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幽霊  さん

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幽霊 さん

1 - 幽霊さん

♥

552

2024年10月01日

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読切!!!!



新人組   。






多分   感動系????? かも?



いや、でも  感動はしないと思います





まぁ 、どぞ!!




「すき 」  とか  出てきますが 友達としてなので   、BLでは 無いです!!























「   ゥがァ..ッ ‪” !!!、  ‬」







そう言って  手を振って怖がらせようと



わいの身の前に出てきた奴は








身長が高くて  、  分厚い丸メガネをした




少し体が透けている   ” 幽霊  “   やった










わいは 少し驚いたものの ..






syp「  なんすか  、  」





冷静に言葉を発した





幽霊でも   お化け  でも   冷静さは


大事やからな      。







焦ったり  怖がったりしたら  負け  、


そう思ったから








「 ぇ ア …  、 (  驚  ,  困惑 」





わいの 言葉に吃驚したのか  、その 幽霊は



驚いて   、 少し困った顔をわいに   見せた









いや  、  なんやねん    。









「   イヤ 、 ソノ ..  (  目逸   」






幽霊は少し気まずそうに こちらを見てから



少し   視線を右に逸らした







心の中で言ったつもりが  どうやら  口にも


出てた  らしい    。







そうして   …




はっ   と  思い出しては









「 ノ、呪ゥぞ !!!..   」






その言葉と同時に  其奴は  手を  横にして



ぶんぶん  と   音がなりそうなぐらい






精一杯    大きく見せようと  ..



腕を振っていた









その幽霊は   脅かし慣れて無いのか  、





その行動   が どうも


子供っぽく  ..    可愛らしく見えた







syp「 ふ  w..  ぎこちな w

脅かし慣れて    無さ過ぎやろ  」



「    新人の幽霊 なんか ?? ww  」







わいが   そう  煽り口調で    言うと   ..




其奴は    むっ  と    頬を膨らませて







明らかに    拗ねてます    !  見たいな顔を





してきた




それから





「   フン ッ   」





っと言ってから 俺のベッドに   ダイブし、




寝転がったら    初めは威張ってた  ものの


数分後には    すやすや  と   眠った







syp「 は、 ??w   」








なんやねん   此奴




いきなり来たかと 思ったら     わいの相棒ベッドまで   とりやがって






まぁ  、  どうせ  幽霊やから   透けるやろ




同じとこで  寝ても  通り抜ける説      。







syp「   んー  」



ベッドに寝転がったら  、




「  ゥ”.. ‬ 」





syp「   痛ッ  … 」




なんやねん此奴





触れれるタイプの幽霊なんか   ..








え.. じゃあ   寝れへんやんけ  。






ってか  幽霊って寝るんや 、、







わいの家やのに   、   わいが寝れへん事ある  、?、







退かすのも  めんどい..



だって   見ただけやけど  190cmは



あるやろ .. ?、  絶対 重ぃ やん ..







仕方ないから  .. 編集でも  やるか  、


















ー    編集後    ー









にしても  此奴  結構 顔はいい方   よな







此奴の写真撮ったら  売れるんちゃうか  、





不意に   そんな事を  思ってしまった







もう死んでるし  、    肖像権  にも





引っかからんやろ




そう思い  其奴の 寝顔を 撮った ..  、

撮った写真には    自分のベッドしか






写ってへんかった






そうや  、  此奴   幽霊なんやったわ






ちッ  .. 売れへんやんけ  、







まぁ  ええゎ  、





幽霊とか   どんなんか   興味無いけど





幽霊  やから   多分   飯も食わへんし   、







丁度ええ    。




家事とかも  やらせたら    俺めっちゃ


楽やん  、 此処に  住ませよ  ..


















