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36 - 僕らで

♥

141

2024年08月28日

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今回も!!!ROFーMAOチャンネル登録者数100万人突破記念みたいな感じです!!

それでは、どうぞ!

※学パロです!!まだ4人とも出会ってません!クラスの数が謎に多いです()


学校 剣持視点

ty[おはようございま〜す]

と言っても、返事してくれる人はいないけどね

ty[にしても、本当に人数多いな]

1クラス約35人なところまでは普通だが…なんとこの高校、8組まであるらしい

校舎もめちゃくちゃ大きかったし、移動教室の時に迷わないようにしないと…

そう、僕は今年の4月に入学したばかりの高校1年生だ

僕のクラスは5組で、いわゆる陽キャの集まりのようなクラスだ

そのため、クラスの人のほとんどは派手な髪色やメイクをしてる奴らばかりだ

その中でも僕は優等生な陰キャのため、誰とも話すことも出来ずにいる

ty[どこかに、趣味とかが合う人がいれば良いんだけどな…]

そうと一つ小さなため息をついて、僕は朝のSHRを迎えた











数時間後 ショッピングモール 楽器店

ty[ん〜…あれ?どこだろ……]

僕は今、唯一の趣味であるエレキギターを綺麗にするための手入れ用品を探している

前まではコーナーここら辺のはずなのに…場所、移動したのかな?

ty[あ、あったあった…]

ようやく見つけたコーナーの棚にある手入れ用品に手をかけ、レジに向かおうとした時…

ガンッ

ty[い゙ッ…]

???『い゙って…』

誰かと、頭がぶつかってしまった

ty[ッあ、す、すみません!]

???『ぁんや、大丈夫やで』

コッテコテの関西弁だな…もしかして、旅行に来た関西人とか?

???『ん…?あれ、その制服……』

???『なぁ君、もしかして〇〇高校の子?』

ty[へっ、は、はい…??]

この人なんで知ってるんだろう…もしかして、報告されるとか!?

待って待って!それだと僕の高校生活1ヶ月もせずに終わるって!

あれ?でも、この人も同じ制服着てる…?

ってことは、もしかして…

???『やっぱり!俺も同じ学校なんよ!』

ty[え、そうなんですか!?]

fw『おん!俺は、2年8組の不破湊!よろしゅうな』

ty[2年…てことは、先輩!?]

まさか、こんなところで先輩と会うことある!?

fw『俺が先輩っつ〜ことは、君1年?』

ty[あ、はい!僕は1年5組の剣持刀也です]

fw『剣持刀也ね…』

fw『てか君、本当に1年生?2年の俺より大人びてない?』

ty[そうですか?]

にしても、この不破…先輩?って人の髪色派手だな…

もしかして、この人も陽キャ組の一員かな?

でも、なんでそんな人がここに…?

fw『おん、なんか呼び捨てで呼ぶのアレやから…あ!もちさんって呼んでええ?』

ty[もちさん…?]

fw『剣持のもちに、さんを付けただけよ』

なんだよ、それ((((

fw『ちなみに、俺のことはどう呼んでもええで〜』

ty[え、そんな!僕のが後輩なのに…そんな気使わないで良いですよ!]

fw『んぇ〜?んじゃ、もっち〜でええ?』

独特なあだ名しか付けないな、この人…

ty[まぁ、良いですよ]

fw『そんじゃ、よろしくな!もっち〜!』

ty[はい、不破先輩]

fw『なんか堅苦しいな…まぁ、いっか』

fw『てかもっち〜、楽器好きなん?』

ty[好き…というか、趣味ですね]

ty[よく、家でエレキギター弾いてます]

fw『マジ!?俺と同じやん!』

ty[不破先輩もエレキギター弾くんですか?]

fw『おん!よかった〜…やっと、趣味が合いそうなやつ見つけたわ』

やっと…ってことは、この人も今まで趣味が合いそうな人見つからなかったのかな…?

え?派手で陽キャっぽいのに??(偏見)

fw『なぁなぁ、暇な日にセッションでもしようや!』

この人…悪そうな人じゃなさそうだし、大丈夫だよね

ty[ふふっ、良いですよ]

fw『やっちゃ〜!』

僕の高校生活が、少しだけ賑やかになりそうだ






数分後 剣持部屋

ty[ふぅ…課題終わり、っと]

どうしよう、まだ夕飯までにも時間あるし…なにしよっかな〜

ちょっとだけエレキ弾いてよっかな

ここ一軒家だし、そんな大きな音出さなければ大丈夫でしょ

ty[よし…なに弾こう?]

まぁ、前に練習したやつでいっか





加賀美部屋 加賀美視点

kg〔今日も学校、疲れましたね…〕

得意の文系に入ってるのは良いものの、難しいものは難しい…

後で難しかったところ、復習しなければ

kg〔ん…?この音は…?〕

エレキギター?しかも、隣の家から聞こえる

あ、この曲知ってる!確かドラムだと……~~~~~♪

ドンドンカンッ ドンドドンカン

kg〔…ふふっ〕

こうやってセッションみたいなのするの、初めてだな…

私の好きな音色…これ、誰が弾いてるんだろう?

隣の家の人だし、明日の放課後にでも挨拶するついでに聞くのも良いな…

母親《ハヤト〜!!ご飯よ〜!!》

kg〔っあ、はい!今行きます!〕











次の日

kg〔行ってきます〕

母親《は〜い、行ってらっしゃい》

ガチャッ バタン

kg〔そういえば、昨日のエレキ弾いてた人は誰なんでしょう?〕

kg〔隣の家の…えっと……〕

???[__それじゃ、行ってきます]

kg〔…?あれは……〕

もしかして、昨日エレキを弾いてた人…?

