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蓮「はぁ、はぁ、」
蓮「先輩、いきなり何するんですか、」
綾斗「まだキスだけだから分かんねーけど、相性結構いいかもしんねーな」
綾斗「帰り、玄関で待っといて」
蓮「え、ちょ、先輩?」
綾斗「それじゃ」
蓮「え、あ、はい」
何故かこの時間が短いように感じた
俺の口にはまだ先輩が食べたパンの味が残っている
先輩クリームパン食べたのかな
帰る時間になった
先輩が来るまで待てばいい…のか?
そういえば、よく考えたらあれがファーストキスじゃん
会って1日もたってない人とキス??
俺頭おかしいんじゃねぇか?
いやでも俺がやりたくてやったわけじゃないし、そんなことするとは思わなかったんだけど…
っていろいろ考え事をしているうちに
綾斗「蓮!待たせたな!」
と思いっきり背中を叩かれ
蓮「うあぁ!?」
またびっくりしてしまった
綾斗「なぁ、今日俺のうち泊まんねー?」
蓮「はぁ?」
今日会ったばっかりの人になに言ってんだ、この人
しかもそんな急に
蓮「そんなの無理に決まってますよ!」
俺もそんなバカじゃないんだから
綾斗「お願い、せっかくだから仲良くなろ?な?」
蓮「うーん…」
確かに、せっかく話しかけてくれたから友達になった方がいいよな
いや、でも勝手にキスしたことは絶対に許さない
綾斗「蓮?」
しょうがない、友達になる機会を逃すわけには行かないからいくかあ…
蓮「はぁ、いいですよ」
綾斗「よっしゃ、じゃあいこ!」
蓮「はい…」
綾斗「俺の家、ここだよ」
そう言われ目の前を見るととても綺麗な家があった
蓮「すごい、綺麗な家ですね」
綾斗「ははっ、ありがと」
綾斗「中入って入って」
蓮「お邪魔しまーす」
蓮「うわぁ、すごい広いですね」
俺の家は小さくボロかったから少し羨ましく感じた
綾斗「そう?ありがとな」
そこでふと気になることができた
蓮「先輩の今親っていないんですか?」
綾斗「ああ、俺の親は14歳の頃にどっちも亡くなったんだ」
綾斗「それからはずっと1人で暮らしてる」
蓮「あ、そうなんですね…なんかすみません」
ちょっとダメなことを聞いちゃったかもしれない
綾斗「いやいや、全然大丈夫だよ!」
綾斗「じゃあ俺の部屋行こ、ついてきて」
蓮「は、はい」
先輩の部屋、どんな感じなんだろ
ちょっと楽しみって気持ちもあったけど何されるか分かんない怖い気持ちもあった
綾斗「ついたから入って」
蓮「は、はい」
思っていたより普通な感じの部屋だった
けど何故かベットが異様に大きい
先輩1人なのに2人分くらいの大きいベットがある
綾斗「よし、じゃあヤるか」
蓮「や、やる?なにをですか?」
また「やる」だ
それってどういう意味なんだ?
綾斗「ヤるはヤるだよ」
頭の中が?でいっぱいでこんがらがっている
綾斗「ほんとに、蓮どんだけ純粋なの?」
そう言われドサッとベットに押し倒された
え、ちょ、どういう状況なの?
蓮「な、なにするんですか、先輩」
綾斗「んー」
綾斗「気持ちーこと」
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡20
コメント
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蓮どんだけ純粋なん?^^By作者