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⚠️注意事項・妄想強め
・捏造注意
・ゲーム設定や皆の性格は変わらない
・いじめ描写あり（主にいじめられるのが主人公と監督生）
・主人公はnot監督生のセーラです
・うちのオリキャラ達（監督生含め）出てきます
・学園長はオリキャラのメビウスでクロウリーは学園長の秘書
・結構暗い
・前作の悪女など使われている（前作→悪の花と強き信念）
・流血表現があったりなかったり（なくても悲惨かも）
・ハッピーエンドは確実なのでご安心を
それでもいいならどうぞ！
ー前回からの次の日ー
〜メインストリート〜
瑠璃「あの、気になってる事があるんですが…」
リンネ「なんだ？」
瑠璃「なんでツノ太郎とリンネ先輩は私達と一緒に登校を？」
リンネ「まぁ、なりゆきみてぇなもんだからな」
瑠璃「いやいや。ツノ太郎はともかくリンネ先輩が一緒なのが不思議なんです！」
リンネ「ああ、リリアに護衛頼まれた」
皆（リンネ、マレウス以外）「え⁈」
マレウス「実は一時期僕の護衛だった者を解任して代わりにリンネを護衛にさせたんだ」
桜「護衛だった者って…」
波音「多分シルバー先輩とセベクくん…」
妃織「これは余程お怒りのようで…」
琥珀「あまり触れないでおこう」
監督生達「うんうん」
グリム「じゃあしばらくおめぇ達と一緒に登校すんのか？」
リンネ「ああ。それの方が監督生にもいいだろ」
メテア「確かに」
〜廊下〜
瑠璃「セーラちゃんから離れて大丈夫なんですか？」
マレウス「ああ。あのネックレスに僕の魔力を改めて込めて持たせた。何かあれば、看病してるセレニティが対応する」
瑠璃「そっか…」
リンネ「ほら、お前らの教室に着いたぞ」
桜「送ってくださりありがとうございます」
リンネ「いいんだよ。気をつけろよ」（マレウスと共に自分の教室に行った）
波音「はい」（監督生達は教室に入った）
リンネ「…いいのか？」
マレウス「何がだ？」
リンネ「お前の護衛、やめさせた事」
マレウス「…そうだな。しかし、あいつらには深く反省する為にはこれの他ない」
リンネ「…そうか」
マレウス「僕達もそろそろ行こう。遅刻しては意味がない」
リンネ「そうだな」
〜教室〜
ざわざわ
監督生達「…」（静かに他の人から離れた席に座った）
エース「あ、監督生。セーラは、」
桜「セーラちゃんはオーバーブロットした。その後、療養中。他の事は何も言えない」
エース「そ、そっか」
デュース「急にすまな、」
波音「言ったはずです。授業以外話しかけないでと」
妃織「用が済んだのでしたら、お引き取りを」
エース、デュース「ッ…」（その場を離れた）
琥珀「…セーラちゃんが被害者なのに、なに被害者ぶってるんだか」
グリム「本当なんだゾ」
メテア「…」
ー昼休みー
〜廊下〜
瑠璃「う〜ん！（背伸びした）お昼だ〜」
桜「そうですね。今日は何にしましょう」
波音「私は魚かな」
妃織「波音ちゃんはそればかりですね」
グリム「俺様はツナ！」
琥珀「グリムもそればっかり！」
監督生達「あははは！…ッ！」
止まった。目線の先にはハーツラビュルなどの他寮生達
瑠璃「…なんのご用で」
リドル「その、」
他寮生達の前にドラゴンファング、クリスタルアイの皆が立ち塞いだ
リドル「ッ、先輩達…」
アイザ「リドル寮長、他の者達も何してる」
アルファ「それに彼女達から用がない限り話しかけない上に話しかけてこないようにと言われた筈です」
ネフラ「なのに、何故こんな事してるんですか」
レオナ「だが、」
ジルコン「十中八九、我らの主の事だろ」
ラピス「今更セーラ様の安否か？」
グラン「これ以上、我が主や監督生に近づかないでもらおう」
アズール「ですが、」
波音「ッ、もう放っておいてよ！！」
皆「⁈」
桜「波音、ちゃん？」
