どもども!2話を見に来てくれた方ありがとうございます!
1話が♡30超えててびっくりしてます(笑)
長いのに見てくれてありがとう!
前回は校内に入ってきた不審者が僕のいるトイレの前で態度待ったところで終わったんだっけ?
ではでは!第1章2話語っていきましょう!
僕の隠れている男子トイレの前で足音が止まった。理由はわかりきっていた。
僕は今1番隠れては行けない場所に隠れてしまっている…
ダメな理由は簡単だ、他の個室は扉が開いているのに僕の所だけ閉まっていて、鍵もかかっている。
そして…掃除用具入れという張り紙は貼っていない…
明らかに怪しすぎる…バレてもおかしくは無い…
今更離れて逃げてももう遅い…
しずく (もっと考えて逃げればよかった…)
僕は、後悔と絶望でいっぱいになっていた…
そうこうしている内に、不審者は歩き始めた
ゆっくり…僕のいるトイレの中へ入って来る…
恐怖と絶望で何も考えられなくなっていた…
その場でへたり込み、やっとの思いで考えられた事は、
しずく (悔いしか残らない人生だった…)
という遺言のような一言だけだった。
「バキッ!」と何かを壊す音が聞こえた。
木の音だった。この学校の個室の扉は木製だ、扉を壊しているのだろう
少しずつその音が近ずいて…とうとう僕の居る個室の扉の番になってしまった。
しずく (あぁ…終わった…死んだ…)
そう考えた瞬間
「バキッ!」音が鳴り響いた。だが痛みは無い…
しずく (え…?)
不思議に思い目を開けると、確かに斧が扉に突き刺さり扉は壊れ穴が空いていた。
だが、へたり込んでいたおかげか、その隙間からは見えなかったようで、 足音がゆっくりと遠のいて行った…
しずく (良かった…バレなかった…)
人生最大の幸運だと思った…
激しくなった鼓動が落ち着いた頃、僕はトイレの個室を出た。
案の定個室の扉は破壊されていた。
しずく「こんなバレバレで見つからないなんて、ちょっと変だな…」
不安に思いながらも僕はこっそり男子トイレから頭を出し外の様子を見た。
目に飛び込んで来た光景は、僕の目がおかしくなったのではないかと疑うほど悲惨で…残酷な光景が拡がっていた…
しずく (多分、あの斧を持ったやつの仕業だ…)
生徒と教師の遺体を見つめながら、そんなことを考えていた。
その時、後ろで声がした。
???「すごいだろ?全部俺がやったんだ、大変だったよ」
遺体しかないはずの空間に響く僕以外の声…
一瞬で理解した。 個室の扉を破壊したやつだ…
しずく (バレていたんだ…)
そんなことを考え、 ゆっくりと振り返る。そこに居たのは…
壁にもたれて、腕を組みながら立っていた
中学?高校?ぐらいの年齢の白髪の男の人だった。
さてさて!2話はこれでおしまいです!
長いのにここまで見てくれてありがとう〜!
続きは1話の時と同じく♡が10を超えたら語ります!
次回 第1章 3話「ターゲット」 お楽しみに〜!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!