コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️注意事項・妄想強め
・捏造注意
・ゲーム設定や皆の性格は変わらない
・いじめ描写あり(主にいじめられるのが主人公と監督生)
・主人公はnot監督生のセーラです
・うちのオリキャラ達(監督生含め)出てきます
・学園長はオリキャラのメビウスでクロウリーは学園長の秘書
・結構暗い
・前作の悪女など使われている(前作→悪の花と強き信念)
・流血表現があったりなかったり(なくても悲惨かも)
・今回はオーバーブロットあり
・ハッピーエンドは確実なのでご安心を
それでもいいならどうぞ!
一部のみ→ドラゴンファングやクリスタルアイなどセーラの味方
別の一部のみ→ツイステのメインキャラなどセーラの敵
〜大食堂〜
リヒト「メテア、どういう事だ?」
メテア「グスッ、実は皆が正気に戻って謝り始めた時…」
{メテアの回想}
〜オンボロ寮 談話室〜
セーラ「…」(大食堂の様子を生中継で見てる)
メテア「アイツら、謝ればいいってもんじゃないのに…ねぇ?」
セーラ「…」
メテア「セーラ?」
セーラ「…」(映像の電源を消した)
メテア「大丈夫?」
セーラ「…大丈夫よ。でも、気分転換に海に行きたいから一緒に来てくれない?」
メテア「う、うん。いいよ」
セーラ「ありがとう」
〜賢者の島 海岸〜
セーラ(靴や靴下を脱いで海に足だけを浸{つか}かった)「あ〜、気持ちいい〜…」
メテア「…」
セーラ「メテアも一緒に入らない?」
メテア「…セーラ」
セーラ「ん?」
メテア「なんでここに来たかったの?」
セーラ「…なんだろう。無性に来たかったの。故郷だからかな。それとも海の言い伝え、かな?」
メテア「言い伝え?」
セーラ「うん。海は辛い事、苦しい事を流してくれるんだって。でも…」
メテア「セーラ?」
セーラ「私、どうしてまだ辛いんだろう…」(涙を流した)
メテア「!セーラ!!」
セーラを抱きしめようとしたが、霧が急現れ、セーラの姿が見えなくなった
メテア「霧⁈なんで急に…セーラ!セーラ!!セーラ!!!」
霧が晴れた。そこにはセーラはいなかった
メテア「セーラ…?……セーラーーーーーーーーー!!」(大泣きした)
{回想終了}
ハルト「マジか。尚更探しに、ビクッ」(リンネにビビった)
リンネ「…」(顔は俯{うつむ}いてる)
アナスタシア「リンネ?」
リンネ「…ッ!」(もの凄い怒りオーラで周りの皆を吹っ飛ばした)
皆「ッ!」
メテア「ッ!リンネ落ち着いて!!」
マレウス「リンネ!」
リンネ「ッ、あ”ーーーーーーーー!!」
リリア「なんじゃ⁈このオーラは」
クレア「アタシ達はオーラで人を威嚇や吹き飛ばしたりできる。恐らくあれはリンネの中の怒りが暴走し、オーラを抑えられなくなっている」
皆「⁈」
メテア「ッ、なんとか止めないと…。ッ!しっかりして!リンネ!!」
アナスタシア「ッ!」(リンネに飛びつき、抱きしめた)
皆「!」
アナスタシア「怒りを鎮めて!お願い!こんな事、セーラが望んでないでしょ!」
リンネ「ッ!(少しずつオーラが収まり始めた)ハァ、ハァ…サンキュー、アナスタシア…」
アナスタシア「うん。無事で良かった」
リンネ「…すまん、メテア。取り乱してしまって」
メテア「ううん!リンネが無事なら良かったよ」
リンネ「ありがとな。…メテア、セーラの居場所を突き止める為にもっと詳細を教えてくれて」
メテア「うん!セーラは急に気分転換で海に行こうとしてた。あと霧の色が不思議だった」
クレア「霧の色?」
メテア「うん。見間違いじゃなかったら黒っぽい霧だった」
皆「⁈」
アナスタシア「それってまさか」
リンネ「言うな。皆把握できてる。考えたくはないがな、セーラに限って…」
皆「…」
リンネ「…ッ、一応そうだと仮定しておこう。その上で俺達はセーラを探す。メンバーは俺、メテア、アナスタシア。ドラゴンファングからはオルム、アイル。クリスタルアイからはミスト、ラピス」