波音「いい加減にしてよ！しつこいよ！私達にストレス溜めさせる気ですか⁈」
カリム「違うんだ、」
波音「何が違うって言うんですか！セーラちゃんは、セーラちゃんは！皆を信じたのに裏切られて、挙げ句の果てに闇に呑まれてオーバーブロットしたんですよ⁈なのに今更心配して都合が良すぎるんですよ！」
リドル達「ッ…」
波音「うっ…うっ…うわ〜ん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ。」（泣き始めた）
琥珀「波音ちゃん…」（慰めた）
オルム「…お分かりですか？」
トール「さぁ、その道を開けてもらおうか」
ヴィル「でも、」
ヴァン「なら、力づくで、」
リンネ「何してんだ、お前ら」（リドル達の真後ろにいる。リンネの後ろにはマレウスとリリア）
イデア「リンネ氏…」
ハルト「リンネ様！こいつらがこの通りで、」
リンネ「分かってる。途中から聞かせてもらった。…お前ら、失せろ」（凄い睨みをリドル達に向けた）
リドル達「ビクッ」（道を開けた）
監督生達（ドラゴンファング、クリスタルアイに守られながら進んだ）
リンネ「せっかくだ。俺たちと一緒に飯にしようぜ」
妃織「！はい、ありがとうございます」
〜大食堂〜
リンネ「お、アナスタシア！」
アナスタシア「あ、来た！皆〜、こっちよ〜。場所、とっておいたわ」
ミスト「お心遣いありがとうございます、アナスタシア様」
アナスタシア「いいのよ、気にしないで」
リンネ「…大変だったな、監督生」
瑠璃「いえ、わざわざありがとうございます」
リンネ「全く人が良いというか…」
グリム「アイツら、セーラの事を聞き出そうとしたんだゾ！」
メテア「しつこかった」
リンネ「そうか。出来ればでいい。授業以外は俺らと行動しよう。授業でもしつこかったら俺がなんとかする」
桜「色々とありがとうございます」
リンネ「ああ」
ー放課後ー！
〜オンボロ寮 談話室〜
琥珀「疲れた〜…」
波音「本当に大変だった…」
マレウス「セーラの所に行く」
リンネ「ああ。お前らは休んでろ。俺が飯を作る」
妃織「助かります。何か手伝って欲しい事あれば、言ってください」
リンネ「ああ」
〜オンボロ寮 泊まり部屋〜
クレア「！おかえり」
マレウス「ただいま。変わろう」
クレア「ああ」
マレウス（近くの椅子に座り、寝ているセーラの左手を優しく包むように握った）「…セーラ…」
クレア「…」（静かに部屋を出た）
〜オンボロ寮 談話室〜
メテア「あ、クレアお疲れ〜」
リンネ「どうだった？」
クレア「ずっとあのネックレスを握っていた。たまに悪夢に魘されている時はあったな」
リンネ「そうか…」
クレア「とりあえずは大丈夫だ。予定通り明日には目覚める」
リンネ「良かった…」
メテア「クレアも一緒に食べよう」
クレア「ああ」
皆ご飯の準備して席に着いた
皆「いただきま〜す！」（食べ始めた）
数分後、メテアが食べ終わった
メテア「ご馳走さま！」
監督生達「早っ⁈」
リンネ「相変わらず早いな」
メテア「マレウスにご飯を持って行く」
クレア「ああ」
メテア（マレウスのご飯を持って行った）
〜オンボロ寮 泊まり部屋〜
メテア「マレウス〜」
マレウス「ペンドラゴン」
メテア「ご飯持って来たよ」
マレウス「ありがとう」
メテア「机に置いておくね」（置いた）
マレウス「ああ」
メテア「…どう？セーラの様子は」
マレウス「落ち着いて寝ている。それ以外に変化はない」
メテア「そっか…」
マレウス「…ペンドラゴン」
メテア「ん？なぁに？」
マレウス「僕はセーラの為になっているだろうか？」
メテア「…なんでそう思うわけ？」
マレウス「僕は何も出来なかった。今こうしている間にセーラは悪夢に囚われているかもしれない。だから…」
メテア「…クレアから聞いた。セーラ、マレウスといる時いい顔するって」
マレウス「え…？」
