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中編or長編の内容が全っ然!!決まらないので、合間作品(今投稿してる作品)を長くしたり曲パロを復刻させたりします!!!…リクエストも待ってます!!!()
それでなんですが、中編or長編でパロを取り入れるかどうかを質問したくてでして…
今までは本家のイメージを残すために、転生物やパロを取り入れるのはしないようにしてたんですけど
さすがに、内容が決まらなすぎて困っていまして……
なので、パロを取り入れるか取り入れないかを聞きたいんですよ!!!!!!(うるさい
僕のインスピレーションが沸けば、それで行くつもりなんですけど…
それまではどうかぁ!!!!よろしくお願いしまぁぁぁす!!!!!!!((((
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それでは、どうぞ!ww
昇降口 剣持視点
hr「…じゃあ、またね、剣持くん」
ty[うん、また、甲斐田くん]
hr「あ、そうだ…僕いつも昼休みは防音室に居るから良ければ来てね」
ty[そうなんだ、分かった]
ty[じゃあね]
hr「…うん」
甲斐田くん、普通に喋ってくれるようにはなったけど、まだ慣れてなさそう?
まぁ、焦らず少しずつ慣れてもらえればそれでいっか
ty[そういや甲斐田くん、僕がバンドの話した時暗い顔してたな…]
なんでだろう?結構多くの楽器やってるから、てっきりノリノリだと思ってたけど
もしかして、誰かと一緒にやるのは嫌なのかな…?
あ、甲斐田くんの場合、緊張してるだけだったりして?
ty[ともかく、お昼は防音室行こっかな]
やることも、誰かと食べる予定もないしね
昼休み 防音室 甲斐田視点
ガラガラガラガラ
hr「あ、剣持くん」
ty[甲斐田くん、どうも]
いや、普通いつもここに居るって言ってその日に来る人いるか?
…まぁ、退屈してるよりかはいいけど
ty[それって、もしかして甲斐田くんのアコギ?]
hr「うん、そうだよ」
hr「いつもここで弾いてるんだよ」
ty[そうなんだ]
ty/hr[「………」]
な、なんか…とてつもなく気まずい……
話題を振ろうにも、僕から出てくる話題なんて好きな食べ物ぐらいだ
振る話題が陰キャすぎて引かれるかも…()
ty[…あのさ、甲斐田くん]
hr「ん、なに?」
よかった…剣持くんの方から話しかけてくれた
これで、僕の陰キャぶりがバレなくて済む…((((
ty[甲斐田くんさ、僕がバンドの話した時なんか暗い顔してなかった?]
hr「ぇ……」
いや、剣持くんから振ってくる話題が思ってたんと違うんだが??
でもまぁ、見ちゃったからには気になるよね…
ty[もしかして…嫌だった?]
hr「………」
剣持くん、よく人のこと見てるな〜
まぁ、言い訳して逃げるのも手なんだけど…剣持くんの場合、さすがにそれは効かないかな?
とりあえず、なにか返さないと…
ty[か、甲斐田くん…?]
hr「あぁ…ごめんごめん、ボーっとしちゃって」
hr「…剣持くん」
ty[なに…?]
hr「今から僕が言うこと…誰にも話さないって約束できる?」
ty[誰にも?]
hr「そう、誰にも」
hr「クラスの人にも、不破さんにも加賀美先輩にも…誰にも」
ty[……うん、分かった。話さない]
hr「本当…?」
ty[本当、誰にも話さないよ]
ty[クラスの人にも、不破先輩にも加賀美先輩にも…誰にも]
hr「…!ありがとう」
“うん”までの間が気になるけど、剣持くんならきっと約束は守ってくれるだろう
hr「実はね、僕……」
hr「__って事だから…どうすればいいか、分からなくて……」
ty[そうだったんだ…]
hr「うん…別に、そんな深い意味は無いんだけどね」
hr「それに、これは僕だけの問題だから!剣持くん達を巻き込むわけにはいかないから」
hr「だから……」
???『__だから、諦めるんか?』
hr「…っ!?ふ、不破さん!?」
fw『どうも』
kg〔私も居ますよ〜〕
hr「どッ、どうして2人が…?」
kg〔メールで剣持さんに呼ばれたんですよ〕
hr「え…?」
ty[ごめんね?甲斐田くん]
ty[どうしても、2人にだけでも聞いてほしいと思ってさ]
hr「剣持くん…」
……約束するって…言ったのに………
fw『んで、さっきのはどういう意味や?甲斐田』
kg〔諦めるだなんて、もったいないですよ〕
hr「で、でも…僕……」
ty[ねぇ、甲斐田くん悔しくないの?]