…とりあえず、聞いてみなくては

ty[うおっ、びっくりした…]

kg〔あ、す、すみません…!〕

kg〔あの…昨日エレキギター弾いてたのって、あなたですか?〕

ty[え?あ、もしかして聞こえてました!?]

ty[うるさかったですよね!すみません…]

kg〔い、いえ!私も知ってる曲だったので、ついドラム叩いちゃって…〕

ty[あのドラムって、あなただったんですね]

kg〔あ、あはは…誰かとセッションしたことなくてでして…すみません〕

思ったより結構、律儀な感じの人なんだな…

ty[いえ、僕も楽しく弾くことが出来たので大丈夫ですよ]

kg〔ありがとうございます…!〕

kg〔ところで、お名前はなんて言うんですか?〕

見たところ同じ制服だからきっと、同じ学校の生徒なのだろう

もしかしたら学校で会うかもしれないし、なおさら聞いておくべきだろう

ty[僕の名前は、剣持刀也です]

kg〔私は、隣の家の加賀美ハヤトと申します〕

ty[え…と、隣の家!?]

ty[あ!だから同じ制服!?]

kg〔ふふっ、はい。私は〇〇高校の3年1組の加賀美ハヤトです〕

ty[さ、3年生!?大先輩じゃないですか!]

kg〔そんなですかね…?〕

ty[あ…!ぼ、僕は1年5組です!]

kg〔1年生ですか、よろしくお願いします〕

ty[よ、よろしくお願いします…]

ty[あの…僕、後輩なので全然敬語なしでも大丈夫ですよ?]

kg〔あ〜…実は私、敬語じゃないと落ち着かなくてでして〕

kg〔これが癖なんですよ〕

ty[そうなんですね!珍しい…]

kg〔そういや、剣持さんって音楽が好きなんですね〕

ty[はい!前までは聴くのが好きだったんですけど、次第にやってみたい!って思うようになりまして]

kg〔私もです!私は、よくバンド物の曲を聴くんですが〕

kg〔その中でも、バンドとしても曲としても中心的な存在となるドラムに惹かれて始めたんです〕

ty[でも、ドラムとなると腕力が必要ともなるので大変じゃないですか?]

kg〔大丈夫ですよ、私は元々筋肉体質なので〕

ty[そうなんですね…!すごい……]

kg〔ふふっ、ありがとうございます〕

ty[それと、僕~~~~……]











学校 剣持視点

ty[__あれ?もう学校?]

kg〔そうですね、気がついたらもう着いてましたね〕

???『あ!おったおった、もっち〜!!』

kg〔もっち〜…?〕

ty[あ、あは…]

fw『おはよ!もっち〜!』

ty[ん、おはようございます。不破先輩]

kg〔不破先輩…?〕

ty[あ、紹介しますね。こちら2年の不破湊先輩です]

fw『どうも〜!』

kg〔そうですか、私は3年の加賀美ハヤトと申します〕

fw『先輩やん!よろしく〜!』

ty[フッ軽ですね…]

kg〔私にとっては、堅いより軽い方が嬉しいですよ〕

kg〔ところで、不破さんの後ろにいる方は?〕

ty[え、後ろ…?]

???「っあ…えと……そ、その……」

fw『ほら〜、ちゃんと自己紹介せなあかんやろ?』

hr「え、えっと…甲斐田晴……です………」

fw『ほら、ピシッと立つ!』

hr「は、はひっ!」

いや、デッカ!!

さっきまでしゃがんでたから分かんなかったけど、普通に180cmはあるぞ!!

fw『すまんな〜、こいつ人見知りでな』

fw『あ、ちなみにこいつも1年やから!仲良くしたってな?もっち〜!』

あ、この大きい人、僕と同じ1年生なんだ…

ty[1年5組の剣持刀也、よろしく]

hr「い、1年3組……よろしく…」

ty[えっと、甲斐田くんって呼んでいい?]

hr「うん…剣持、くん?で良い……?」

ty[うん、もちろん]

hr「…!ありがとう」

fw『うし、これなら仲良くなれそうやな』

kg〔というか、お2人は何繋がりで?〕

fw『俺ともっち〜は楽器店で会ったんよ!』

ty[僕と加賀美先輩は、家が隣+音楽好きで]

hr「僕、と不破さんは…僕がアコギ弾いてたら不破さんが勝手に入ってきて……」

fw『すごいんよこいつ!めっちゃ、色んな楽器できるんよ!』

hr「ちょ、ふ、不破さん…!」

kg〔例えば、どんなのが出来るんですか?〕

hr「え、えっと…アコギとエレキとギタレレとベースとキーボードとカホン…ぐらいですかね」

ty[めっちゃ出来るんじゃん!すごっ!]

kg〔そんな出来るなんて、尊敬します!〕

hr「い、いやいや!先輩ほどでは……」

fw『俺エレキぐらいしか出来ひんで』

ty[僕も]

kg〔私はドラムしか出来ないですよ〕

hr「ほ、ほう…」

加賀美先輩のドラムに、不破先輩と僕のエレキ…

ty[甲斐田くんがベースやれば、僕らでバンド出来ますね]

fw『確かにそうやん!』

kg〔私達、趣味が同じなので良さそうですよね〕

hr「……あの、もうそろそろでSHR始まりますよ?」

fw『えぁ、ホンマやん!!』

ty[早く行かないと…]

kg〔それでは、また〕

fw『またな〜!』

ダダダダダダ!!

僕も、早く行かないと遅刻になっちゃう

hr「その…剣持くん、同じ1年だし一緒に行かない?」

ty[え?うん、良いよ]

hr「あ、ありがとう」











それでは、次回!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

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甲斐田の感じが解釈一致過ぎて好きです(?)

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