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両思いじゃないですか!きゃわぁ〜!!ドズおん良き!!❤︎
お幸せに~♡
「おんりー楽しみだね!」
「はい」
これからする事を考えたら緊張で心臓が爆発しそうだ。
「おんりーレストラン予約取ってくれてありがとね」
「全然大丈夫です」
もう告白する場所は決めている。俺が事前に予約したレストランでするつもりだ。
怖いなぁ。失敗したら俺、もうこれからどうすれば良いか分かんないや。
俺はドズルさんと遊んでいる間も告白の事で頭が一杯だった。
予約したレストランに到着すると「おわ~、すご!おんりーお洒落なレストラン予約したね…」
「ありがとうございます」
ねぇドズルさん。しっかり聞いててね。俺、貴方に想いを伝えるから。
「席座って注文しましょうか」
「うん、そうしようか」ワクワクしてるドズルさん可愛いな。
注文した料理も緊張で味がしない。俺はちゃんと貴方に好きと伝えられるだろうか。
「ふ~、美味しかったね。おんりーありがとう!」
「喜んで貰えて良かったです」
「あの、ドズルさん…」
ちゃんと聞いてね。
「ん?どした?」
心臓が張り裂けそうだよ。
「俺…俺ドズルさんが好きです。貴方の優しい人柄も、ちょっとうっかりな所も、何もかもが好きなんです。こんな俺を拾ってくれて有り難うドズルさん。」
「……」
「ド、ズルさん…?」
「なんだよそれ…。先越されちゃったな。僕がおんりーにプロポーズするつもりだったのに…//」
ドズルさんから夢のような言葉が発せられる。俺は少し涙目になってしまった。
「え、うそ…」
「嘘じゃないよ。おんりー、僕おんりーが好きです。頑張りやさんだけど少し無理しちゃってしんどくなっちゃう事、僕は知ってる。そんな貴方を支えたい。おんりー僕のプロポーズ、受け取ってもらえますか?」そうドズルさんが優しい口調で言う。俺は嬉しくて涙が出てきてしまった。
「勿論ッ、こんな俺で良ければ宜しくお願いします」
「おんりーだから良いんだよ」そう言うとドズルさんは俺を優しく抱きしめた。
貴方の優しさは俺の心を温める。あの日死のうとした俺が生きたい、そう思えるのはドズルさんがいるから。ドズルさんは俺の”希望の光”。
「ドズルさん、好き」
「僕もだよ。おんりー」
END