メテア「クレアが見てる時は悪夢に魘されてる時はたまにあったけど、マレウスの時は一度もないんだよ。だから、自信持っていいんだよ」
マレウス「…そうか。分かった」
メテア「…明日、目覚める。その時まで待とう」
マレウス「ああ」
ー夜ー
〜オンボロ寮 談話室〜
リンネ「起きてたのか」
メテア「うん。ココア飲みたくて」
リンネ「俺も飲もうかな。マシュマロいる？」
メテア「いるー！」
リンネ「静かにな？💧」
メテア「はーい」（小声）
リンネとメテアは準備して飲み始めた
メテア「…リンネ」
リンネ「ん？」
メテア「セーラ、目覚めるかな？」
リンネ「…明日目覚めるのは確実だ。心配するな」
メテア「うん…」
リンネ「…その状態だとセーラが悲しむぞ」
メテア「！」
リンネ「それより明後日のことを考えようぜ」
メテア「明後日？」
リンネ「ああ。明日はセーラが目覚めるとして明後日にセーラが開きたかったパーティーをしよう。俺たちを労うための」
メテア「おー！」
リンネ「流石に目覚めてすぐだとセーラ大変だからな。だから、明後日。学園長にも休んでもいいように頼んで、明後日の朝に飾り付けとか食い物買おうぜ」
メテア「うん！いーっぱい買おう！」
リンネ「ああ！」
ー次の日 昼休みー
〜校舎裏の森 大樹〜
グリム達「パーティー？」
メテア「そう！明日に皆で無事断罪できたって言うお疲れ様のパーティーを開くの」
リンネ「セーラが残したあの映像を俺たちで実現しようぜ」
ティア「いいですね！」
リト「やろう、やろう！」
ナチュラ「楽しそうです」
ロザリオ「具体的には何を準備すればいいんですか？」
リンネ「そうだな。食べ物、飾り付け、ゲームが主だな」
シエル「となると、たくさん食べ物が必要そうですね」
レーベ「たくさん食べる方がうちにはいますからね」
ノワール「飾り付けはどんなのがいいか…」
ルミナス「やっぱり華やかなものじゃない？」
皆たくさんワイワイして話し合ってる
アナスタシア「ふふっ。皆、楽しそうでなによりね」
リンネ「ああ」
ー放課後ー
〜オンボロ寮 談話室〜
瑠璃「今日も疲れた〜…」
波音「今日もしつこかった〜…」
桜「本当そうですね」
妃織「リンネ先輩、今日もありがとうございました」
リンネ「別に大したことないさ」
琥珀「あれ？ツノ太郎は？」
リンネ「すぐセーラのところに行ったさ」
〜オンボロ寮 泊まり部屋〜
マレウス（セーラの左手を握っていた）「…セーラ…頼む、目覚めてくれ…お前を手放したくない…」
セーラ「…うっ…」
マレウス「！」
セーラ「うっ、うーん……マレウス、さん…？」
マレウス「ああ、僕だ。良かった、お前が目覚めてくれて…」（涙を流しながら、セーラの左頬に右手を添えた）
セーラ「…（ゆっくり右手伸ばし、マレウスの左頬に手を添えた）ずっと一緒にいてくれたんですね…。ありがとう」
マレウス「ああ…」
メテア「マレウス、ご飯持って来た、よ…」
セーラ「あ、メテア。おはよう…」
メテア「セ、セ、（お盆を机に置いてセーラに飛びついた）セーラーーー！！」
マレウス「⁈」
セーラ「おっと」（キャッチ）
メテア「良かったーーー！良かったよーーーー！うわーーーーん！！」（大泣き）
セーラ「ごめんね、心配かけて」（メテアの頭を撫でた）
リンネ「騒がしいぞ、どうし、た…」
瑠璃「！セーラちゃん…」
セーラ「！皆、おはよう」
監督生達「ッ〜〜〜、セーラちゃん！！」（セーラの周りに集まった）
セーラ「わっ」
監督生達「良かったよ〜〜〜」
セーラ「心配かけたね」
リンネ「…良かった、セーラ」
クレア「ああ」
〜学園長室〜
メビウス「分かった。…ああ。（電話を切った）無事にセーラが目覚めたそうだ」
クロウリー「それは良かったです」
メビウス「明日は騒がしいぞ。お前も手伝え、クロウリー」
クロウリー「はい」
ー次の日 早朝ー
〜オンボロ寮 談話室〜
