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沼達で人狼ゲーム

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沼達で人狼ゲーム

1 - 1周目の人狼ゲーム

♥

120

2023年11月29日

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はい。

イラスト集で言っていた実際に1人で21人の沼になりきって人狼ゲームしてたという実態です。

見えづらいかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m

解説?とか欲しかったら別の作品(?)で解説します。

では、どうぞ。


中の人「よし、沼全員で人狼ゲームやるよ!」

シグキン「待てや。急になんなんだよ人狼ゲームって……。」

中の人「いや、やってもらいたかっただけ。みんなルールは把握してそうだからぶっつけ本番としてくじ引いてもらうからね。」

シグキン「くじを引く前に解散しようぜ。」

ジェラルディ「いや……なかなか楽しそうだな。」

バチキン「みんなでやりたいバチ!!」

中の人「よし、決まりだね。ルールをざっくり説明するよ。」

オツキン「お願いな。」

中の人「まず役職は人狼3人、占い師1人、狂人2人、霊媒師1人、妖狐1人、背徳者1人、狩人1人。その他は村人。」

エクレア「ちょっと待て、妖狐と背徳者って何だ?私、昔学校の友人達とやった時そんな役職なかったぞ。」

切身「妖狐は人狼と村人、どちらの味方でもない第三陣営さ。妖狐は占い師に占われたら死ぬし、背徳者は妖狐が死んだら死ぬ。生き残る方法は最後まで生き残る。それが勝利条件さ。」

エクレア「ほーん。」

中の人「いい?じゃあくじ引いて。…………みんな引いたね?よし、始めよう。」

1日目。

フク郎が人狼に殺されました。

ウイエ「ああ……!フク郎……なんてことだ……すまない……」

シュミタロウ「……フク郎。」

森風「フク郎が殺されたということは、狩人はフク郎じゃない沼を守ったのか?」

ジャングル高橋「狩人は誰?名乗り出なけりゃ狩人はフク郎さんの可能性もあるけど……」

ウイエ「……狩人は私だ。切身を守ったんだが……」

エクレア「切身かぁ。して切身の役職は何だ?」

切身「僕?僕は占い師だよ。ジェラルを占ったけど……ジェラルはシロだったよ。」

シグキン「そうか、ってことは今のところ切身とジェラルディとウイエはシロってことd」

オツキン「待て待て待て!!決めるのはまだ早いと思うぞ!!」

氷虎「……オツキン?」

オツキン「確か、“人狼は3人”、“狂人は2人”だったよなぁ?」

ざくろ「あ、ほんとだ!」

オツキン「そう!!仮にフク郎が狩人だとしたら?誰を守ったのかは知らねーけど、人狼か狂人は生き残るために『私占い師でーす』とかそういう嘘つくんだよな。そうだとしたらウイエは狂人か人狼なんじゃねえの?」

バチキン「待つバチ!!」

オツキン「は?」

バチキン「私……霊媒師バチよ。単刀直入に言うけどフク郎はただの村人バチ!!」

オツキン「!!!!!」

荒川「……墓穴掘っちゃったっすかね?オツキンさん。」

カシキン「……これで決まりだな。」

太陽「おいゲームマスター!」

フサキン「これ以上話し合うことなくなっちゃったよ!!」

夜になりました。

投票結果。

オツキン→15票

ウイエ→3票

切身→1票

あづキン→1票

オツキンが選ばれました。

中の人「オツキンさん、貴方は人狼ですか?」

オツキン「……ククッ、クックックック……」

太陽「何笑ってんだ気持ちわりぃ。」

オツキン「アッハハハハハハハ!!!!アーッハハハハハハハハハ!!」

ウイエ「まさお前が……お前がフク郎を!!」

オツキン「そうだよ!!俺は人狼さ!!フク郎を他の人狼共と一緒に分けて食ったんだ!!フク郎の奴泣いて泣いてやめてください、食べないでくださいーって命乞いしてさ!!あれはマジで傑作だ!!アハハハハハハハハハハ!!」

荒川「…………ゲームなのにこんなに狂うオツキンさん見るのワシ初めてっす。」

中の人「※ちなみにこれは人狼ゲームですのでみんなは狂ったりします。」

アクシズ「……酷い。」

中の人「そろそろ処刑します。オツキンさん、最後に言い残すことはありますか?」

オツキン「あるとも。あばよ!!俺らのエサ共!!」

オツキンは絞首台の上で悪い笑顔でVサインをした。

ガコン!

