アイツにまた、会えたなら。
貴方には どうしても会いたい人はいますか ?
会えなくなってしまった人はいますか ?
この話は 依存しまくった俺が 、どうしようもない事ばっかり思い出す 、どうしようもない話です 。
🐻「会いたいな…」
無意識に口から溢れ出た言葉 。ここ数日 、何も食べてないな …
アイツと離れてから 、もう何もする気がない 。生きてても意味が無い 。そうだ 、きっと俺なんていらなかったんだ 。
生まれてから愛されることなく育った俺は 愛情なんか知らなくて 、誰かに話しかけてもらう度 、しつこくしつこく何度も追いかけた 。きっと『重い』ってやつだろう … 。
わかんないよ 、愛なんて … 知らないから嬉しかったんだ 。話しかけてくれることが 。
でも 、みんな離れてった 。今ならわかるよ 、構ってちゃんって嫌われやすいんだ 。昔の俺ってバカだたっな …
それでも 、俺と一緒居てくれた奴が 、1人だけいたんだ 。
親の会社が一緒で 、毎年夏休みになったら遊園地行ったり 、海行ったり 、ホント … 仲良し越えて兄弟みたいな ! …… なんて 、バカバカしいな …
初めてのクラス替え 、俺は新しい友達ができた 。もちろんアイツほどではないけど 、それなりに仲良くなれた 。
あの頃だったっけ 、アイツがおかしくなり始めたのは 。
俺は新しく友達が出来たってことが嬉しくて 、ただそれだけなのに 、アイツは俺の事を叩いたり殴ったり … 。なのに 、ちょっと嬉しかったのはなんでだろう … ?
そんなことが続いた中3の秋 、遊びに誘われたんだ 。用事があった … って言ったら嘘になるけど 、暴力振るわれ続けて流石に嫌になって 、断ったんだ 。
そしたら 、次の日から一切喋ってこなくなったんだ 。俺悪いことしてないし ! とか考えて無視した 。そしたら 、お互いタイミングを見失って 、ホントに喋らなくなった 。
高一 、初めてアイツとクラスが離れた 。
やっとわかったんだよ 。自分がとんでもなくアイツに依存してたってこと 。
全く喋らないから 、もちろん一緒に遊園地に行くこともないし 、海も行かないし … 。こんなの 、初めてだよ …
俺の事 、おいてかないで …
いくらでも言える 。頭の中なら 。
アイツは1年A組 、俺はB組 。A組のイケメンってみんなワーワー騒いでる 。可愛いとカッコイイ混ぜたようなあの顔には 、誰も勝てないよな … 。
俺は今日もクラスの端っこ 。元々陰キャみたいなもんだし … 別に … 気にしてないし … 。
最初は高校入ったばっかだったから 、アイツから 、
🐰「ばぁッ!…あはは笑びっくりした~?」
とかからかわれたりしたけど 、もう二学期だし 、アイツもクラスの人と馴染んで俺の事には来なくなった 。
俺のなのに … 。なんでどっか行っちゃうの … ?
… って 、言えたら良かったな …
🐻「会いたいな … 」
無意識に口から溢れ出た言葉。ここ数日何も食べてないな …
食べる気にもならないし 、何もしたくないんだ 。思い出したくない 。アイツと海行って遊んだり 、遊園地行ったり …
あああ”ああぁぁ”ぁぁッ!!!!!!!
なんで出てくるんだよッ” ! もうでてこないでよッ ! 俺の記憶から消えてッ” !
もうやだ … 好きになっちゃいけないのに … 泣
大っ嫌い … 大っ嫌い大っ嫌い !!!!!!!
いっそもう 、全部消えちゃえ …
… 寝てたみたい 。もう夜だ 。明日は … 、もう休んじゃおうかな 。そしたらアイツのことなんて 、ちょっとは忘れるだろうしね 。
あーぁ 、学校休むだなんて 、俺ってダメなやつだな 。
もう何もする気がない … 。生きてても意味が無い 。そうだ 、きっと俺なんていらなかったんだ 。だから俺を放っといたんでしょ ?
ジョングガ 。
ごめんね 。勝手に好きになって 、迷惑だったよね 。みんなが俺を嫌う中 、頑張って 、我慢して俺と一緒にいてくれたんだよね 。
こんなクソ野郎 。もう死んであげるからね 。
またね
… って 、図々しいか 。
じゃあね 。ジョングガ 。俺の分まで 、お幸せに 。
アイツとまた、会えたなら。 〜終~
NEXT→♡1000
次回は新しく部屋作るので、そちらで更新します。お楽しみに~(*´˘`*)
コメント
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調子乗って1000って書いただけなので気にしないでください🙇♀️続き作れたら作ります( ◜ω◝ )