🤪🍣
🍣side
『ごめん、 今日遅くなる。』
いつも帰ってくる頃に届いたメッセージ。
少し心配だったが、 すぐに連絡を返した。
「そっか、 お仕事頑張ってね。」
『ほんまごめんな。』
まろも忙しいだろうからわがままなんて言えなくて机に突っ伏する。
スマホを眺めていても面白くなくて少しだけ眠る事にした。
数時間が経過した頃だろう。全く寝れなかった上に物足りなくてまろの部屋に行く。
扉を開けるとまろの匂いが強くなった気がした。
🍣¦…まろの服..、
ふと脱ぎ捨てられたまろの服を手に取る。
流石に洗ってない服を着られるのはまろも嫌だろう。
代わりに何かないかと部屋を見回した。
部屋を眺めているととあるパーカーに目が止まった。
昔はほぼ毎日着ていたが、 最近はあまり着ているところを見かけないオーバーサイズのパーカー。
これなら丁度いいだろう。
🍣¦…ちょっと暑いかな。
何を思ったのか全て脱いでからパーカーを着る。
上だけ脱げば良かったのに無意識で下まで脱いでしまった。
🍣¦ん…暖か..、
少し重厚感のあるパーカーと微かに香るまろの匂い。
まるでハグされてるみたいで心地良い。
この匂いの所為で余計に寂しくなった。
🍣¦…まだかな、
声が聞きたくてまろのASMR動画を再生してみる。
まろの甘い声。安心する声だけど何か足りない。
その正体が分からないまま、 目を閉じた。
🤪¦ないこ…起きてや。
ゆさゆさと身体を揺さぶられて目を覚ます。
まろの顔を見ると嬉しそうに微笑んだ。
🤪¦んふ、 おはよ。
ASMR動画よりも甘い声。愛おしそうに俺を見る表情が俺の心を満たしていく。
🍣¦…ま、 ろ..、
🤪¦なぁに?
寝起きで掠れた声。それでもまろは微笑んで話を聞いてくれる。
🍣¦手、 繋いで…
🤪¦ん、 いーよ。
優しく指を絡めてぎゅっと握られる。
久しぶりにした恋人繋ぎ。
繋いだ手からまろに伝わりそうなくらい心臓の鼓動が大きくなる。
🤪¦..んふふ、 顔真っ赤…w
🤪¦このままハグもする?
手を繋いだだけで恥ずかしいのにハグなんてしたら爆発しそう。
そんな思いとは裏腹に身体はまろの事を求めていて。
少し悩んだ末、 小さく首を縦に振った。
🤪¦なに、 そんな顔して可愛いねっ…w
🍣¦…んん、
なんだか吹っ切れて腕を大きく広げる。
隣に寝転んだまろが優しく抱き締めてくれた。
🤪¦ごめんね、 寂しかった?
🍣¦…うん、
🤪¦そっかぁ…それじゃあいっぱい甘やかしてあげるね。
腰を抱えるように腕を回して頬に触れられる。
その瞬間 自分が下を履いていない事を思い出して血の気が引いた。
🍣¦ぁ…ま、 まろ..っ
🤪¦ん〜..?笑
🍣¦ちょ..、やめて、 離してっ…
🤪¦んふ、 やーだっ、 ♡
まろの手が服の中に入ってきて思わず声が出る。
肌の上を這うように動く指。
段々と秘部に近づいてきてぞわぞわする。
🍣¦だめ…まろ…!!//
🤪¦んふっ、 可愛いね。態々そんな格好で待っててくれたの…?
🤪¦俺のパーカー着てるの可愛いねぇ…
🍣¦まろ…まろっ…//
名前を呼んでもやめてくれない。
何を言っても止まることはなく、 そっと前に触れられた。
🍣¦ん..っ、♡
🤪¦最近忙しくてシてへんかったから…だめ?
少し不安そうな顔になるまろ。
そんな顔されたら断れない。
🍣¦いい..けど..、
🍣¦最近してなかったから…優しくしてね、?
🤪¦んふっ、 勿論。
赤くなった俺の頬を撫で、 キスを交わされる。
久しぶりの展開が嬉しくて思わずまろに抱きついた。
🍣¦ねぇ..まろ…?
🍣¦いつもお仕事頑張ってるから…今日は俺の事好きに扱っていいよ…?
首に腕を回してまろの目をじっと見つめる。
いつもと違う目つきのまろに少しだけ欲情した。
コメント
2件
ちょ、え?神すぎません、!? え、続きめっちゃみたいです、!