オルム「え、いいんですか?」
アイル「こいつらを抑えねぇと」
リンネ「他のドラゴンファングだけでも大丈夫だ。それにクレアも残るから心強いだろ?それにセーラは海にいる可能性がある」
ミスト「確かにそうですね」
ラピス「んじゃ、行きましょう」
リンネ「ああ」
アズール「!僕達、」
リンネ「お前らは絶対ダメだ。確かに人手が多いのはありがたいが、お前らに償いをさせるほど俺は優しくねぇよ」
皆(別の一部のみ)「ッ…」
リンネ「監督生達はオンボロ寮に戻れ。こいつらは抑えられたとしても何をする気か分かんねぇ。グリム、オルト、リリア、マレウスが守ってくれるし、メビウスとメアリも後でそっちに行くから」
瑠璃「分かりました」
監督生達(グリム、オルト、リリアと共にオンボロ寮へ行った)
リンネ「よし、俺達も行くぞ」
ミスト、ラピス、オルム、アイル「はい!」
アナスタシア「無事セーラを連れて帰ろう」
メテア「うん!」
リンネ、アナスタシア、メテア、ミスト、ラピス、オルム、アイルは行った
マレウス「…」
〜賢者の島 海岸〜
リンネ「確かにここでセーラの気配が途切れてるな」
メテア「どうしてか分かる?」
リンネ「恐らく海の中に入ったから途切れてるんだ。海に入れば分かるかもしれない」
アナスタシア「じゃあ、入りましょう」
リンネ「ああ」
〜珊瑚の海〜
アイル「さて、海に入ったのはいいものの」
オルム「主の気配が捉えづらいですね」
魚達が奥から群れで現れた
ミスト「な、何⁈」
ラピス「魚⁈でも、なんで」
メテア「え…?」
アナスタシア「メテア、どうしたの?」
メテア「…魚達、怯えて逃げてる。黒い墨が怖いって」
オルム「まさか⁈」
アイル「こりゃあ可能性大ありだな」
リンネ「ッ!行くぞ、お前ら!メテア、案内しろ!」
メテア「うん!」
〜珊瑚の海 難破船〜
ラピス「ここって難破船?」
ミスト「主の好きな場所の1つ…」
アイル「あ!あれって!」
セーラがその場で何かしようとしている
リンネ「ッ!セーラーーー!!」
セーラ「!…リンネ…助、けて…」(足元が黒いぶくぶくとなり、そこからの黒い液がセーラを包み、黒い渦となった)
メテア「ッ…セーラが…」
アナスタシア「嘘…」
オルム「主…」
セーラ「…」(渦が晴れたのと同時に姿を現した。その姿はオーバーブロット)
リンネ「ッ…全員戦闘態勢!これよりオバブロしたセーラを止める!」
アナスタシア、メテア、ミスト、ラピス、オルム、アイル「はっ!」(行動開始した)
セーラ「…」(足元の影からたくさんの黒い手が伸ばされ、リンネ達を襲う)
リンネ達「!」(避けた)
ラピス「なんだよ、この手!」
ミスト「あの手、影から出てる!」
アナスタシア「油断しないで!次の攻撃が来る!」
セーラ「…」(黒い墨を体から放出した)
アイル「な、なんだ⁈もしかして魚が見た黒い墨?」
オルム「!アイル、見てください!」(指差した先には黒い墨にやられた骨だけの魚の死骸)
リンネ「なるほど。魚達が黒い墨に怯えていた理由がよーく分かった。まるで硫酸みてぇに溶かすのか」
メテア「なら、どうする?これじゃ近づけないよ」
リンネ「メテア、ここらの魚は避難したのか?」
メテア「え?う、うん」
リンネ「んじゃ、やるか!」(体から槍を取り出した)
メテア「どうするの?」
リンネ「俺とアイルで墨を、メテア達は黒い手をなんとかしながらセーラの救出だ」
アナスタシア「分かったわ!」
アイル「でも、リンネ様。こんな墨をどうやって対策すんですか⁈」
リンネ「こうする!はーーーーーっ!」(槍をバトンみたいに回して渦を起こし、墨を消したり、避けさせたりした)
オルム「!そっか。海の波を利用すれば、完全に消えなくても退(ど)かす事が出来る!」
アイル「なるほどな。なら、俺も!はーーーーーっ!」(自身の力で渦を生み出し、リンネと同じ事をした)
ラピス「なら、俺も!」
ミスト「待って!(ラピスを止めた)ラピスはダメよ」
