コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
織乱要素 あり です 。
「 乱歩さん … .ᐟ.ᐟ 」
赤髪の 背丈が高い 青年 が 向かってくる 。
彼の名は 織田作之助 。
元暗殺者で 、 一人で 何個もの組織を壊滅に追い込み 、 数多の人間を殺してきた 。
そこで しくじったのは たったの一つ 。
無論 、 名探偵 江戸川乱歩 が 福沢諭吉 に 出逢ったときの日 のことである 。
それから数年後 、 新聞配達員として 小銭稼ぎをし カツカツの生活を送っていた 。
…… が 、 ある日 顔が包帯で覆われていた 、 包帯から覗く瞳 は 闇 。
真っ黒な 暗い暗い 闇 が 広がった 少年 … 否 青年か ? が 玄関で死にかけていたのを 拾ったのが 今の人生の分岐点 と なった 。
何故か 自分のことを 知っているかのような 口ぶり 。
アレ は 恐らく 死神か何かだろう 。
と 勝手に結論付けた 。
そして 、 ボサボサ頭の青年に 「 武装探偵社に行ってみると良い 」 と 言われたのを きっかけ に 今の自分はある 。
今覚えば 今の自分こそが 本当の自分で かつての自分は 存在しなくて 、 自分は既に死んでいるのでは ?
と 錯覚する程度には 今の生活 に 満足がいっていた 。
自分を子のように 可愛がってくれる 社長の福沢さん 。
弟のような自身の義理の兄で 可愛い 自身の恋人でもある 乱歩さん 。
少々怖いが 誰よりも優しく仲間思いな 与謝野女医 。
厳しいところもあるが 頼れる相棒の 国木田 。
気は弱いが 妹思いな一面を持つ 谷崎 。
少しズレているところもあるが 優しい心を持つ 賢治 。
そして 自分がスカウトした新人の 芥川 。
自分はなんて幸せ者なのだろう 。
可愛い恋人に 優しい家族や仲間たち 。
だからこそ 守りたいと思った 。
乱歩さん と話していた ポートマフィアの首領 。
「 織田 … ? どうしたんだ ? 」
嗚呼 、 守りたい 。
奪わせない 。