そこから    俺と其奴の    生活は始まった















此奴は 来た時は  真ん中に居たが  、

それからは    部屋の隅っこに      居る

















なんて事も 無く    、








此奴は図々しい程   部屋のど真ん中に居る








そして 、   初めは 脅かそうとしてたものの





最近は  驚かへんわい  に   飽きたんか  、




会話しようと


ひたすら  わいに  話し掛けてくる





これが  、 まぁ    うるさいんよな








「  なァ、   ..  名前なんて言うノ ?! 」



「    ネぇ  、!!     」




「  無視シないデ !、   」



syp「   しょっぴ   。    」


「 これで  えぇ  ?  はよ家事してや   」






わいが そういうと    顔を   ぱぁ   っと



明るくさせて



幽霊は   ご機嫌  で   家事取り掛かった




俺の名前を連呼 しながら …. (  笑 )

















「  しョっピ  ッ  、!   シょッぴ ィ! 」



名前を教えてから  .. 何度も  わいの名前を


呼ぶ    幽霊   。





syp「   なんやねん  ..  笑   」




「 ふフんッ..  笑 」






此奴も俺の真似をして  段々








笑うようになったり 標準語だった  言葉も



関西弁に  なってきた








「  しョッぴ ィ  〜   ?? げーむ ッ !   」




幽霊もこの生活も段々  慣れて来て







最近は    一緒に


げーむ     も   するようになった




syp「  ん、  ちょっと待ってや   .


“     ちーの   ”    !、  」








幽霊の名前は  ちーの   。







わいが付けた    。










付けた時は   ..










syp「 お前  名前は ?   」





そう聞くと   ..