ギチギチッ……。

……シーン。

(残り19人)

2日目。

フサキンが人狼に殺されました。

ウイエ「くそ……また守れなかった……!」

シグキン「ちなみにだがウイエ、誰を守ったんだ?」

ウイエ「氷虎だ。」

Jack「バチキンは?フサキンはなんの役職だったんだ?」

バチキン「村人バチよ。……切身は誰を占ったバチ?」

切身「荒川クンだよ。彼女はシロさ。」

カシキン「となると、今のところシロだと言い切れるのはウイエとバチキン、切身とジェラルディと荒川か。」

ざくろ「そーいえばマリキーン、1日目オツキンがヤバかったから言いそびれたけど、どーしてあづキンに票入れたのー?」

アクシズ「確かに。なんでだ?」

マリキン「いや?ただの当てずっぽう。」

森風「いやあれ確定してただろ。」

マリキン「まー、話変わるけど俺的にはアクシズが怪しいと思う。」

エクレア「何でアグが?」

マリキン「だって1日目さ、ろくに話してねーじゃん。」

ウイエ「話してない沼は他にもいただろう?」

切身「怪しまれたくなくて話し合いに消極的な人もいるからねぇ……」

太陽「じゃ、アクシズに票入れようぜ!!」

アクシズ「は!?俺シロなんだけど!!」

ジェラルディ「シロだと確定しても、一人減れば人狼を見つけやすければ妖狐と背徳者にとって生存のチャンスになりうるだろう。」

夜になりました。

アクシズ→18票

シグキン→2票

シグキン「マリキン、また当てずっぽうかよ。」

中の人「アクシズさん、貴方は人狼ですか?」

アクシズ「………………いや、シロだよ。」

エクレア「アグ、なんかごめんな。」

中の人「そろそろ処刑します。アクシズさん、最後に言い残すことはありますか?」

アクシズ「生き残りたかった……。」

アクシズは泣き顔で死を覚悟した。

ガコン!

ギチギチッ……。

……シーン。

(残り17人)

3日目。

森風が殺されました。

ウイエ「……私は荒川を守った。」

切身「カシキンさんを占ったよ。結果はシロ。」

バチキン「……森風はシロだったバチ。」

シグキン「お前ら冷静だな。」

ざくろ「今のところは、ウイエとカシキンと荒川と切身とバチキンとジェラルディと、ざくろだね!」

シュミタロウ「ざくろは置いといて6人がシロ確定か。」

ジャングル高橋「僕たち11人の中に人狼と妖狐ってか。」

カシキン「切身が誰かを占って妖狐を当てないと当方達人間は負けなのか……」

太陽「妖狐が勝ったら狂人も生存するじゃねーか。」

エクレア「狂人一体誰と誰なんだよ!」

マリキン「占われた荒川かジェラルディが怪しいよな。」

シグキン「その2人、どちらかが背徳者か狂人の可能性もあるんだよな……。」

あづキン「Jackが裏切り者ってことはないよな?」

シグキン「は?」

Jack「何で我?」

あづキン「う、裏切り者ってさ、何食わぬ顔で紛れ込んでんじゃん!」

切身「………………そういう場合の定石は言い出した人が裏切り者の可能性が高いんだよ?あづクン。」

あづキン「あっ……」

シュミタロウ「ぼろを出したか。」

夜になりました。

あづキン→14票

マリキン→2票

シグキン「マリキンに票……?エクレアか。」

中の人「あづキンさん、貴女は人狼ですか?」

あづキン「……ハハッ、そうだよ。」

Jack「……あづ。」

あづキン「森風、フク郎とフサキンより美味くなかったさ。俺、一番に焦ったさ。オツキンからのプレッシャーとか……。」

中の人「そろそろ処刑します。あづキンさん、何か言い残すことはありますか?」

あづキン「Jackごめんな、濡れ衣着させようとして。」

あづキンは死を覚悟し、目を閉じた。

ガコン!

