水白 nmmn
水『』 白「」 桃 [ ] 青 ⌜⌟
白side _
『 ないちゃーん 疲れた ぁ ゙ ! 』
『 膝枕 して ! 膝枕 !! 』
[ ん、いいよー いむ おいで ー 笑 ]
笑顔 で 心の底から 他の子 に 愛おし そうな 顔 向けてる 彼 。
その笑顔 が 僕に 向かなく なって きたのは 何時だった だ ろうか 。
ねえ いむくん って 、
「 僕の じゃ ないん ? .. 」
⌜ ん 、? 初兎 今 なんか 言っ た ? ⌟
「 ぁ ううん ! 何も 言っと らんし 何でも ないで – !! 笑 」
あ – ゙ ッっ 、もう 嫌や 。
なんで 他の子 に しっぽ 振るん 。
僕だけ 見てくれれば ええやん 。
束縛 強いの だって 分かっとる よ 。
だから 本当 の こと 一つ も 君に 言えへん 。
ずっと 毎回 毎回 、
「 お泊まり ? ええよ 行ってらっしゃい 」
だなんて 都合の良い やつ 演じちゃって 。
なんで 苦しんでる の わかんない の 。
なんで 、 .. なんで なん よ 。
「 はぁ ゙ – ッ .. 」
「 御免 ちょっと 外 出てくる な – ! 笑 」
⌜ うぃー 、なんか あったら 連絡 しーや ? ⌟
「 りょーかい っ ! 笑 行ってくる なー !! 」
みんなの 居る リビング から 出て 廊下 を 暫く 歩く 。
堪えきれなく なった 嫌悪感 から きた 喉の奥 から 込み上げて くる ような 吐き気 。
「 ぉえ゙ ッ 、かひ ゅ゙ ッ .. げほ ゙ っ 、 」
嗚咽 を 抑えなが ら 玄関の 扉 を 開けて 、飛び出す 。
桜の 蕾 も 膨らみ 出す 程 春に 近づい て いると 言うのに まだ 吐いた 息 が 白く 濁る 。
「 はぁ ゙ っッ 、 ひュ ッ゙ ん゙、 」
走り出す と 嗚咽 が 酷く なる 胃は 空っぽ なのに 中から 出てき そう な 感覚 。
この感覚 が 当たり前 に なった のは 何時だろうか 。
馬鹿に なりそう な 程 考え た 頭には 鈍痛 しか 走らない 。
夢中 に なって 走り出 して 着いた のは 河川敷 。
少し 河川側 に 降りて 座り 呼吸 を 整える 。
僕は この場所 が 大好き 。
泣いても 歌って も 全部 川の音 が 掻き消して くれて 誰の 耳にも 届かない 。
何時もだった ら 届いて 欲しい 声も こういう時 には 届いて 欲しくない と 思って しまう 僕 には とても ぴったり だった 。
子供 の 頃の あの 輝きに 満ち溢れた 純粋 な 感情 が ふと 蘇る 。
物心 が つき始めて 皆が 恋を 知ると き 、凄い 憧れた 。
お互い 相手 の 一番 に なれる 恋人 って 関係 。
他の子 の 一番 に なんて なったこと ない し 、なれない 人間 だったから ずっと ずっと 昔から 誰か から の 一番 が 欲しかった 。
「 ばー っ ッ 、ほんと 馬鹿 やん っ゙ 」
「 僕 ばっか 余裕 無くて っ゙ ぉぇ゙ ッ .. 、 」
『 大好きだよ 。 』
此処には 居ない 筈の 君の声 が 頭に 響く 。
「 ばッ 、も゙ ぃやや ぁ゙っ 、 」
「 ぃむくん と 居って も 幸せ か わからへん ゙しッ゙ .. 、 」
「 第一 もう 好きかも “ わからへん ” やん .. 」
「 も – ゙ ッ 無理 ゃ゙ ってぇ 、゙。 .. 」
体の 力が ガクン と 抜け 、 そのまま 暫く 眠りに 落ちた 。
ぶ – ッ ぶ – ッ゙ 、と ポケット の 中で 振動 してる 物に 気づいて 目が 覚めた 。
「 ん゙ っ ふぁ゙ッ .. 、 で んわ ぁ゙ 、? 」
起きたばかり で 機能 しない 脳みそ を 働かせる ように ブル – ライト を 浴びせなが ら 、画面 を 開く 。
「 ぁ – .. 笑 まろちゃん かぁ゙ っ 、 」
「 取り敢えず 電話 とらん と っ゙ 、 」
「 は – い 、もしもし ? 」
こんな時 ぐら い いむくん が 良かった な だなんて 思って しまう 自分 に 嫌気 が 差す 。
また 嫌悪感 で 吐き気 が 込み上げる が 電話 を している 以上 人が 聞いてる 所で 嗚咽 は 出来ない 。
⌜ 今 何処 居るん ?? ⌟
「 ぇ – 土手ん 所 笑 」
「 さっき まで 寝落ち とって ん 笑 」
⌜ そうなん 笑 まぁ 迎え が もうそろ 行く と 思うけん 待っとい て – や 笑 ⌟
「 ん .. ? うん 。 」
⌜ じゃ また な ⌟
「 ありがと – な ぁ 笑 またな っ 」
ぁ – あ 結局 いむくん 全然 心配 してなさ そう なったなぁ .. って ふと 思う 。
『 しょ – ちゃ゙ っ ッッ 、゙ !! 』
「 ぇぁ ぃむく ん ゙ッ 、? なんで 居んの ? 」
『 ぃゃ 、っ゙ 迎え に 、゙ 』
「 ぁ 、ありがと 笑 帰ろ か 。笑 」
『 ちょ ッ゙ ま こっち 向いて っ 。 』
いむくん に 引き寄せられ た と 思ったら 目の前 には いむくん の 肩 。
ハグを されてる と 理解 するの には 少々 時間 が かかった 。
『 ぇ いむく っ ゙ ? どした 、 』
「 御免 、御免なさい ッ゙ 初兎ちゃん を 一人 に しちゃって 。゙ 」
「 なんで なんで 早く 気づい て あげられ なかった の か ッ゙ .. 、 」
「 いっぱい 一人 に させちゃって 辛い 気もち に させちゃって 、っ゙ 」
「 目が 腫れちゃう くらい 真っ赤 に なるぐらい 泣かせちゃって た のに 、、 」
「 御免 ね 彼氏 失格だよ 笑 、、っ゙ 」
僕の 肩に 伝って きたのは いむくん の 涙 やった 。
『 ね 、なんで 泣いて っ 、 』
『 僕が 愛想 無いのが 悪い から もう 辞めて ゙、.. ッ゙ ねぇ゙ 、おねが っ 、 』
あれだけ 自分 を ボロボロ に されても 彼を 一番に 思って 心配 してしまう 。
いつの間にか 彼に 溺れて いたんだ ろう 。
は – 、 本当に 馬鹿 らしい 。まぁ 。
いむくん が ここまで 僕を ボロボロ に して 壊しちゃったん やから さ 。
最後まで 責任 取って 隣に 居ってや ?
コメント
1件
そらもそうゆう時期あったから🐇ちゃんの気持ちめっちゃ分かるなぁ…🥲バッドエンドじゃなくてよかった߹~߹