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sana side




あまりにも可愛いから、ついイタズラしたくなってしまう。





sn「じゃ、2階の寝室で始めてもいい??」



mn「どこでも大丈夫…」






軽いみーたんをひょいと持ち上げる。


もう1回ももりんをこうやって持ち上げたいのに。

さなのことは知らんぷり…


もう今日の ミナ はさなのもの。

好き放題やってやるんだから。





























mina side




持ち上げられて部屋にむかう。


さーたんがベッドに寝かすとき、どんどん距離が近くなる反動で目を瞑ると

鼻先が触れ、唇が重なり音を立てる。






「んっ…」




重なった唇も、ピンク色でぷるんとしている。


ふと思うと、少し前……




























sn「~🎶 みーたんおはよ!!」




「今日は上機嫌やなぁ笑」





だってな と言いながらにこにこで

いつも使っているももりんから貰った黒いバッグから


ピンク色の可愛いティントを取りだした。






sn「これ、ももりんがさなにくれてん」




「唇ぷるっぷるなのはこれ塗ったから??」




sn「そ!!気づいてくれたん!?」







嬉しそうにして、SNSに投稿する写真を撮っていた。


あの時はきっとももりんも

もっとさーたん思いやったはず。



















これじゃさーたんが浮気したことになる


やっと我に返ったものの、それは自分だけ。


さーたんはまだやる気や。







「さーたん、うちがなかったことにしたる」





何を思ったか、自分が逆に攻める側に。


今自分がやれば、さーたんがやりたくてやったんじゃないってことに出来るはず。







sn「ふぁ……ッぁあっ」





いれて動かすと、すぐに溶けてしまったさーたん。


服は着せられへんし、布団だけかけといたろ。
































































momo side






「ただいま…」





いつもなら飛びついてくるさーたんがけえへん。


そりゃ最近冷たくしてもうてるし、近づく気も失せるか。





「さーたん、ぎゅーせーへんのー?」



「どこおるん??」







何度大きい声で呼びかけても来ない。


家にいない。



スマホを開いて、GPSを探ると

“さな♡” という名前は確実に みーたんの家 にあった。

















家まで走って、合鍵で開いたのに、何も聞こえない。



1階におらんし、2階か。

さーたんに謝らなあかんなぁ。




と思った瞬間、目の前には着替え中のみーたんが。





「あ、ごめん…笑 」

mn「こちらこそ。彼女さん、溶けてるで?笑」




「なんで…みーたんと?」





こくりと頷き、たまってる 寂しい って。

って、さーたんがみーたんに話した悩みを教えてくれた。






「さーたん、おきよ」




sn「あれ??ももりん…」




「ごめんな。帰って一緒にお風呂入ろ。」




sn「さな、こんなことしたのに…あかんよ、もう冷めたやろ…??」




「ううん。大丈夫やで」


「家帰ってもっと激しくやったるから_」
























end



中途半端で申し訳ない…


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