テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
1件
いやー、好きすぎます😭😭😭 なんですかこの神作品は……
注意⚠️アメ日帝です
苦手な人はここでカムバックしてね!
突然だが、俺には好きな人がいる。
可愛くて可愛くて!ツーンとした態度をとるくせに猫耳が生えてんだぜ!
ギャップがやばいよなぁ
いつか絶対振り向かせてやるんだ!
アメ「と、意気込んだものの…どおしよぉ。
俺絶対嫌われてるもんなー」
アメ「…ここで何もしないのは、俺じゃねぇ!
会いに行ってみよう!!」
日帝「で、何も連絡もなしに此処へきたと。」
アメ「Yes!」
日帝「……はぁ。来るのは100歩譲って良いが扉を壊すな!💢」
アメ「だって〜スライド式のドアだって知らなかったんだもん〜」
日帝「いい大人が『もん』とか使うなッ!!」
アメ「まだ若いし!」
日帝「はぁぁぁぁ」
アメ「ため息ひどい!!」
日帝「てゆうか、何故来た?」
アメ「日本の文化を知りに来たんだ!」
アメ(本当は日帝chanと仲良くなるきっかけがほしかったからだけど…)
日帝「ほう。日本はいいぞ。本当に美しい。」
日帝「今の季節だとそうだなぁ。」
アメ「!」
日帝「花火 とかか?」
アメ「ハナビ?ってなんだ!!」
日帝「花火とは…難しいな…なんかこう、空でパーンと火が散るんだ。その姿が花に見えるから花火だ。タブン」
アメ「へぇ!面白そう!見てみたい!」
日帝「いいぞ。花火が打ち上がる日が分かったら連絡する。また来るといい。」
アメ「!!やったー!」
この時の俺は花火が見えることより日帝chanとお出かけできることが何より嬉しかった。
家に帰っている時は一段とニヤニヤしていて、自分で言うのも何だが大分不信者だった。
それからは、日帝chanから連絡が来るのが楽しみで、夜も眠れなかった。
ある日、日帝chanからの手紙が来た!
「◯月◯日◯◯公園7時から花火大会がある。予定が無ければ来い。」
と書かれていた。
俺は飛んだ(?)多分3メートルぐらい。
それくらい嬉しかったんだ。
お前らだって好きな子に、一緒に花火見ようって言われたら、失神するぐらい嬉しいだろ!
俺の初恋は日帝chanだったから、こんな気持ち初めてで…
アメ「楽しみだなぁニコ」
花火大会。俺は迷っていた。
アメ「うーーーん。」
アメ「服装どうしよー!!!」
アメ「ラフな格好で涼しげな服か!?でも、これしか持ってないのって思われるかもだし…」
アメ「やっぱり、いつもの格好か!?でも、いつでもこれなのダサって思われるかもだし…」
アメ「どうしよーーー泣」
バンッ!!(ドアが開く)
カナダ「うるさぁぁいッ!」
アメ「カナダ〜泣どうしよーー」
カナダ「うるさい!僕の部屋まで聞こえてくるんだけど!!?」
アメ「それはごめん!でも、手伝ってぇぇ」
カナダ「はぁ。どうせ日帝さんと花火大会行くけど、どの服で行くか迷ってるんでしょ。」
アメ「何でわかんの。怖。」
カナダ「聞こえてきたからだって……」
カナダ「まぁ、普通は日帝さん側に合わせた着物とかの方がいいんじゃない?」
アメ「確かに!!」
アメ「カナダ天才!!さすが俺の弟!!」
カナダ「……(ちょっと嬉しい)」
カナダ「とッとにかく!早く行きな!もう6時半だよ!」
アメ「やっべ!行ってきます!!!」
カナダ「全く、世話のかかる兄さん…」
日帝「遅いな。」
アメ「ごめん💦遅れた!」
日帝「大丈夫だ。まだ始まってないから。」
アメ「……綺麗…」
日帝「?何が?」
綺麗だったんだ。目の前いる着物を着た君が。
これ以上綺麗なものはないのではと思うほど。
アメ「えッえとーなッなんでもない!!」
日帝「ならいいが…」
日帝「あそこに座ろう。」
アメ「うん!」
座った。
アメ(き、気まずい……)
アメ(何か会話!!)
アメ「日帝chan可愛いね!」
日帝「な!普通言うならばかっこいいだろ!」
アメ「本当に可愛い。」
日帝「ありがと…米国だっていつもの米国とは想像も出来ないぐらいかっこいいぞ。」
アメ「褒めてる?」
日帝「嗚呼。とてもニコ」
アメ「!!!笑った!」
日帝「俺だって笑うことだってあるわ!!」
アメ「ねぇ。日帝chan。」
日帝「何だ?」
アメ「恋バナしない?」
日帝「突然だな…面白いことなんかないけどいいか?」
アメ「もちろん!」
アメ「まずは俺から。俺さーずっっと好きな子がいるんだよね。」
日帝「ほう。意外。」
アメ「意外 って……多分一目惚れだったんだ。華奢な手。スタイルのいい体。そして引き込まれるような綺麗な瞳。何もかも綺麗だった。」
アメ「何事にも全力で、自分より他人優先。優しい性格。」
アメ「俺はそんなこと出来ないから、憧れの目でもみていた。」
アメ「今もずっと好きなんだよねー!」
アメ「俺の恋バナはこんな感じかな!」
日帝「貴様…意外と可愛いな。」
アメ「可愛いって何?!日帝chanは?なんかないの?」
日帝「俺か〜んーーーあ。」
日帝「好きなタイプでもいいか?」
アメ「知りたい知りたい!!」
日帝「俺だけのヒーローみたいな人ニコ」
アメ「それってどう言う……」
日帝「そろそろ始まるぞ!」
アメ「うん…」
どう言うことだ?めっちゃ気になる…
でも、やっぱり日帝chanにも好きな人がいたんだろうなぁ
何だろ。この感じ。心臓がギューってなる。
アメ「日帝chan。俺のこと……好き?嫌い?」
日帝「何だ、その質問…」
日帝「まぁ、好きっちゃ好き。嫌いっちゃ嫌い。」
アメ「何それ笑」
アメ「…………」
もう言ってしまおうか。
振られたとしても、日帝chanのことはすっぱり諦めよう。
アメ「あのッ!日帝chan!」
日帝「!びっくりしたぁ!何だ?」
アメ「俺ッ君のことがす(ヒューーーーーン)
アメ「うわぁ!!何!敵襲?!」
日帝「見ろ!米国!」
バーーーン!!
日帝「綺麗…」
アメ「……」
綺麗だった。君の瞳に映る花火が。
君の目は輝き、まるで星のようだった。
日帝「うわー✨てか、なんか言ったか?」
アメ「いや、何にも。」
日帝「……」
怖かった。もしこのことを君に言ってしまったら、この笑顔を見れなくなるのではないか。
だったら……
ヒューーーー!バーーーン!!!🎇
はらはら
日帝「いやー、綺麗だったな!」
アメ「あぁ!」
アメ「また来年も来ていいか?」
日帝「?うんいいