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mzyb.shp side
窓から眩い光とともに聞こえる目覚まし代わりのうるさい声
今日も一日が始まってしまう
(ロボロ、朝から煩いな)
煩いが、毎日の事だ。 安心して笑が零れる
(今日も平和だ、)
気付けばもう時間は9時を回っていた
『くっそ、朝飯に遅れる!』
急いで支度を済ませて階段を勢い良く降りる
丁度ロボロがご飯を作っているところだ
「お!相変わらず起きるん遅いな〜笑!
飯!もうすぐ出来んで〜!」
最初は皆の中にも朝型がいて大変だったが、1ヶ月以上も経てばこの生活も慣れるもんだ
ロボロに感謝を伝えいつもの席に座る
「あれ?ショッピまた寝坊〜??笑」
半笑いの大先生が言う
『俺は悪くない、ショッピくんが起こしてく ないのが悪いんや!』
「そうだぞ〜エミさん起こしてやれって〜」
「「あっ俺ぇ?!」」
2人が同時に反応すると同時に全員が笑い出す
同じ名前が2人もいるとこういう事も日常茶飯事だ。
逆にどっちを呼んでるのか分からん時もあるが……
「盛り上がってるとこ悪いな〜! 飯出来たから失礼すんで〜!!」
ロボロのご飯が来る、ロボロのご飯はめちゃくちゃ美味い
1口食べるだけで思わず頬が落ちる位の出来だ
『今日も相変わらず美味しいですね』
「そらそうやろ〜!!毎日気合い入れて作ってて るからな!!」
他愛のない話をしながらご飯を食べ終わり自室 へ戻る時に大先生と”鬱”について話すことになった
「最近鬱元気無いねんな〜」
『あ〜病み期じゃないすか?この時期はそうで しょ』
「やっぱそうかな〜…」
『そうっすよ。一応薬確認だけしときましょ 無かったら言ってください、俺薬持ってる んで』
「やっぱ頼れるな〜!ショッピは!」
『そんな事無いっすよ笑』
「そういやそっちももうすぐやろ?そっちは大 変そうやな〜笑」
『まぁ……大変っちゃ大変すけど……慣れたも んすよ笑』
「笑それもそうやんな!じゃ!俺もうそろ行く わ〜!また後でな!」
大先生も大変やな……と考えていると後ろからドタドタと足音を立ててこちらへ近づいてくる
「何してんの〜?︎^O^」
『シャオロンさんか…』
「なんや〜!俺じゃ悪かったか?」
『そんな事…無いっすよ笑』
「何やそれ!まぁいいや!さっき大先生と何話 してたん〜?」
『病み期の事っすよ もーそろかーって話して ました』
「病み期か〜俺はもう終わったからな〜!!あと1ヶ月はこうへんで!」
『シャオロンさんって病んだらクソネガティブのくせに終わったら元気っすよね……』
「当たり前やろ〜?!元気じゃないと落ち着かんわ!」
『よく言いますよ笑あんなネガティブだった癖 に……笑』
「しゃーないやろ!!生理現象やねんか ら!!」
それもそうか
『だとしてもクッソネガティブ過ぎません? あれはちょっと……笑』
「あーもー!この話やめな!!ほらはよ部屋 もどれ!!」
『wwシャオロンさんが引き止めたんに!!』
病み期……我々だグループにいる人全員が成っている一種の病気と言っても過言では無い……いや、今や世間では生理現象として扱われているから病気では無いか……
めんどくさい世の中になったもんやな
収録や編集を終えて一日が終わろうとしている
「ねぇ…ショッピさん?」
『どうしましたショッピくん』
「ワイもうそろ病み期やん」
『そうっすね』
「また迷惑かけると思うんで」
『知ってますよ笑慣れっこなんで』
「ありがとう」
そんな話をして電気を消して布団を被る
『「おやすみなさい」』