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トマト嫌い
#ウオオオうなれ俺のスクロールバァァァ!!!
闇の香ヨン
⚠️:腐・自傷・心中・えげつないキャラ崩壊
遮光カーテンに遮られた部屋の中は、昼も夜も関係のない、息の詰まるような暗濁の檻。ベッドの上に転がっているのは、自傷によって赤黒く汚れた無数のティッシュと、鋭利な光を放つカミソリ。そして、完全に精神の均衡を失い、互いの存在という劇薬なしでは呼吸すらできなくなった、二人の抜け殻。
ヨンスは、自分の手首から流れる生温かい血をシーツに染み込ませながら、虚ろな、けれどどこか恍惚とした目で香を見上げていた。
『香……俺さ…どうすればいいんだぜ?』
お前のその問いかけは、答えを求めているんじゃない。ただ、俺という終着点に、すべてを委ねたがっているだけの甘え。
「…嘈吵。俺に聞くな的な。」
俺は冷たく突き放すように舌打ちを返した。だが、その瞳はお前から1ミリも離れていない。お前が壊れていく姿を見るたびに、俺の心臓は歪んだ歓喜でドクドクと醜く脈打つ。生きている限り、お前は先生や、他の誰かのことを考えてしまうかもしれない。それが、狂うほどに気に食わなかった。
お前は俺の冷たい拒絶に、ひどく愛おしそうな、そして完全に壊れきった苦笑いを浮かべて、血のついた指先で俺の服の裾を掴む 。
『なぁ香…俺……お前と永遠になれたら幸せになれるのか?』
「永遠、的な?」
『……何事も、終われば永遠になれると思うんだぜ。生きてたら、いつか変わっちゃうからな……』
お前の口から出たその言葉は、俺の胸の奥に燻っていたどす黒い独占欲に、ガソリンをぶち撒けるような劇薬だった。
――お前も、俺と同じように病みきって、終わることを望んでいる。
誰にも邪魔されない、変化もしない、二人だけの『永遠』を、お前自身が欲しがっている。
「……そうか。じゃあ、終わらせてやる的な。」
俺は目を細め、お前の細い首にゆっくりと両手をかけた。
お前をこの世のどんな不確定要素からも守り、完全に俺だけのものにするための、唯一の方法。お前の命の灯火を消すのは、病気でも、他の誰かでも、お前自身のカミソリでもない。俺の、この手でなければならない。
ぐぐ、と骨がきしむほどの力で締め付けると、お前は一瞬だけ苦しげに目を見開いた。
けれど、お前の瞳に恐怖はなかった。溢れ出た涙で視界を濡らしながら、お前は自身の首を絞める俺の手の上に、自分の冷え切った手を重ねて、むしろもっと強く締め付けろと懇願するように、すがるように握りしめてくる。
『ぁ゛……が……ッ……ぅぁ゛…ほ……ん…』
ヨンス。その喉の震えも、俺の手のひらに伝わる最期の抵抗も、すべてが愛おしい。
『……香…ッ…いだ…ッぁ…』
我中意你
生きているお前は嫌いだけど、俺の手の中で冷たくなっていくお前は、愛しくて仕方がねえ。
『ほ……ん…』
カタ、と手からカミソリが床に落ちる音が、静寂を切り裂いた。
お前の手の力が完全に抜け、焦点の合わなくなった瞳から、ハラリと最後の涙がこぼれ落ちる。お前は今、完全に俺の腕の中で、俺だけのものとして『固定』された。誰も触れられない、誰にも奪えない、完璧な俺のヨンス。
「……待たせてSorry。」
俺はお前の首から手を離すと、そのまだ微かに温かい唇に、深く、深いキスを落とした。
お前を一人で逝かせるつもりなんて、ハナから1ミリもない。お前を殺したこの手は、お前を追いかけるためにある。
俺は床に落ちたカミソリを拾い上げると、迷うことなく、自分の首の頸動脈へとその刃を深く突き立て、一気に横へと引き絞った。
「が、は……っ……」
凄まじい熱量と共に、視界が真っ赤な鮮血で染まっていく。身体の力が急速に失われ、俺はお前の冷たくなりかけた身体の上に、覆いかぶさるようにして倒れ込んだ。
俺の傷口から溢れ出た大量の血が、お前の白い衣服を、そして二人の境界線をドロドロに染め上げて、一つに溶かしていく。
薄れゆく意識の中で、俺はお前を強く、強く抱きしめ直した。
お前は俺に殺され、俺はお前の後を追って自害した。これでいい。これが、俺たちの永遠への道
「……ヨン……ス…」
完全に光を失った暗闇の部屋で、重なり合った二人の亡骸だけが、永遠という名の冷たい檻の中で、静かに横たわっていた。
かー、キャラ崩壊です。 すみません…
とてもヤンヘラになってしまった
性癖しか詰め込んでない…
修学旅行終わりに思いつきました。
頭悪いと思います。
皆様スクロールお疲れ様でした!
おやすみなさいませ!
コメント
1件
ふう……これはかなり重く、そして美しい終わり方でしたね。お二人が互いにしか存在し得ない、歪だけれど純度の高い関係性。香の「生きてるお前は嫌いだけど、冷たくなっていくお前は愛しい」という台詞には、独占欲の行き着く先としての倒錯した美学を感じました。設定の整合性という観点では、二人の病み方が対等で、一方だけが狂っているのではなく、互いが互いを終着点にしている構造が巧いなと。タグの「自傷・心中」はまさにその通りで、読後感はやり場のない重さがあるけれど、作者が意図して紡いだ閉じた世界だと思います。トマト嫌いさん、お疲れ様でした。