終わり方も意味わかんないしもうなんか駄作なのでゆるっと見てってください…߹𖥦߹
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「いるまごめんー、 ちょっとこさめと出かけてくる」
リビングのソファでスマホを見ていると、背後かららんの申し訳なさそうな声が聞こえてきた。
くるりと声のした方を振り向きながら
「気をつけろよー」
とだけ声をかける。
「ありがと、行ってきます」
そう言って軽く手を振ったらんは、ぱたぱたと玄関へ駆けていった。
同棲してるからと言って、お互いの行動にあまり制限はかけたくない。
俺も軽く手を振り返してもう一度ソファに座り直す。
ピロン、と音がしたスマホの上に1件、LINEの新着メッセージが表示された。
普段ならあまり返さずにいるが、送り主の文字を見て個室に飛ぶ。
いるま、今日うち来れん?
という簡潔な文面が表示される。
遊びに誘われる事は別に珍しくないので、普段のように返事を返す。
おけ、なつん家ね。何時?
午後から行ける?
行ける。頃合い見て行くわ。
既読がついたことを確認してスマホの画面を閉じ、壁にかかっている時計を確認する。
針が指すのは11:37。
会うのが友達とはいえ、だらしないままでは行きたくないので、シャワーを浴びようと席を立った。
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「おじゃましますー」
「うぃー」
眼鏡をかけ、ラフな格好をしてるなつに促されて部屋に入る。
らんには連絡も入れたし、どうせ向こうも2人で楽しんでいる事だろうから、俺も少し長居させてもらう事にした。
「お前ら調子はどうなん」
リビングの椅子の近くにカバンを下ろした俺に、不意になつが尋ねる。
「どう…って、どうも」
「はぁ?つまんねぇなぁお前ら」
俺がきょとんとしていると、なつは露骨に顔を顰めてこちらを見る。
「キスした?えっちした?」
途端ガキのような悪戯な笑みを浮かべたなつに俺は呆れたように答えた。
「……したけどなんだよ」
「その感じやっぱお前が上か」
「いやそうだろ」
「…ふーん」
どこか何か含みのある表情や声に、よからぬ事を考えているとみて俺は釘を刺す。
「…お前、らんに手出すなよ」
「出さねぇよ笑 らんにはな。こんなに想われてて嬉しいだろうなーらん笑」
「…はあ」
本当に何がしたいのか分からないなつに、俺の口から思わず間抜けな声が出る。
そんな俺になつはクスッと笑って、それから恐ろしい言葉を口にした。
「そんな彼氏が別の男と浮気してたら、どんな気持ちになるだろーなー笑」
「……は?」
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は?と一言漏らしたいるまは、驚きからか、憤りからか、恐怖からか、ただ俺を見つめて立ち尽くしている。
そんないるまの細い手首を掴んで、ぐいっと引っ張る。
突然の出来事に体も予測出来なかったのか、されるがままに俺に引っ張られながら歩かされているいるま。
その間ずっと、
「は?」とか「え、ちょ、なつ?」とか、
まあそりゃそうだよなって声が後ろから聞こえたけど、まあいい。
たどり着いたのは俺の寝室。
たまたまダブルベッドだったし、出来るだけいるまの身体を気づつけたくない。
だからここまで連れてきた
これからいるまを抱くために。
「お前はさ、下が似合うよ笑」
これから大好きないるまを抱けることへの喜びか、してはいけないことをする事への緊張か、どくどく跳ねる心臓の鼓動を感じながら、俺はそのベッドへいるまを押し倒す。
「…なぁ、何してんの?本当に。…おい、聞けってなつ…!!」
これから何をされるかなんて分かっているくせに、それに気付かないふりをしているのか、少し抵抗しながら声を荒らげるいるま。
そんな姿でさえも俺を興奮させる事にお前は気づいていない。
「いるま、俺と浮気しよーぜ笑」
「っっ〜〜〜〜〜〜!!♡♡♡♡」
「、いるま、何回目?笑」
俺の下で呼吸を荒らげながら、目に涙を浮かべつつも快楽に善がろうとするいるまに声をかける。
正直驚いた。
いるまにこんなに下の才能があるなんて。
もっと抵抗するかと思ったし、身体も言うことを聞かないかと思った。
だけどいるまの身体は、俺の全てをすぐに受け入れて、いるま自身も満更でもなさそうだった。
「そろそろ俺も疲れてきたからお終い」
「はー……っ、は、…ー……っ♡」
いるまの中からものを抜いてそう言うと、やっと終わったと言うように大きく呼吸を整えるいるま。
いつもなら鋭く光る三白眼はどろどろに蕩け、まだ何が起こったか理解出来ていない様子の脳とは裏腹に、跳ねる体はただ余韻に浸ろうとしている。
「あ、やべ、俺行かなきゃ」
スマホの画面が光ったのを見て、用事があったことを思い出した俺は慌ててベッドから腰を上げる。
その俺を、
「…ぁ、…まって、なつ!!」
いつもより少し甘いいるまの声が呼び止めた。
「どした」
「……っその、良い気分転換になったと言うか、…っ俺ら、相性良かったよな、?!笑 だからっ」
「……………へぇ」
慌てたように取り繕う必死ないるまを見て、自分でも思っていたより不敵で、低い声が出た。
「ハマっちゃったんだ? 俺に抱かれんの笑」
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下腹部がうずく感覚
圧迫感
幸福感
聞いた事の無いなつと、自分の声
そのどれもが初めての経験で、思った以上に俺を快楽へと誘った。
今まで俺は、らんをこんな風に抱けていただろうか。
なつのように、優しく、それでいて余裕のなさを感じる声や動きで、刺激できていただろうか。
普段より何倍も…甘い甘い声で名前を呼んでいただろうか。
「俺のそんなに好きだった?」
フッと冷たく俺を見るなつは、こちらへ寄ってきて俺の隣に座る。
「俺の体、良い?」
「………………………も、っと」
思ってもみないことを口にした。
そんな俺を見てなつは目を細め、
「…いつでも連絡して。待ってる」
そう言ってスマホを掲げ、スマホを持っていない方の手で俺の頭を撫でる、
手が、とつぜん髪をぐしゃっと掴んだ。
「い”っ」
「恋人にバレないようにスリル楽しみながら別の男に抱かれて善がっちゃうとか、変態だな」
いつもより何倍も低いなつの声。
光が見えない紅い瞳。
ぎり…っと髪の毛を掴む骨ばった大きな手。
それさえも、何故か今は下腹部が疼く感覚がある。
甘い息が漏れそうになる。
「浮気、たのしーな♡」
「………ん、♡」
もう後戻り出来ないところまで来ていると分かっていても、俺の口はYESを発した。
コメント
6件
やばい、溺れる(?)
はぁああクズな攻め超だいすきだからとっても刺さりましたありがとうございます😻♡ 浮気系ほんとに性癖でもう...😿💘 主さんのお陰でこのペア最近ハマってます꒰´ᴗ ·̫ ᴗก̀꒱💯 投稿おつかれさまです🙏🏻🌟
あと、🍍さんすごいクズですみません…🫠🫠