『自慢のおに~ちゃん』桃×赤
第22話ハグ
赤side
ピピピピピピ ピピピ ピッ
赤)うるッッ、さッ、、、
桃)………スゥッ..スゥ~、
おはよーございます。只今、めざまし時計さんと共に起きました赤です。
今日も学校ないから、多分1日、お暇でしょう。。。
まずは、お腹が空いているので身体を起こそうとすると俺の全身、体周りにくっついている桃くんが、、?
このままでは 身動きを取れないようになっているので無理やり赤の腰にがっちりホールドしている桃くんの手を引っ張る。(退かす)
赤)….んッ//
赤)…..ん”ん”…クッッ ハァッ
ダメだ… 朝だからエネルギーがないのもあって手を腰から離すことができない。
このままだと彼が起きるまで待たないといけないと思うと、なんとなく残酷な未来が見えてくる気がする..
赤)….くゥッッ…
めげずに何度も力強く引っ張る。
それでも、桃くんは一切にも関わらず起きてくれない。
力 バケモンやんッ….
桃)………ん”あ”ッ…
ん ? お??やっと起きてくれたかッッ~?
力がぐっと一気に抜けて、一息 安心。 )
赤)桃くぅん、起きて…ッッ// バッッ
桃)んぅ”う”…?
毛布を思いっきり避かして、桃くんの身体を揺らす。
桃)ん〜、もうあさぁ”???
赤)…うん、、 ゴホン~
桃)..んふw..(微笑)
桃)/あったかいでしょ…?w //
桃くんはそう言いながら足を絡ませてくる。
それと共に 赤の顔も徐々に赤色に染まっていく。
下旬頃の朝はとっても寒いので助かるけど、恥ずいって..///
赤)../ん”っふッ//……
今の状態は直単に言うと”ハグ”。
普通のノリでするハグではなくて、あっち系の熱いハグ。
桃)んッ//…
赤)ねぇ//、、ん”ッふ”..ッ//
長い沈黙が続く中ずっとハグをしている。
距離なんて今は関係なくて、キスをしてしまうくらいに顔が近くなっている。 改めて桃くんの顔を見ると、寝起きの顔だけれどいつものかっこよさは煌めいていた。
桃side
赤)…//ちょっと../ おなかすいたっッ/…//
桃)なに食べる~??…w
今から朝食をとるんだけど、かといってもう10時半なんよ…(笑)
さっきまではずっと、昨日の続き(長いハグ)をしたばかりだったのでなぜか服も汗で濡れている。
きっと感情に出過ぎたんだろう。。
赤)ん”~~⤴、フレンチトーストとか?でいいんじゃない?
桃)・・・ん。そうしよっかッ..
本当は赤を食べたいところだが、付き合ってもないのにそれ以上いくと赤に惹かれてしまうので悲しいが諦める。
それには、きっと”付き合う”というとても難問な試練がある。
早く辿り着かないと、、なんて、
コメント
3件
まじ神作すぎます😭
サイコーじゃん。うん((は?)) いやー神作だね…何でこんなにも尊いのかな…赤組って
本当に好きすぎます。天才ですか😭