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6 - ちょっと特別な夜

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2025年08月21日

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シェアハウスのリビング。

みんなで夕飯を食べ、皿洗いをしたりテレビを見たりゆっくり過ごしていた。

話が盛り上がり笑い声があがったその瞬間電気がふっと消えた。


「え?ブレーカー落ちた?」


「誰か部屋のエアコンずっとつけっぱでこっちきたでしょー!?」


みんなが慌ててスマホのライトで周りを照らす。カーテンを少し開けて外を除くと外も真っ暗だった。地域全体が停電になっているのだろう。


「えー、困りますね」


「なんだろう急に」


「あ!停電したとき用の懐中電灯テレビ台の下入れてなかったっけ」


「まじ?えとさんナイス」



スマホのライトで照らしながらテレビ台の下を探る。懐中電灯が見つかりテーブルの真ん中に置く。


「なんだろうね、急に」


「今日朝天気悪かったからかなー、」


なかなかない出来事にみんなソワソワと落ち着かない様子。

えとやのあがこわい!と騒いでる中なおきりやたっつんがホラーな雰囲気がたのしいと茶化す。


なかなか電気が復活せずに、謎にみんなもテンションが上がってきたのでお菓子を用意して話すことにした。


「わたし冷蔵庫から飲み物取ってくるよ!」


えとが暗い中立ち上がるとソファーにあたり躓く。


「わっ、えとさん危ないよ、おれがスマホのライト照らすから一緒に取りに行こう 」


「ありがとう、助かるわ」


ひろがえとにそう声をかけると周りが ふー! 王子様ー! と茶化すのでひろが少し恥ずかしそうにする。


お菓子や飲み物を用意すると流れでなおきりが怖い話をしだすので雰囲気が しん となる。


「そしたら、さっきまでいなかったはずの…」


気合いの入った喋り方をするなおきりに少し笑っているたっつんやシヴァ。


平気なフリして結構ビビっているゆあんやもふ。

 ガクブルと震えながらびびっているのあとえと。 

そのほかのメンバーは割と落ち着いた様子で聞いている。


そして ガン!っとなにかのぶつかる音がすると同時にみんなのぎゃー!という叫び声が響く。


「なに!なに!なんの音!!!!」


「ごめん。おれが机に腕ぶつけただけ。 」



とうりがいうのでみんなもうー!ビビらせるな!と文句を言いながらも少し楽しそうな様子。


「なんか、たまにはこういうのいいね」



じゃぱぱがしんみりとした感じを出し言い出す。他のメンバーたちもたしかにね、と共感している。



まだ電気が復旧しそうにないため眠い人は自室で寝ようとなり数人が自室へ戻って行った。



残ったのは、えと、なおきり、うり、じゃぱぱ、ゆあん、ひろ。


「なかなかに珍しいメンバーだなあ」



「なおきりさん、ずっと楽しそうだよね?」



「バレた?」



からぴちの中で進んでホラーが好きなのがなおきりくらいなので停電中ずっと楽しそうな様子だ。



「怖い話、もうちょっとしときますか」



周りはえーと言いながらも聞く姿勢に入る



「ある日、学校で起きた話で…」



なおきりが話していると、えとが急にくしゅんとくしゃみをするので一気に怖さが笑いに変わる。



「ちょっとえとさんー!!」



「ごめんごめん!!ちょっとさむくて」



みんな笑いながらえとを茶化している中、ゆあんが使っていたブランケットをえとに渡す。



「え、いいの?ゆあんくん寒いでしょ」



「いや、ずっと使ってたから。大丈夫 」



ゆあんはえとより歳下なのにおとなっぽい部分がある。さりげなく優しさを出してくるので、そこいうとこからモテているんだろうなあと思う。



そこからも怖い話を続けているとゆあんは急に肩に少し重みを感じて驚き横を見ると、えとがすーすーと寝息をたてていた。



「あちゃー、えとさん寝ちゃったか」



「ゆあんくん動けなくなっちゃったね笑」



無理に起こすのもなんだかなーと、話し合った結果今日はここでみんな寝ちゃおうとなった。それぞれブランケットを用意してリビングのソファーで寝た。







翌朝、寝落ちしたえとが1番に起き、なぜ自分以外もリビングで寝ているのだろうと不思議に思うのだった。

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