ラピス「で、でも」
メテア「あの墨は危険。リンネとアイルは逃げ遅れた魚とか気にしながら誰もいない方向で墨を退かしてる。この意味、分かるよね?」
ラピス「!…」
ミスト「…ラピスもいつか絶対出来るよ」
メテア「そう。今はその時じゃない。やがて出来てアイルのようになる。だから、今はセーラを助けに行こう」
ラピス「…はい!」
オルム「よし、行くぞ!」
ミスト、ラピス「おー!」
再び黒い手が現れた
ミスト「う〜!凍らせても効かない…」
ラピス「数も多い…」
オルム「これは難しい戦況だな…」
アナスタシア「私達だけだと足止めで精一杯…!メテア!後ろ!!」
メテア「え?」(振り向いた瞬間に目の前に黒い手があった)
アナスタシア達「ッ!」(遠くて助けれない)
リンネ「メテア!」(助けようとした)
黒い墨が増えた
リンネ「!(槍で同じ事をした)ッーーーー!くっそーーーーー!」
メテア(いや、いや…!ここで死にたくない…このままで終わらせたくない…セーラをこれ以上…)「ッ、メテアのせいで更にセーラの傷を増やしたくない!!」
マレウス「その通りだな」
メテア「え…?」
マレウスが一瞬にして今ある全ての黒い手を倒した
マレウス「…ペンドラゴン、大丈夫か?」
メテア「う、うん」
リンネ「はぁ⁈マレウスなんでいんだよ⁈どうして来ちま、」
マレウス「セーラを助けたいからだ!」
リンネ「!」
マレウス「僕はセーラに何度も支えられ、助けてもらった。今回もセーラの優しさで救われた。これ以上セーラが傷つくのを見るのは嫌なんだ!だから、僕も加勢する!」
リンネ「…分かった。メテア、いいよな?」
メテア「うん!丁度人手が欲しかったんだ。頼むよ、マレウス!」
マレウス「ああ!」
リンネ「よし、お前ら行くぞ!!」
皆「おー!!」
セーラ「…」(黒い手の攻撃)
リンネ「メテア!」
メテア「オッケー!はーーーーーっ!」(先陣を切ってアナスタシア、ミスト、ラピスと共に黒い手の攻撃を防いだ)
セーラ「…」(黒い墨の攻撃)
リンネ「!マレウス、ここは任せてセーラを頼む!」
マレウス「ああ!」
リンネ「アイル、行くぞ!」
アイル「はっ!」
リンネ、アイル「はーーーーーっ!」(黒い墨を波を作って退かした)
リンネ「道は出来た。行け!マレウス!!」
マレウス「ッ!はーーーーーっ!(自分に襲ってくる攻撃をかわしたり、防いだりしてセーラの所へ行った)セーラーーー!!」(勢いのままセーラを抱きしめた)
セーラ「!」
マレウス「ッ、すまない。僕はお前の友として失格だ。お前が苦しんでるのも知らず、ましてや僕はお前を傷つけようとした」
セーラ「…」
攻撃が止まった
リンネ「ッ!(急いでセーラの所へ行った)セーラ。お前の望み通りに俺たちが助けに来たぞ」
メテア(同じく)「セーラ、もう終わったよ。もう辛い思いも苦しい思いもしなくていいんだよ」
セーラ「…」
マレウス「…帰ろう、セーラ。僕や皆がいる。お前を守ってやる。だから、セーラ。戻って来てくれ…」(少しだけ強く抱きしめた)
セーラ「…うっ…」
皆「!」
セーラ「…マレウスさん…マレウスさん…」
マレウス「!セー、」
セーラ(強く抱きしめ返した)「うわぁーーーーーーーーん!!あ”ーーーーー!!」(大泣きし始めた)
マレウス「セーラ…。(頭を優しく撫でた)もう大丈夫だ」
セーラ「!う、ん…」(倒れた)
マレウス「セーラ⁈」(支えた)
リンネ「落ち着け、気絶だ」
マレウス「ホッ」
アナスタシア「オーバーブロットしちゃったから尚更ね」
メテア「リンネ、セーラすぐ目覚める?」
リンネ「いや。予想としては2日寝るかもな。オーバーブロットの件はもちろん、こいつ多分あの糞女来てから眠れてねぇと思う」
オルム「リンネ様、言葉遣い💧」
アイル「てことは、尚更疲労とかで長く眠るって事っすか?」
リンネ「ああ。余程大変だったろうな」
マレウス「…」(セーラをお姫様抱っこした)
ミスト「!マレウス先輩?」
