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花龍
shkkn
………
br.side
列車内で寝ていたら、微かに銃弾の音が聞こえた。
この列車は僕達以外にはいないはずだけどな。
疑問に思ったが、確認するのも面倒なので放置することにした….のだが、
br「….うるせぇ、」
何発撃ってんだよ。ってくらい音聞こえるんだけど
死体撃ちでもしてんの?
周りには僕以外いないし、
はぁ…..仕方ない。確認しに行くか。
もし遊びだったら怒鳴ってやろ
僕の睡眠を妨害した罰だ。
僕は座席から立ち、音の鳴っている方へ向かった。
………
br「確かここら辺から聞こえたような…」
聞き耳を立てて見るとバンッと言う銃弾の音が聞こえた。
それと同時に、誰かの声が聞こえてきた。
「〜〜〜ッ!!!」
「〜〜…」
何か言い合ってる?
てか、人が居るなら僕来なくてよかったじゃん。
まぁ確認するために来たから入るけどさ、
僕は隣の車両のドアを開けた。
br「ちょっと〜隣の車両まで聞こえて…….は?」
辺りの光景を見て、思わず言葉が溢れ出てしまった。
壁に寄りかかっている血塗れの男、そいつに銃口を向けている長髪、血塗れの男の前に立つ車掌さん。
その内2人は同じ列車に居た乗客だ。
確か名前は….
nk「ぶるーくさん!シャークんさんを止めてください!!」
br「え、」
nk「早くッ!!」
br「あぁ…わかりました、」
言われた通り、シャークんを抑え、拳銃を奪った。
シャークんは抵抗しなかったが、ずっと目の前の男を見ていた。
nk「きんときさん大丈夫ですか、?」
kn「….大丈夫です。ご心配をおかけしてすみません」
そう言って、男は何もなかったかのように立ち上がった。
kn「…戻るぞ」
shk「….」
br「あ…」
2人はそのまま別の車両に移動して行った。
….結局意味わからなかったんだけど。
…まぁ、解決したならいっか
………
shk.side
shk「はぁ….もう少しやりかったのに、」
kn「あんなバレやすい場所でやるからだろ」
shk「…我慢できなかったんだよ」
kn「何かの病気か?」
shk「かもな」
俺は週に2回、実の兄、きんときを撃っている。
これだけ聞いたら虐待とか、頭がおかしいとか思うだろう。
けど…これにはちゃんと理由がある。
この列車は死んだ人達が来る場所…まぁ天国みたいな所。
最初は12駅を巡って旅をしていたのだが、最後の駅に着いた時、ふと思った。
もしこの世界で相手を刺したり、撃ったりしたら死ぬのか。と
「未漣の花」を咲かせてからもずっと疑問に思っていた。
だからって兄で試すなよ。って思うだろ?
でもよく考えてみろよ
前世俺を誤って殺した兄。そいつをここで同じように殺す。側から見たら復讐してる奴に見えるだろ?
周りに俺らと同じ世代に居た奴ら限定だけどな。
だから俺は兄を撃った。
最初はもちろん躊躇いはあった。
けど兄はあんま痛くない。と答えた
頭を狙ったのに死ななかった。あまり痛みを感じなかった。
それがわかったら、もう辞めるつもりだった。
だったのだが…..
兄….きんときの苦しんでる顔を見て……めっちゃ興奮した。
自分でも頭が沸いてると思ってる。
けど…..やめられない
他人だったら何も思わないのに、きんときだと興奮する。
まぁ…..それで大体自覚した。
好きなんだなって
で、そっからずっとやってるってわけ。
多分きんときは気づいてないと思う。
まぁ気づかない方が効率いいけど
….これからも、いい顔見せてくれよ。
kn「…なに」
shk「…なんも」
end……
knを苦しむ顔が好きになっちゃって毎回傷つけちゃうshkの話でした。
ちなみに手当してるのもshkさんです。
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