hr「ぇ……?」
ty[親に自分の将来制限されて、自由にやらせてもらえなくて]
hr「そ、んなの…悔しいよ!僕だって、自由に音楽やりたい!」
hr「良い仲間見つけて、楽しく……」
hr「っッ…でも、今のままじゃ…ッッ」
fw『やったやさ、俺らでバンド組もうや』
hr「ッえ……?」
kg〔そうですね!組みましょう!〕
hr「で、でも!みんなにも将来の夢が…」
fw『俺は2年やけど、正直言うて将来の夢は決まっとらんよ』
ty[僕も]
kg〔私は決められた側なので、将来の夢って程じゃありませんよ〕
fw『ほな、組も!バンド!』
ty[そうですね、組みましょう]
hr「ほ、本当に…良いんですか……?」
kg〔そんなの、もちろんですよ!〕
ty[僕らの音楽でそんな親のこと、ぶちのめしてやろうよ]
kg〔口が悪いし…普通、あそこは見返してやろうじゃないんですか?〕
fw『いや、見返すだけじゃ足りんよ!』
hr「そんなですか…??」
fw『やって俺の可愛い可愛いコブンの将来を邪魔しとるんよ!?!?んなの、絶っっっ対!!許せるわけないやろ!!!!』
ギュ゙ゥ゙ゥ゙…
hr「ぶっッ、不破さん゙、苦゙しい゙ぃ゙…」
でも…それだけ僕のこと思って言ってくれてるってこと、だよね?
ty[ねぇ、甲斐田くん。僕らとバンドやろうよ]
ty[僕らで一緒に、夢を目指そう?]
hr「…!!剣持くん……」
kg〔私も一緒に協力しますよ〕
kg〔夢を追いかけて一生懸命頑張る人のことを、見捨てられるわけないですから〕
fw『もちろん俺もやるで!!』
fw『甲斐田の将来、俺達と一緒に叶えようや!!』
hr「加賀美先輩ッ…不破ッッさ……っッ」
もしかしたら…この人達となら、本当にッ…!
ty[それで、どうするの?やるの?やらないの?]
hr「ッや……ッッ」
kg〔ん…?すみません、もう一度……〕
hr「やるッッ!!!」
hr「僕もバンドやる…みんなと一緒に、バンドやる!!」
fw『にゃははっ!ええ勢いや、甲斐田!』
kg〔一緒に最高のバンド、目指しましょうね!〕
hr「はい!そして親のこと、ぶちのめしてやりますよ!」
ty[おっ、良いね良いね〜やる気だね]
kg〔ちょっとちょっと!私の周り口悪い人しか居ないんですか!?〕
fw『そういうもんや、しゃ〜ない』
kg〔どういうもんなんですか!?〕
ty[まぁまぁ、たまにはこういうのも良いじゃないですか]
fw『そうやで〜?溜めてばっかりじゃ、気分も晴れんからな!』
hr「そうですね!僕も今そう思いました!」
kg〔えぇ〜…?今まで溜めてた甲斐田さんにそう言われると、説得力がある…〕
fw『んまぁ、そういう事やから!とりま俺らでバンドやろか』
ty[そうですね]
hr「でも結果出せって、どうやって出せば良いんだろう…?」
kg〔あ、それなら今年開催される音楽祭はどうですか?〕
fw『音楽祭?そんなん去年あったっけ?』
kg〔今年、生徒会の人が企画して開催されるんですよ〕
hr「ってことは、今年が第1回目ってことですよね!?」
ty[第1回目を僕らの音楽で、記憶に残るようなものにしちゃおうよ]
fw『それ、めっちゃええなぁ!』
kg〔とりあえず、先生に言って放課後とかにここ使わせてもらえないか話してみましょう〕
hr「でも、ここは吹奏楽部が使ってるんじゃなかったんですか?」
fw『んや、吹奏楽部は音楽室やで』
ty[それなら、今日の放課後みんなで言いに行きませんか?]
hr「確かに1人とかよりは、みんなで行った方が了承得られるかもしれないしね!」
kg〔それでは放課後、みんなで職員室に行きましょうか!〕
hr/ty/fw「[『はい!/あぁ!』]」
おまけ
ty[そういや加賀美先輩、将来決められた側って言ってましたけど、どうしてなんですか?]
hr「あ、それ僕も気になってました!」
kg〔えっとですね…実は私、お父さんが玩具会社の社長でして〕
kg〔私が高校卒業して少ししたら、お父さんが設営したもう一つの会社の方で私が代表取締役になる事になってるんですよ〕
fw『え!?そうなん!?』
hr「すごっ…」
ty[じゃあ、これからは社長ですね]
kg〔まだなっていませんが!?〕
fw『ええやん!今のうちに慣れとこうや、な?社長〜?』
kg〔ま、まぁ…良いですけど〕
hr「じゃ、よろしくお願いします!社長!」
ty[よろしくお願いします!]
fw『よろしく〜!てか、俺にもなんかあだ名つけてや〜、俺だけなにも無いんやけど!』
hr「あるじゃないですか!アニキ!」
fw『それもそうやけど、それやともっち〜と社長は呼んでくれへんやろ!』
hr「それは僕も同じだと思うんですけど…」
ty[ん〜…じゃあ、もっち〜と同じ感じでふわっちとかは?]
fw『…!それめっちゃええやん!』
kg〔まぁ、私は今まで通り不破さんと呼ばせてもらいますけどね〕
hr「僕はアニキと呼ばせてもらってるので、いつも通りで良いですかね…」
fw『え〜!?もっち〜は!もっち〜は!?』
ty[はいはい。僕はそう呼びますよ、ふわっち]
fw『やっちゃぁ〜!これで敬語が無くなれば完璧やな!』
kg〔さすがにそこまではしなくて良いでしょ!〕
fw『んぇ??』
hr「あははっww」
長くなってしまって、すみません!!
それでは、次回!
コメント
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なんかバンドっていいよねぇ…