ドラゴンファング、クリスタルアイ、番達などセーラの味方達が揃った
セーラ「皆、おはよう。心配かけてごめんね」
アルファ「いえ、ご無事で何よりです」
ジルコン「本当に目覚めて良かった…」
ハルモニア「体調は大丈夫ですか？」
セーラ「ええ、大丈夫よ。でも、念の為あまり体を休めておくわ」
ネフラ「その方がいいですもんね」
ミスト「無理しちゃダメですよ💦」
セーラ「分かってるわ」
リンネ「よし、お前ら。パーティーの準備開始だ！」
皆「おー！」
買い出しチーム
マレウス
ジルコン
ハウ
ラピス
アニエス
フレイ
ヴァン
ミュー
アイザ
ノワール
シエル
瑠璃
琥珀
メテア
飾り付けチーム
リリア
ハルモニア
ルベラ
ベノ
シルディ
トール
アイル
ベノ
リヒト
レーベ
ティア
ナチュラ
桜
グリム
料理チーム
アルファ
ネフラ
ミスト
フォス
グラン
フルール
オルム
ハルト
ロザリオ
リト
ルミナス
波音
妃織
リンネ
＊教師陣は授業の為、チームには不参加
リリア「何故わし飾り付けじゃ？料理なら自信あるぞ」
フォス、ルミナス、リヒト、フルール「ビクッ」
リンネ「リリアなら飾り付けが1番適任だ」
マレウス「ああ。セーラの為、よろしく頼むぞ。リリア」
リリア「…うむ。分かった」
皆（リリア以外）「ホッ…」
メテア「よし、皆取り掛かるよ！買い出しチームはサムのところへ買い出し。飾り付けチームはパーティー開けるように物を動かして。料理チームはある材料とか確認して買い出しチームに欲しい材料依頼。そのあとは食器とかの準備」
皆「おー！」（早速取り掛かった）
セーラ「…皆、楽しそう」
リンネ「当たり前だ。パーティーだし、お前が無事目覚めたんだから尚更だ」
セーラ「そっか…」
数時間後…
（飾り付けや料理の準備ができた）
皆「できた〜！！」
セーラ「おー！👏」
メテア「あとは…（ピンポーンと聞こえた）あ、来た来た。（玄関に行って迎えた）来たよ〜」（連れて来た）
メビウス「準備は出来たようだな、子供達」（後ろには教師陣）
リンネ「おう」
グレイ「セーラ！」
セーラ「！グレイくん」
グレイ「ごめん。俺何も出来なくて…」
セーラ「大丈夫だよ。君が無事で良かった」
グレイ「…うん…」
リンネ「さぁ、始めようぜ。湿っぽいのは無しだ」
メテア「じゃあ、無事に断罪できた事と皆の頑張りに乾杯！！」
皆「かんぱ〜い！！」（わいわい皆楽しく、ご飯食べたり、話したり、ゲームをし始めた）
セーラ「…」（皆の様子を眺めていた）
マレウス「セーラ、体調は平気か？」
セーラ「はい、大丈夫です。皆さんのおかげで元気です」
マレウス「そうか」
セーラ「…マレウスさん。私、明日から学園に通います」
皆「⁈」
マレウス「何故だ。そこにはお前を責めた奴らが、」
セーラ「その通りです。許すつもりもありません。でも、全て目を逸らすわけにもいきません」
マレウス「セーラ…」
セーラ「だから、行きます。私も受け入れないといけません」
リンネ「なら、護衛が必要だな」
セーラ「！リンネ…」
メテア「メテア達も」
セーラ「メテア…皆…ありがとう…」
ー次の日 朝ー
〜オンボロ寮 朝〜
瑠璃「無理しなくていいんだからね？」
桜「何かあったら私達を呼んでください」
妃織「早退も1つの考えですからね」
セーラ「分かってるよ、大丈夫」
波音「でも…」
セーラ「君達がそばにいてくれるだけで心強いよ」
琥珀「セーラちゃん…でも、ダメと思ったら言うんだよ⁈」
セーラ「うん、ありがとう。そろそろ行こっか」
メテア「うん」
ゴースト達「いってらっしゃい」
セーラ、メテア、グリム、監督生達「行ってきま〜す！」
“セーラの戦いはまだ続く…”
〜to be conteneu〜
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