ギチギチッ……。

……シーン。

(残り15人)

4日目。

バチキンが人狼に殺され、エクレアが占いによって死亡し、荒川が自殺しました。

カシキン「荒川が自殺ということは、エクレアは妖狐だったのか……」

ジェラルディ「ウイエ、誰を守った?」

ウイエ「君だよ、ジェラルディ。」

切身「エクレアさんを占ったよ。」

シグキン「……霊媒師のバチキンが殺されたということは、今後人狼に殺された奴がシロなのかはわからなくなるってことか。」

太陽「はーい!はいはーい!!俺マリキンが人狼だと思うぞ!!」

氷虎「は?」

シュミタロウ「いきなりどうしたんだ、太陽。」

太陽「マリキン、1日目と2日目にクロ確定してたのに全然違う奴に票入れたじゃねーか!」

マリキン「俺さ、最初あづキンがクロだと思ってたから票入れただけだよ。オツキンもクロだとは想像してたけどてるてる坊主の可能性だってあるじゃん?」

シグキン「そんな役職ねーだろ。」

ジャングル高橋「いや、中の人が僕たちに言ってない可能性だって高いぞ。」

ざくろ「てるてる坊主って何ー?」

切身「妖狐みたいな第三陣営のこと。てるてる坊主が一番に票を入れられたら、てるてる坊主の勝ちなんだ。」

ざくろ「ふーん?じゃあマリキン、てるてる坊主じゃないの?」

Jack「確かに!!……あー危ない危ない……」

シグキン「じゃあ……太陽……?」

太陽「は!?」

マリキン「ハハハ、もうお前の意見は言わせねーよ?おいゲームマスター!!夜にしてくれ!」

太陽「ちょっ……」

夜になりました。

太陽→12票

マリキン→1票

中の人「太陽さん、貴方は人狼ですか?」

太陽「シロだよバーカ!!」

中の人「ちなみにてるてる坊主はこの中にいません!!太陽さん、最後に言い残すことはありますか?」

太陽「マリキンくたばれええええええ!!」

ガコン!

ギチギチッ……。

……シーン。

(残り12人)

5日目。

ざくろが人狼に殺されました。

ウイエ「ジャングル高橋を守ったよ。」

シグキン「報告ありがとな。」

切身「…………。」

Jack「どうした切身?」

切身「これ言ってもいいかな?」

シュミタロウ「言われないとわからないぞ。」

切身「………………僕は氷虎クンを占ったよ。」

マリキン「で?」

ジャングル高橋「まさか……!!」

切身「氷虎クン、人狼だったよ。」

氷虎「!!!!!」

カシキン「本当なのか切身!!」

切身「間違いないよ。」

氷虎「あ……」

ジェラルディ「これで決まりだな。」

シグキン「ああ。ゲームマスター!夜にしてくれ!」

夜になりました。

氷虎→10票

切身→1票

中の人「氷虎さん、貴方は人狼ですか?」

氷虎「………………。」

氷虎は頷いた。

シグキン「……勝った…………!!」

中の人「処刑します。氷虎さん、何か言い残すことはありますか?」

氷虎「…………………………。」

氷虎は何も言わずに死を覚悟した。

ガコン!

ギチギチッ……。

……シーン。

人間陣が勝利しました。

生存者→シグキン、Jack、シュミタロウ、カシキン、ウイエ、マリキン、ジェラルディ、ジャングル高橋、切身

シグキン「ビビった……」

カシキン「……ちなみにだが、狂人は一体誰だったんだ?」

マリキン「ん、俺とジェラルディ。」

全員「…………はあああああああああああああああああああ!!??」

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