テラーノベル
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本日もう1話出します^^
今回は中也さんめっちゃ機嫌悪くなります(*^^*)部下さんp(*^-^*)q がんばっ♪
本編スタート!
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事件から数週間後ーー
ポートマフィア本部
「おはようございます!」
彼女が元気よく挨拶をする。すると、部下たちが一斉に振り向く。
「あ、おはようございます!」
「今日も来てくれたんですね!」
「来たよ〜!」
彼女はすっかり人気者になっていた。
彼女がなぜここまでポートマフィアに馴染んでしまったのか。
原因は一目瞭然。
彼女はあの事件以降、ことある事に差し入れをするようになったのだ。
彼女曰く、
「仕事の邪魔しなければいいんだよね?」
だそうだ。加えて、彼女自身がとても人懐っこい性格をしているため、すぐにその場に馴染んでしまったのだ。
中也はなにか言いたげな顔をしていたが、彼女が楽しそうならそれでいいかと諦めてしまっている。
それが、後々自分の首を締める行為になるとはつゆ知らず……
ーーー
「今日はクッキー焼いてきたんだ〜」
「わ〜美味しそうですね!」
「いつもありがとうございます!」
彼女はいつものように、食堂で部下たちに差し入れをしていた。
「美味しいです!」
「良かった!」
「あの、」
「ん?」
「結婚してくださi」
「駄目に決まってんだろ」
後ろから聞き馴染みのある声が聞こえる。
そこには明らかに不機嫌そうな表情を浮かべる中也が立っていた。
「か、幹部!?」
「中也さん!」
「……」
「クッキー食べる?」
「食う」
即答だった。中也が洋菓子を食べている姿などあまりにも珍しい光景である。
しかし、問題は別にあった。
「あっそうだ!」
「今度おすすめのカフェーー」
ーーゾワッ
全員寒気を感じた。
振り向くと、中也が見た事がないほどの殺気を放っていた。
「なにか言った?」
「いえ、何もありません!」
「クッキーご馳走様でした!」
部下たちは逃げるようにその場を後にした。
「どうしたんだろう?」
「……」
中也は無言のまま、彼女が持ってきたクッキーをもう一枚とる。
「中也さん?」
「……」
「どうしたの?」
「別に」
「機嫌悪い?」
「悪くねぇ」
嘘である。明らかに機嫌が悪い。彼女は不思議そうに残りのクッキーを頬張った。
#文スト中原中也夢
茉莉(まつり)
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#文豪ストレイドッグス
コメント
3件
第31話、読ませていただきました!中也さんの「駄目に決まってんだろ」の即答に笑っちゃいました。あの瞬間の殺気、完全にヤキモチですよね。本人は「機嫌悪くねぇ」って否定してるのに、その後の無言でクッキーを取るところがもう全部語ってて可愛いです。部下さんたちに囲まれて馴染んでいく主人公と、それを諦めて見守ってる中也さん、関係性が少しずつ動いてて嬉しい回でした。差し入れのクッキーが二人の距離を縮めてる感じが好きです。続きも楽しみに待ってますね!