遅… ッ く、 なりました !!!
待っていてくれた方は いるんでしょーか …
待っていてくださった方は ぜひ コメント お願いします !!
( いないだろうなぁ )
すたーてぃん
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kn 視点
─── ……
─── 俺 は 、何も悪くないんじゃないか
─ そんなこと考えちゃいけない
考えたって 答えは同じ
〝俺が全部悪い〟
それは わかってる。 わかってる。
〈 お前のせいだよ 〉
─ 声が 聞こえた気がした
kn「 ……. わかってるよ 。 」
─ 心が 訴えかけて くるようだ
〈 全部、 お前が始めた 悪事 〉
── そんなに 悪いことだったの
〈 そうだよ。 お前が 恋なんて したから 。 〉
kn( ……. ごめんなさい )
〈 ぶるーくにも 迷惑かけてるんだよ 〉
〈 謝って 済む問題じゃないんだ 〉
kn「 … あ ー … あ ー 」
脳内で再生されたような 自責の 声は
自身で 発した 声に 掻き消された
─── ついには、 自分の心でさえ 自分に 味方してくれないようだ
kn「 … 当たり前か 、」
そう言って 苦笑した
俺は つい数刻前 、 保健室前で ぶるーくと 分かれ、
ついでに 隣にある 職員室前 の 戸棚から 自分のクラスへの 配達資料 を 取り出して 廊下を歩いていた
クラスへ帰るのは
不思議と 怖くなかった
まぁ そりゃあ、
kn( ね。 )
知ってる。
俺は これから 何が始まるのか、 なんとなくわかってしまう
ガララッ
「 …….. あいつ… ~~~ 、 ーーー w」
「 〜〜〜 w マジで ? ー~w 」
はっきりとは 聞こえないけど
俺について 話してるんだろうな。
っていうのはわかる
kn( あーあ。 )
もうそろそろ 終止符を打ってよ
ねぇ ? 神様 。
人には 頼らないくせに
神に 全部 任せようとしてるなんて
kn( 馬鹿 だな 、俺 )
〈終止符なんて 頑張れば打てるでしょう?〉
kn( ……. どうやって 打てるの ? )
〈 全部 諦めればいいのさ。 〉
心 の奥から 漏れてきた 声が 、
〝 だめな自分 〟 に 指摘してくる
心の
〝 優秀な自分 〟は 永遠に 諦めろ と 囁いてくるんだろう
kn( … それが できたら〝俺〟はいないよ)
教卓の上に 持ってきた 配達資料 を 置き、
軽蔑の目を向けられながらも、 席に着く
この視線にも
感情にも
我慢にも
慣れてきた
kn「 ……… 」
次の授業は 歴史
歴史の教科書を取り出そうと
机に手を突っ込んだ
ガサッ
紙の感触がする
kn「 … ? 」
プリント でも 入れただろうか
先生に言われて クラスメイトが プリントを俺に渡すことに なっていた んだとしたら、
100% 捨てられるはずなんだけれど
kn( 珍しい ことも あるもんだ─な──… )
その紙には
〝 ホウカゴ 、 ココニ キナサイ 〟
と、 文字を切り取られた 新聞紙が 歪に 貼り付けられていて
下には 近くで 有名な 廃墟の 住所と写真が 記載されていた
kn「 ….. っ 、」
これは 、
結構 大変なことになったかもしれない
ていねいに 新聞まで くり抜いて
カラーコピーされた 写真は しっかり 写真用紙に 印刷されて 貼られている
このためだけに 頑張ったのかと 思うと 笑えてきてしまうが、
そんなこと言ってる 場合じゃない
逃げなきゃ
どこか、 遠くへ
そうしないと、 そうしないと、
俺が 壊れちゃうような 予感がする
〈 …….. 壊れちゃえ。 〉
そんな 心の声 が 脳裏を横切った
…… そっ、か、
俺が どうなったとしても、
ぶるーく は きっと 大丈夫 だね
なんでか、 焦燥感が 一気に 消え去った
もう 、 なんでもいいや
ぶるーくが 幸せになってくれれば
それでいい
放課後
俺の足は鉛のように重かった
度々 やってくる緊張感と罪悪感
目の前には 大きな 廃墟化した 建物
墓地みたいにも感じた
「 … あ! やっと来た じゃないの 」
「 遅いんですけど ~ 」
kn「 … ごめんなさい 」
「 喋っていいなんて言ってないんだけど」
「 ○ちゃんの 言う事聞かないとか、終わってるんですけど ~ w 」
「 じゃ ~ さっそく 」
「 サンドバッグ に させてもらうわ ~ ww 」
すると、 大男やら 金属バットを持った ヤンキーやら、
沢山の人が 出てきた
kn「 …. ッ 、 」
──────────
ドカッ ボカッ ドカッ ドンッ バシッ
痛い。
kn「 ぐ… ッ 、は っッッ い”“ ッッ 、」
「 ひゃはっ、 これは 楽しい ぜ ww 」
「 もう ぼろぼろなんだけど、 ウケる ~w 」
「 これ 2chに あげるわ w 」
「 あたし 裏垢に載せよ ~ w 」
ゴンッ
鈍い音が鳴った
視界が真っ赤になる
kn「 ィ” ッッ ~~~~ ッ 」
どうやら 頭を 殴られた らしい
痛い
kn( 苦しい )
助 ….. け 、
kn「 … っぁ …… 」
───── ごめんね、
やっぱり
最期は、 君と迎えたかったや、
俺の意識は
流れ出ていく 血の海に 沈んでいった
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展開早くてすみません …
なんか、 謎 すぎて やばい
心の声みたいなのは、 いのちの食べかたに ハマったので 同じようなの 書いてみたくなった だけです
書きたいシーンを 、ちょっと ……. (
いいね ・ コメント 待ってます !
おつしゅわ !
コメント
16件
ぁぁぁぁぁぁぁぁ 壊れていくの性癖すぎてすこおおおッ...
待ってました! 今回も最高です!