テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「かわいい嫉妬」
・翠黄
・学パロ
小学校からの仲で、
進んだ高校も、クラスもおなじ。
二人で遊んだ時間がいちばん長くて、
お互いのことは分かってるはずで、
これからもずっと隣にいて。
なんでもない話をして、ふたりでたくさん笑って。
でも、
最近、なんとなく、遠い存在になってしまった気がする。
m/なあ、すち〜(肩組
翠/ん.ᐣ
m/この問題分からん教えて
翠/これに似た問題、この前教えたじゃん(笑
m/何回説明されても分かんねーっ
翠/も〜、(笑
翠/ここは____
ああやって、気が付いたらすっちーの周りにはクラスメイトが集まってる。
黄/……いいなあ(ボソ
水/……嫉妬、拗らせてるね〜(笑
黄/っ、…
黄/びっくりした……、
水/みこちゃんもあの輪の中に入ってこればいいのに
黄/……おれにはむりよ、
すっちーに、他の子と仲良くして欲しくない訳じゃないけど、
いつの間にかおれより先にいるすっちーが、少しだけ恨めしかった。
誰もいない昇降口。
ふたりして靴に履き替えている最中。
m/……あの、
m/ちょっといいかな….ᐣ
静かな校舎に、澄み切った可愛らしい声が広がった。
m/すちくんに、話があって…(⸝⸝
黄/…っ、
また……。
いつも、すっちーばっかり。
翠/あ、俺…….ᐣ
翠/良いけど…(目向
黄/….ᐟ
黄/…別に、行ってきてええよ、(笑
置いていかれるのも、もう慣れた。
ここで「行って欲しくない」なんて言ってしまったら、2人に変な気を使わせてしまうから。
翠/ほんと.ᐣ
翠/ごめんね、みこちゃんっ
黄/……ぅん、
今までだって、こうやって呼び出される所を見たことは何度もあった。
そうやって、戻ってきた君の「断った」という言葉もずっと聞いてた。
だから、多分、今回もそう。
そう思いたい、けど。
なんだか、今日は、不安で。
このまま、すっちーがおれから離れて行っちゃいそうで。
黄/…だめ
翠/……ぇ、
m/え、.ᐣ
無意識にすっちーの制服の裾を握って、引き止めた。
黄/……え、ぁ、
黄/あ、、ごめん…ッ(離
今した行動を理解する、その一瞬、時間が止まった気がした。
自分の失態を自覚して、すぐさま手を離す。
おれのせいで、二人の間に気まずい空気が流れてしまった。
沈黙の末、すっちーの口が微かに動いた。
翠/……呼び出した理由って、俺への告白.ᐣ
m/へっ、.ᐣ(⸝⸝⸝
m/…そう、だけど__
翠/じゃあごめんね、
黄/…っ、わ.ᐟ.ᐣ
すっちーはそう言って、俺の腕を引っ張った。
構えていなかったおれは、そのまますっちーの胸に寄りかかる。
翠/俺、小学生の時からずっとこの子が好きだから、付き合えないの
翠/ほんと、ごめんね
その言葉を聞いたその子は、今にも泣き出しそうに顔を歪めて、走って行ってしまった。
しばらくはすっちーの胸の中にいた。
脳内には、さっきの言葉が延々とループしている。
……すき、.ᐣ
すっちーが.ᐣおれのこと.ᐣ
あんなに、クラスメイトから人気で……、
黄/……、⸝⸝⸝
翠/……みこちゃん、大丈夫.ᐣ
黄/…ぁ、ぇ、、っ⸝⸝⸝
翠/……ごめん、
翠/これじゃあムード台無しだよね(笑
翠/……ほんとは、もっとかっこよく言いたかったんだけど、
そう言いながら、すっちーはおれから離れて外へ出る。
おれも急いでそのあとを追った。
2人とも校舎の外へ出たところで、すっちーは俺の方に振り返る。
翠/…みこちゃんが好き、ずっと前から
黄/……っ、⸝⸝⸝
返事を言葉にするのは恥ずかしくて、
その代わりにハグした。
黄/…ん、ぅぅ〜⸝⸝⸝
翠/…これ、おーけーってことでいいの.ᐣ
黄/……⸝⸝⸝(頷
翠/…ありがとう(笑
すっちーがもう一回、抱き締め返してくれて、それから流れるように手を繋ぐ。
翠/…こっちでもいい.ᐣ(恋人繋
黄/ぁ、うん、⸝⸝⸝
ふたりで歩く帰り道。
お馴染みの道でも、今は景色が全然違う。
翠/明日から教室でもいっぱいいちゃいちゃしようね.ᐣ
黄/へっ、、⸝⸝⸝
久々……。
話の展開終わってますね、
ごめんなさい。