テラーノベル
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久しぶりです。
今回はENTPが可哀想な話です。
BADENDです。
気力があったらHappyEND書きます。
いつからか感情が分からなくなった。楽しいって何。面白いって何。面白いと笑うの?じゃあ楽しいのはいつ感じるの?疲れた。って何に対して?人間関係?それとも学校?バイト?なんかもうよくわかんない。人の気持ち考えられないの?って分からないんだから、分からなくなったんだから、仕方ないでしょ?あーあ。もうめんどくさいや
ENTP「俺らしくねーな笑」
ENTPside
ピピッ……ピピッ
俺はスマホのアラーム音で目が覚める
「…もう朝か。」
そう言ってだるい身体を起こす。今日は平日だから普通に学校がある。リビングに降りると置き手紙があった。
母「今日帰るの遅いからテキトーに買って食べて。」
「またか」
俺の家の日常はいつもこうだ。母さんは仕事で忙しい。父さんは6年前に交通事故で他界してしまった。母さんが沢山稼いでくれるおかげで生活に不自由はない、けど愛情とかそういうのは6年前のあの時から貰った記憶が無い。
「……行ってきます。」
朝食食べるのがめんどくさかったから俺は手紙に目を通していつもより少し早めに家を出た。
今日はいつもと違う道で行こうなんて考えてると親友のESTPと会った。
ESTP「ENTPじゃんおはよー」
「おはよー」
ESTP「ENTPって通学路こっちだっけ?」
「いや?今日早めに支度が終わったから違う道から行こうかなって考えてただけ」
ESTP「ふーん。あ、そうだ今日放課後空いてる?」
「あ、ごめん、バイトだわ笑笑」
ESTP「最近バイトばっかじゃね?」
「ごめんごめん、入る時間決まってないし明日なら空いてるから明日遊ぼ」
ESTP「いや明日はいいや、」
「まじかー、なら今度な」
ESTP「しゃーなしな笑笑」
「なんでそんな上からなんだよ笑笑」
ESTP「俺の方が上だし」
「はぁ?なんでだよ笑笑笑笑」
いつも通り笑えてる、よかった……
そんな会話を続けてると学校に着いた
ESTP「今日の1限なんだっけ」
「確か論国」
ESTP「げ、ESTJ先生の授業じゃん…寝たら怒られそ……」
「そもそも寝るなよ笑笑」
ESTP「仕方ないだろ眠いんだから笑笑」
「なんでそれで成績悪くないのか不思議だわ」
ESTP「俺天才だからな!!」
「うざ笑笑笑笑」
ESTP「はぁ?笑笑」
「ごめんごめん笑笑」
ESTP「思ってないだろ笑笑」
「バレた笑笑」
そんな話をしてるとESFPに声をかけられた
ESFP「ESTPとENTPおはよー!!」
ESTP「おはよー」
「おはよー、朝から元気だな笑笑」
ESFP「やっぱわかる?昨日さ〜〜笑笑」
ESTP「え?まじで?おもろ笑笑」
2人は話に夢中になって俺は1人になった気がした。
「こんなとこでも孤独感感じるのかよ……笑」
ESFP「ENTPなんか言った?」
「いや?何も言ってない笑笑」
ESTP「ついに幻聴が聞こえ始めたか……ESFP、いいやつだったよ、」
ESFP「なんで俺死ぬ流れになってんの笑笑」
「おもろ笑笑」
俺は2人に合わせながら怪しまれないように話し続けた。