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こんにちは!どうも道草です!
今回はぼんさん視点ですね!一つの話にふたつの視点があるってのも個人的にはあんまだったんで、一つの話につき一人ということで、基本的にはこれです!
ただ、2つある方が良い、みたいなコメントがありましたらそちらで書きます。
まぁ、気軽にコメントしてくれたら良い、というのが自分の本望なんで!
それではどうぞ!
不安だった。不安なままでいて欲しかった。
今日は不安だった。起きた時からずっと。何が不安なのかがわからない。
今日は撮影もないし、会議も、誰かと会う予定もない。何かを忘れているというわけではなさそう。
俺はその正体のわからない不安を紛らわすために配信をした。最近流行りの同意するゲーム。
みんながやっていたのは知っている。ヒカックさんのをチョロ見したので完全初見というわけではない。みた感じめちゃくちゃ簡単そうだったので、どうしてみんなが長時間やっているのかがわからない。すぐにクリアできそうだ。
同意するだけでしょ?と言ったがドズさんがいうには、まっじでむずかしいとのこと。
おらふくんに関しては9時間ぐらいかかってたんだっけ?
まぁいいや。配信始めよ。
カチッカチッ
「おっ、ついたかぁ〜?」
コメ「声聞こえてるよ〜!」
コメ「急な配信だね」
コメ「なんかあったの〜?」
確かに突発な配信だからなぁ〜。配信するには変な時間だし、いっつもこんなことしない。
まぁ、視聴者さんに、不安を紛らわすために配信した、なんてことは言いづらいし 一応理由は伏せとくか。
「ん〜?いや、なんもないよー?ただ配信したかっただけ」
コメ「そうなんだ〜?」
コメ「珍しい」
コメ「今日は何するの〜?雑談とか?」
「今日は〜最近流行ってる同意するゲームってのをやってみようかなって。」
「ドズさんがいうにはめっちゃむずいらしいから、ちょっと試してみようと。」
コメ「おぉ!ついに!」
コメ「やってみて欲しかったからちょー嬉しい!」
「ほんと?ならよかった。」
その時にはもう朝感じていた不安なんて忘れていた。
ゲームを始めて1時間後。…俺は完全に沼っていた。
始める前の余裕そうな態度をとっていた自分に腹が立つほど難しかった。
「いやぁ〜〜〜〜むずい!!!こんなんひっかけじゃん!! 」
コメ「めっちゃ沼ってるww」
コメ「簡単とか言ってたのにwww 」
コメ「これ長時間コース決定!!」
ほんとだよ、長時間コースだな。まぁ、予定もないしいっか。
そんなこと思いながらゲームを進めていた。ちょうど完全同意する目前、一通の電話が来た。
プルルルルッ、と音が鳴った瞬間。朝感じていた不安が一気に襲いかかってきた。
誰からかかってきたのかはわからない。でも、絶対に良いことでないことはわかった。
出たくない、でも出なきゃ。出ないと後悔するような気がする。
なんでかはわかんないけど、直感した。足がすくんで動けない。マウスを持つ手が震えている。
コメントでは、いきなり止まったけど、大丈夫?うちのスマホの問題?など、疑問の声があがる。
落ち着け、落ち着け俺っ。こんなこと初めてだ、こんなに動揺するの。
「ちょ、ちょっと待っててね〜、。電話が来たからさぁ…!」
俺はPCから離れ、スマホを手に取る。
…ドズさんから?なんか仕事とかの連絡なのかな…。頼むっ、そうであってくれっ…!
心の中でそう頼みながら通話に出る。
「も、もしもし?」
「あぁ、ぼんさん?出るの遅いからどうしたのかと思いましたよ。」
「うん、まぁ。あの、配信…やっててさ。それで出るの遅くなっちゃった。」
「そうですか、配信中にすみません。確認しておけば良かったですね。 」
「いや、全然大丈夫だよ。それで要件は…?今日、撮影とか何にもなかったはずだけど……」
「……」
「ド、ドズさん?」
なんで急に黙り込むんだよ、おい!こちとら訳の分からない不安で押しつぶされそうなんだよ!!
「…実は、」
その言葉の続きは、俺を絶望へ落とし込めた。何にも頭に入ってこない。事故に遭った?手足が不自由?仕事を辞める?衝撃的な言葉の並びに、俺は息の仕方を忘れる。
あれ、どうやって立つんだっけ?どうやって喋るんだっけ?
「…ぼんさん?大丈夫ですか?」
電話口から相方の声がする。落ち着いた、淡々とした声。ふざけんな、何が大丈夫ですか?、だ。
大丈夫なわけないだろ。俺はファンに謝り、配信を切り、病院へ急ぐ 。受付に病室の場所を聞き、全速力で行く。怒られそうだが別に良い。
ガラガラっとドアを開ければ、そこにはドズルがいる。
ドズさんは少し驚きながら顔をこちらへ向ける。
「…ぼんさん。そんな大きい音立てちゃダメですよ。 ここは病院なんですから。」
なんでそんな冷静なんだよ。なんで俺の方が焦ってんだよ。普通逆だろ。
俺は詰め寄る。どういうことなのかあの電話は。仕事を辞めるって、本気で言ってんのか?
ドズさんは、みんなが来てから言う。そう俺に伝えた。
みんなが来る間、その病室には気まずい、重い雰囲気が流れた。 お互い一言も喋らない。ドズさんはずっと窓の方を見ているし、俺はドズさんが事故にあったことをいまだに信じることができず、頭を抱えていた。
不安なままでいて欲しかった。そうすれば ただの気のせいだったんだなって。俺の勘違いだったっんだなって。
でも、不安の正体がわかってしまった今、俺はみんなを待つことしか出来なかった。
え〜はい、なんか終わり方変ですね。
終わりの文は冒頭の「不安なままでいて欲しかった。」という部分の解説だと思っていただければ。
改めて思ったんですけど、今回とか前回とかの尺が短いってわけではなく、初回があまりにも長すぎたのでは。だって、初回文字数どれくらいだと思います?3000ですよ、3000。長くないですか?
まぁ、初回ですからね。そういうこともあるでしょう!
なんでこれからは2000文字ほどが普通になってくると思います!
でもやっぱ読むのは自分ではなくみなさまなので、長い方が良いよ〜っていう方は是非コメントしてください!もちろん、リクエストもお待ちしてます!例えばおんりー主人公のお話が見たい!とか、こういう感じのお話が見たい、などでもぜひぜひ!
ではまた今度!
コメント
5件
正直多い方が嬉しいので 無理せず頑張ってくださいね
2000字も!! 多くて困ることはないので嬉しいです! …無理しず頑張ってください!!