テラーノベル
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次の日。
スタジオの前で、彼が待っていた。
「遅い」
「すみません」
あたり前みたいな会話。
でも、昨日のことが頭から離れない。
…..
「何?」
うまく目が合わせられない。
すぐ気づかれる。
「いや…」
誤魔化そうとした、その瞬間。
後ろから、腕が回された。
ґ…!?」
突然のバックハグ。
「顔赤い」
耳元で、くすっと笑う声。
「な、なんで..!」
「なんか変だから」
軽い調子。
でも、距離はゼロ。
「離れてください…!」
「やだ」
即答だった。
心臓が、壊れそうなくらい鳴っている。
(無理⋯.)
でも一
嫌じゃない。
それが、一番困る。
コメント
1件
うわ、もう……この距離感、たまらないね……! 「やだ」の即答、めっちゃズルいよ~。 心臓が壊れそうって表現、すごく伝わってきた。 しかも「嫌じゃない」って自分で気づいちゃうとこ、一番困るやつじゃん…! このもどかしくて甘い空気、すごく好きです。続きが気になる~!🖤
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