♡ 青黄 . 短いです ♡
今日はすとぷりメンバーと朝から夜まで撮影を行って、今から帰るところ。かいさーんってしてさとみくんはお先に失礼しますって言って帰り、莉犬くんはスタッフさんと話してた。そんな中ソファーでぼーっと何かを見つめてる人、るぅとくんがいた
「おーい?」
声をかけてもずっとぼーっとしている。なので肩をとんとんって叩いたらびくっとしてるぅとくんがこっちを見てきた
「お前さぁ、ちょっと無理しすぎだろ」
「いや…そんなことないですよ」
「うるせぇ。今日飯行こ」
「分かりました」
昔はずっと作業で断られてきたが最近はすとぷりの活動も忙しくなってご飯に誘える機会も中々無かった。だから今回は普通にOKして貰えて助かる。たまには二人で話したいことだってあるやんね。莉犬くんにまたねーを言って二人で外へ出た。
「さむ…」
凍える僕に対して簡単に結んだ自分のマフラーをぎゅっと握ってる彼はとても可愛かった
とりあえずタクシーを捕まえて、僕たちの行きつけのお店に連れてって貰った。タクシーの中では今日の撮影の話をしたがるぅとくんは何だかとても眠そうにしていた。寝落ちしそうなぐらいに眠そうだったので彼の健康状態のためにも運転手さんに行き先を変更して僕の家にしてもらった。何一つ嫌な顔せず分かりました!と言ってくれる店員さんに感謝しながらお金を払い僕の家へと向かった。
「るぅとくん眠いんでしょ、寝ていいよ」
なぜ僕の家にしたかというと、るぅとくんの家だと眠くてもきっとるぅとくんは作業をしてまた寝れない状態に陥ってしまうと思ったので僕の家で寝てもらうことにした。昔と変わらないセミダブルのベットで二人寝転がる
「ころちゃん」
「ん?」
「ぎゅって、していいですか」
彼からそんな言葉を言われたのは初めてだ。甘えることが下手な彼はずっと一緒にいる僕にもそんなに甘えてくれたことは無い。僕は
喜んでOKした。力弱くきゅっと抱きついてきた彼に愛おしさを感じながら僕も抱きつく。
あれ、なんも言わない?と思い彼を見たら小さな寝息を立てて僕に抱きついて寝ていた。無防備だなぁって思うのと彼が寝てくれて嬉しいっていう安心感。彼の放送を聞いていても寝てないとかご飯食べてないとか言うのでまだまだ僕がそばにいて支えてやらないとなと思う。
僕はずっと彼だけの先生だから。
彼がずっと僕だけの生徒で居られるように。
♡ END ♡
ここまでご覧いただきありがとうございました ߹ ߹ 今見たらいいねが増えてて嬉しい限りです…!私の作品は全て駄作ですけど少しでもいいなとか好きだなって思って貰えたら嬉しいです…これからもゆっくり更新していくのでよろしくお願いします❁
コメント
2件
あぁ……、、最高すぎるぅ、……(◍•ᴗ•◍)🌟さん、書いてくださりありがとうです…✨️