マレウス「リンネ、早くセーラをオンボロ寮へ行こう。今はそこだけがセーラの安心できる場所だ」
リンネ「…そうだな」
ラピス「さっすが主のご友人!分かってる〜」
マレウス「…友人、か。そうだといいな」
ラピス、ミスト「?」
メテア「…帰ろう。マレウス、セーラ、皆。監督生達が待ってる」
アナスタシア「そうね」
リンネ「…帰ろう、俺たちを待つ仲間の所へ」
〜オンボロ寮 廊下〜
桜「…」(帰りを待っている)
ガチャ
桜「!」
リンネ「ただいま」
桜「!皆さん!帰って来ました!」
皆(一部のみ)がぞろぞろと談話室から出て来た
リンネ「帰って来て悪ぃんだが、セーラを寝かせてやりてぇから道を開けてくれ」
ドラゴンファング、クリスタルアイは道を開けるところか道を作った
波音「す、凄い連携…」
リンネ「ありがとな。マレウス」
マレウス「ああ」
〜オンボロ寮 泊まり部屋〜
マレウス(セーラをベットに寝かせた)
リンネ「よし。一旦皆のところに行こう」
マレウス「ああ。⁈」(行こうとしたら止まってしまった)
リンネ「マレウス?…あ」
セーラの左手がマレウスの服の裾を掴んでる
セーラ「…いか、ない、で…」(少しだけ涙を流した)
マレウス「セーラ…」
リンネ「…マレウス、ここにいてやれ」
マレウス「!しかし、」
リンネ「事情とかは俺が説明するし、今のセーラにはお前が必要だ。そばに居て安心するんだろう。頼む」
マレウス「…分かった」(近くの椅子に座り、セーラの左手を優しく握った)
リンネ「ありがとな」(部屋を出た)
〜オンボロ寮 談話室〜
妃織「!セーラさんの様子は?」
リンネ「今は大丈夫だ。しかし、恐らく2日は眠りにつくだろう…」
妃織「そう、ですか…」
リリア「リンネよ、マレウスは?」
リンネ「マレウスは事情あってセーラと一緒だ。その説明と一緒に起きたことも話す」(説明した)
リリア「そうじゃったか…」
オルト「でも、まさか2回目のオーバーブロットするなんて…」
リンネ「今回ばかりは仕方ねぇよ。それに攻撃も違かったから厄介だったぜ」
アム「攻撃が違う?どういう事ですか?」
リンネ「ん?これは単なる憶測だがな。今回のセーラのはオバブロのなった原因で攻撃が違かった」
琥珀「それってどんな攻撃なんですか?」
リンネ「お前らが知ってる最初のオバブロ。あれはセーラの心と魔力暴走だ。氷魔法が多かっただろ?セーラのユニーク魔法関連だったからそういう攻撃が多かった。対して今回のは心の闇と疲れが原因だ」
桜「となりますと、黒い墨はなんでしょう?」
リンネ「恐らくあの女の魔法薬やヴィルのユニーク魔法だな。あれに触れたら骨だけ残して身は溶かしたからな」
波音「怖っ。普通に怖い」
妃織「では、黒い手は?」
リンネ「それは敵の手だろ。あれはセーラに襲おうとする敵の手が具現化されたものだ。俺らに果敢に攻撃してきたからな」
琥珀「なるほど」
リリア「…その話が本当なら、わしらはもう少しでその黒い手と同類じゃったか…」
グリム「リリア…」
リンネ「…1つ不思議な事があった。戦っている間に2つの手だけセーラを守っていたんだ」
瑠璃「!それって」
リンネ「真相は深海に落ちちまったが、もしかしたらリリアとマレウスの手だったかもな。セーラの心が攻撃に反映していたとしたら。だから、リリア。もう悔やむことはねぇと思うぞ。セーラは心からお前らを信頼してる」
リリア「!…そうじゃな。今はわしらが元気じゃないとセーラが目覚めた時に悪いからのう」
リンネ「その通りだ。だから、お前達もしっかり休めよ」
皆(一部のみ)「はい!」
リンネ「リリア、マレウスを2日間外泊させたい。頼めるか?」
リリア「うむ。あ、その代わりに頼みたい事があるのだが」(話をした)
リンネ「ああ、いいぞ。任せろ」
リリア「感謝する」
〜オンボロ寮 談話室〜
セーラ(寝てる)
マレウス「…セーラ…」(手を握ってあげてる)
“少女に安息の時がくるのか…?”
〜to be conteneu〜