「覚エてへンッ  、 !    」






自信満々に  そう言った




否  、  全然  自信満々に言うこと   ちゃうけどな   ??  w







syp「  自分の  名前  覚えてへん  とか

あるんや  ..  w    」




「  しャー  なィ やろッ 、!  死んだの


800年前  グらイ   なんヤかラ ッ !   」




syp「  え   ジジィ  やん   。   (  すん     」





「   ッ  ゥるさィワ  ッ  、!!  ..  」






syp「   800年も幽霊してんのに なんで


脅かすのあんな  下手くそやったん?w   」






「  ソれは 、 幽霊なンヵ  中々  見えル人  居らんかラ ..  脅かされへんくテさ… 」





ぁあ …    確かに  、


中々   霊感ある奴  なんか    居らんもんな






言うて俺も    此奴しか    見た事無いし





syp「  ぁー   …  成程な       」


「  じゃあ   、   わいが名前付けたるわ   」




「 エー .. お前がァ … 、   ?、   」




syp「    なんや  不満 .. ?    」


「  もぅ   住ませへんぞ    。    」









「   ァー、  ごめンッて !  」







syp「 んで 、  なんて言う名前にしよか ..  」





幽霊の名前考えるのって案外  面倒臭いねんな   、




今日の、  晩御飯  ペべロンチーノ  やし


__  でいいやろ    。





そう思って決めたのが




syp「  じゃあ  お前は  チーノ   な      」





  チーノ     

やった







syp「  ちーの 〜   ?   」



わいが名前を呼ぶと   、





ci「  はぁ〜〜 い    」






元気な返事をくれる      。





出会った時は  カタコトやった  けど  、



今は  上手く喋れてる







チーノ  は    わいと  話す度に    どんどん



人間味が 増していった       。












そして  、 一緒に  バイクを乗ったり





ゲームしたり    、     寝たり  、






色んな事をした     。








気が付くと  チーノ  は   わいの掛け替えのない  “ 人  “    に   なっていた








そして  、 時の流れは早く

チーノ と    過ごして



もう少しで  3ヶ月が 経とうとしていた  頃





ci「  なぁ  .. しょっぴ  、 ?      」





何時もと違って   少し悲しい  、  寂しい声で   チーノは  わいに    声を掛けた








わいは 直感で分かった     。







ぁ 、  なんか  あるんやな     、と









それでも  冷静さを  保つ為に





何時ものように  、  少し冷たい声で


わいは    チーノに  返事 した






syp「  なんや 。    」




ci「  ぉれ  、  海 .. 行きたぃ   。   」




syp「 、..、!、   」





『    海    』       。





それは  、   多分  チーノ  が生きてた時に



ナニカ   が あった  場所     。






この前    わいは  チーノに




「   海に行こう   」   と   誘った







でも




ci「  俺  海水の匂い  苦手   やねん      」




と言うから   、




syp「  鼻つまんでいけば   ええやん     」


「    てか  お前  幽霊なんやから

鼻聞かんやろ     」






わいが  それを言うと  、





ci「  いや  、見てるだけでも   想像の                 匂い   してくるやん 、!   」








と  焦って言うから






海   行きたくない んやろな     と  思った







泳ぐならまだしも    見るのも嫌   って事は



生きてた時に   なんか  あったんやろう







syp「   ん …   そーか   。     」







わいが  諦めてそう言うと




チーノは   ほっと   胸を撫で下ろして

安心   してた





そんなに  行きたくないんや    、


この前  の    わいは     そう思った










syp「  海  、行ってもえぇけど   匂い とか

大丈夫なんか    ?  お前      」




ci「  ..ぇ  ーと   、  まぁ                               大丈夫ゃで  !、   」




syp「  んなら   ええけど    」


「 じゃぁ   海  行くか    」






ci「  .. っ  、 ぉん   !、   」

















わいは  バイクを走らせる      。



チーノ   と2人で   乗るバイクは  格別で  、







1人で走るバイク  より何倍も   楽しい






まぁ  、   1人で走るもの   それはそれで



違う    楽しさが  あるんやけど     、






わいのバイクは  元々  1人用で   チーノは


一生懸命   くっついて乗ってる






幽霊やから   他の奴等は   見えへんし




普通の奴から  見たら   俺は  1人でバイク


乗ってる奴    なんやろな






バックミラーから   見える


後ろ  で  目をきらゞ    させながら


バイク から   見える景色を 見てる  チーノ






可愛くて  わいは 思わず




syp「   ..ふ  w    」




笑ってしまった







笑うとチーノは   少し頬を膨らませて


わいの 腹に 巻き付いてる手を  ぎゅっ  と




強くした



( 強く抱き着いた     )





なんとも   可愛いらしい   攻撃だろう





syp「  ふ w  痛い  ゞ   ww    」







まぁ  、  実際は   全然   痛くないんやけど



チーノは   効いてると 思ったのか




ci 「   しょッぴ  が   笑うのが

悪いんやからな  ッ  !     」





そう言うと同時に 後ろから もっと 強く



ホールド  し てきた





(  バックハグ  的な   )












そんな会話  を   繰り返してると   すぐに




海 に   着いた








時刻は   5時過ぎ







波が押し寄せたり  、 引いていったり    、



水面が高くなったり  、  低くなったり   、





波と波がぶつかる音  .. 波音が   わいの


耳に 次々  と     入ってくる







、わいは  久しぶりに見た海に




うっとり   していた










ci「  なぁ ッ  、   しょっぴ  !!    」


「   あそこ   行こーや  !、   」






そう言って 、 チーノが指さしたのは




デカイ  岩やった     。



syp「  ぇえ  .. 行くの  面倒臭い   」




そう言っても    チーノは  わいの言葉を


無視し、




こっち こっち !! と わいの手を引いて


岩 の方へ  きた










そして 、 チーノは 岩の上に乗り






ci「 しょっぴも ッ ショッピも ッ ! 」




と 急かしてきた








デカイ割に 登るのは簡単で 、 すぐ登れた











登った先には __








橙色に染まった  綺麗な海が 目一杯


広がっていた







ci「  んふふ  笑      此処   綺麗やんな    」



syp「   おん  。   」






、   わい1人やったら  絶対


こんな   岩の上なんか   来ん





チーノは  凄いな    、   こんな綺麗な場所


知ってて     、、   なんで もっと  早く




海来んかったんよ    ..






