TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

どうも、ロシアだ。

最近妙な夢を見るから聞いて欲しい。

なんかリアルで怖いんだよな…


これはいつの話なのかわからないのだが、

毎回森の中で目を覚ますんだ。

辺りを見ると国旗が違うけどベラルーシとウクライナがこっちを見ているんだ

あいつらだけじゃない。俺も俺を見ているんだ。

後ろを振り返るとそこにはロシア帝国が血を流して倒れていて

俺の手には銃があったんだよな。

さすがの俺も気づいた。俺がこいつを殺したって。

そしてしばらく森を走ると町が見えてくるんだ。

その町の人々は俺を見た瞬間恐怖で怯え出すんだよ。

町にある窓の反射で俺の姿を確認すると、眼帯をつけていて体は真っ赤だった

それを見たとき、気づいたんだ。

俺はソ連になっているって。

その事に気づいた瞬間、辺りは議会に変わり

俺は辺りを確認した。アメリカ、イギリス、中国、フランス

連合国のみんながいたんだ。

話の内容はよくわからなかったが、アメリカが言った言葉はよく覚えているよ

アメリカはソビエトと仲良くするってな。

これは冷戦が終わったってことでいいんだと思う。

俺はアメリカに話しかけた。

「核はどうだい?」ってな、そしたらアメリカは目をまぁるくして言うんだ

「ボタンに手を何度もかけかけたよ」ってな。

俺はすかさず言った「俺は何度もボタンを押したね。全部壊れてたけど」

アメリカは笑っていたよ。

俺は冷戦が終わったと安堵したね。

そこで目が覚めたんだ。

いつものお決まりなパターン。 


でも今回は違った。

森のなかでベラルーシとウクライナ、俺が見ていて

後ろを振り返った。

イギリス、フランス。そしてアメリカが血を流して倒れていた

俺は手にあるものを見た。核のボタンを持っていた

俺は森を走った

町はすたびれていて、人は一人もいなかった。

急いでもとの場所に戻るとベラルーシもウクライナも、俺も死んでいた

怖くて動けなかった。

そんな俺にお構い無しに中国が背後へ近づく。

そして鈍器のようなもので俺の頭を殴り


そこで夢は終わった


な?奇妙だろ?

ほんと怖いのは苦手だから勘弁だよ。

ま、今から国連に行くから大丈夫だ。

今回は連合国の主要国のみんなしか参加しないらしい

不安だしツァーリ・ボンバー持ってくか



この作品はいかがでしたか?

3

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