テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🦋
283
40
ラムネ🧊❄
26
12
これから「メル」として生きることになった私。ここから楽しい生活をするはずだったんだけど……
「さぁ!ソニアさん!僕の下半身にある毒を吸い出してください!」
「?よく分かりませんが、毒を取り出せばいいのですね!」
「花村ァ!テメェ、ソニアさんに何しようとしてるんだァ!」
……レストランに着くと、こんな有様だった。
「ムフフ……ささっ、ソニアさん毒を───」
「……癖強いですね。」
「あいつ、いつもこういう感じでな……」
……とりあえず、状況を説明すると、まず私達3人がレストランへと行こうという話になって、着いたらこの有様だったって話です。
左から、薄めの金髪に華やかな服を着ている女の子、次に低身長男子でリーゼントみたいな髪型をしており、料理人の服を着て、謎の話をしている人、そしてニット帽にピンクの派手髪で作業服を着た男の子。この3人中で特に騒いでいるのが、低身長男子と派手髪さん。とってもうるさい。
「希望に満ち溢れていて素晴らしいよ……!」
「狛枝、お前は黙ってろ。」
「平和でいいと思いますよ……?」
すると、3人がこっちに気づいたようで、女の子がてくてくと歩いてきた。
「初めましてですね!わたくしはソニア・ネヴァーマインドですわ!貴方は?」
「メルです、初めまして。」
それに続いて、低身長男子と派手髪の人がやってきた。
「ふむふむ……君も素質がありそうだね……メルさん、だっけ?僕は花村輝々だよ」
「……左右田和一だ。」
左右田さん、なんかすっごい不機嫌だ……関わらないようにしよ……
「メルさん、実は僕の───」
……あんまりこういう事は言いたくないけど、私多分この人の事嫌いだ。
「……何の毒なんですか。話はそれからです。」
「あ、いやえっと……」
「……メル、あれ嘘だぞ。」
「あ、そうなんですか?」
「メルさんは天然なんだね……」
ぽかんとしていると、下の階から眠たげな女の子が現れた。
「ふわぁぁ……」
「七海、来たのか」
「うん……ところで、そこに居るのは誰?初めましてだよね?」
七海さんが首を傾げながら問いかけていた。
「初めまして、メルです。」
「メルさん……私は七海千秋だよ。超高校級のゲーマーってことでよろしくね。」
「よろしくお願いします…七海さん」
コメント
2件

んー…コメはめんどくさいから書きたないけど… あかん!ワクワク止まらんがな。シリアスな前半から5話〜6話でコミカルピースフルなタッチになって‥いろんなキャラクター転がすのうますぎ!!すっかり中毒かも。 どないしてくれんねん!涙😭
第5話、読ませていただきました!登場人物の個性が一気に弾けていて、とても賑やかでしたね。花村さんの「毒を吸い出せ」発言には思わず笑ってしまいましたし、主人公・メルさんの「癖強いですね」という冷静なツッコミが絶妙でした。七海さんが眠たげに現れるシーンは、ほのぼのとしてほっとしました。これからどういう関係性が育まれていくのか、ワクワクしながら次の話を楽しみにしています!