なんて  考えてたら







「    しょっぴ   。    」




syp 「  ん   ?   どぅしたん  ちーの   」



「   ッ .. !?  」




チーノに  声を掛けられて 、 チーノの方を



見たら   、、








syp「   は …   、??    」


「  おま、ぇ 、 なんか   崩れてッ ..    」







チーノ   が  、  チーノの姿が  …  、




      崩れ かけていた       








ci「  んふ  .. 笑   御免な?   しょっぴ     」



「 もぅ    時間   やねん    」






syp「  、時間ってどういう事やねん!    」




ci「 ん  、笑  しょっぴが  そんな焦った

とこ  初めて見たわ 〜   」



「  俺が  脅かしても冷静過ぎて  焦る所か


驚きも  せんかったし〜 、     」






syp「    それと   これは    話がちゃうやん   、!   」





ci「 そんな事  無いやん   一緒やろ  笑  」







ci「  なぁ   、  しょっぴ     」


syp「 ッ 、  なんやねん   (  涙目  」




ci「  はは  笑    涙目やん     」




syp「  うるせ 、(   ゞ   」





ci「  俺   しょっぴと話せて良かったわ !


笑  、3ヶ月ぐらいしか 一緒に  居らんけど



生きてた時より  何倍も

楽しかったし さぁ  ..   (  泣   」





syp「 ふ、 ぉ前も泣いとるやんけ、( ゞ 」




ci「  うるさいわ  .. (     ゞ  」











syp「 、ふは  笑    」



ci「 んふ、  笑   」





気付けば2人  笑い出してた





キラキラと橙色の空を反射する海





チーノの下半身は もう   、、 バラバラに崩れて    無くなっていた






ci「  ぁーあ ..  俺 もっと

しょっぴと一緒に   居りたかったわ    」




syp「  、  はよ 成仏して  生まれ変わって   わいのとこに、、  帰ってこいよな   」




ci「  、ぉん  、!!絶対帰って来るから


死なずに  待っててな ッ  !    」





syp「  おん   、 わかったわ  .. 笑   」







もう  上半身も  無くなりかけており  、



残ってるのは   目と口  だけ





ci「   またな   !、   」



syp「  ん、  またな   。  」






チーノが  そう言うと



口も  ぐるぐるの  メガネも   崩れて いき




最後には    橙色の  瞳 だけが  残った






それは  まるで     夕焼けのきらゞ   した



海  と   同じような  輝きを持っており   、






syp「   お前の瞳  ってこんな   綺麗やったんかよ     」





と   口に出さずには居られないような、

輝きを持っていた














ついに  瞳も崩れたと同時に   太陽の光も



海に沈んでいった












syp「  ずっと  待ってるからな    」






わいは  それを言ってから  、










海を後にした










ーーーーー




読切作品  完結 です〜  、!!





どうだったでしょうか   、???



やっぱ  久しぶりに書くとクオリティがだだ下がりっすね、





んで!!言い訳がしたい!





小説はね、? すぐ書けたんですよ



でも!!!サムネが!!




色塗ろうとして  途中まで塗ったんですけど、




画像






んまぁ、失敗で!! めっっっちゃ時間掛けたのに!!!




こんなに遅くなったのは

小説2割   サムネ八割  と   ね? もう!


めっちゃ  遅れて!!、

やばかったです、、




ほんと!すみませんでした







結局サムネに使ったのは、  下書きをちょっと  アップグレードしたものです ()









画像




まだ こっちの方がマシだね!はい、





ほんとに遅れてすみませんでした!









好評だったら 、 おまけとかも  書きたいなとか  思ったり?? 思ってなかったり?








まぁ、


閲覧ありがとうございました、!













この作品はいかがでしたか?

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