいま、…」
どうしよう??
1人になれば何か思いつくと思ったのに何も出てこなかった。
「…」
「…おんりー、おいで」
「えっ、?」
顔を上げてみればおらふくんが手を広げて待っていた。
「ほら、」
「……ん」
戸惑いながらもおらふくんの肩に顔をうずめる。
頭を撫でながら嬉しそうな声色で話す。
「おんりー甘えたかったんやろ?、」
「僕にはお見通しやで、笑」
「わかってたの、?… 」
「もちろん、笑」
何をそこまで悩んでいたのか分からなくなってきた。
なんだか先程までの自分がばからしい。
「おんりーいい匂い、…」
「ちょ…!/ 」
314文字!
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