テラーノベル
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ドゴォォォォン
凄まじい衝撃波と共にサイクロプスは霧のように消え散った。
静寂に戻ったダンジョンの中でいるまは荒い息を吐きながら、なつたちの輪を見つめていた。
これほどの連携、これほどお互いを信じ切った戦いをいるまは見たことが無かったのだ。
らん「ふぅ、、、。なつ怪我はないな、ほんとに人騒がせなやつだ。」
みこと「もぉー!なっちゃん!心配したんだから!ポカポカ」
なつのことをみことが優しく叩く。
なつ「あはは、ごめんてw」
すち「みこちゃんの言う通りだよ。、、、暇ちゃん次からは勝手にどっか行かないでねー。」
すち「あ、あと君が暇ちゃんを助けてくれたんだよね!ありがとう。」
すちはいるまに向き直ると、穏やかで優しい心からの笑顔を向けた。
その赤い瞳には、かつて自分が裏切られた時に宿した冷たい光はなく、ただ純粋な感謝だけがあった。
いるまはすちの笑顔と、文句を言いながらもなつを心配するらんたちの姿をもういちどじっと見つめた。
胸の奥が始めて暖かいなにかで満たされていく感じがする。
いるま「、、、なつだったな。さっきは悪かった。一人で戦うなんていう意地を張っていた。」
なつ「ね、言ったでしょ。私の自慢の仲間たちだからね!」
いるまは口元をふっと緩めて、なつたちをまっすぐに見つめた。
いるま「なぁなつ、、、さっきの仲間のお誘い、まだ有効か?」
いるま「俺の名前はいるま。もし良かったらだが、お前たちの旅に同行したい。」
なつ「有効に決まってる!!いいでしょ、すち!?」
すち「もちろん。俺はすち。これからよろしくね、いるま。」
ダンジョンを脱出した5人は、やっと活気のある市場が主流のにぎやかな町にたどり着いた。
ついた瞬間、珍しい商品や美味しそうな食べ物に目を輝かせた。
すちは食料を買いに、らんといるま、みこととなつの別れて自分が気になるものをみて回った。
みこと「なっちゃん!これパイナップルかな?でもオレンジの香りがするの」
なつ「え、まじー?クンクン」
なつ「ほんとじゃん!何味なんだろう、、、?」
らん「なぁ、いるま。このピアスおしゃれじゃない?」
いるま「、、、俺は今のピアスがらんぽくていいと思うけど。」
らん「んーーーー。じゃあ買わなくていいかな。」
陳列された商品を見て、良さげなものを手に取り相談することを繰り返していると奥のほうにすちが袋をもってなつとみことといるのが見えた。
らん「すちーー!必要な食料は買えた?」
らんの大声に気づいたすちは返事を返した。
すち「うん。結構たくさん買えたよー。」
すち「でも、今めちゃくちゃねだられてる。」
らんがもう一度すちのほうを見るとみこととなつが必死にすちに頼んでいるのが見えた。
なつ「すち!お願いします、このパイナップル食べてみたいんだ!」
みこと「すちくん!買ってくれませんか、、、?」
すち「うーん、まぁだめ、、、かな?」
みこと「うぇ、、、いっ一個だけでいいから!」
みこと「すちくん、お願いしたいです、、、!」
自分より身長の高い、すちを近距離上目遣いで見上げた。
すち「っ!、、、まあ一個だけ、、、なら。」
みこと「ほんとに!?なっちゃん、やったー!」
なつとハイタッチをする。そして、もう一度すちの方へ振り返った。
みこと「すちくん!ありがとっ」
そしてまた、なつのほうへ向き、笑顔で話しはじめた。
みこと「これ、どんな味するんだろ?」
なつ「あー、もし辛かったら全部あげる。」
みこと「さすがに一人じゃ多いかなぁ、、、。」
なつ「ーーーーーww」
みこと「ーーー、ーーーー!」
少し遠くでその様子を見ていたらんといるまは、
らん「あははw前から思ってたけど、すちってみことにちょっと甘いよなw」
いるま「ちょっとどころじゃないだろw」
やれやれとした感じでめちゃくちゃ笑っていた。
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今回も見てくれてありがとうございます😊
総合❤️が1000いくことが出来ました。。
皆様のおかげです!
next、、、❤️200
コメント
1件
第10話読み終わったよ〜🌸✨ サイクロプス戦、めっちゃアツかった…!いるまが「仲間に入れてほしい」って素直に言えたの、成長が感じられてじーんときた😭💕 そしてみことの上目遣いおねだり、すちが即堕ちするの分かりすぎる(笑) らんといるまの遠巻きのツッコミもツボ。 1000❤️おめでとうございます!次の2000も応援してます🔥
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#兄弟パロ
ゆらね🎼🍵🍍🌸
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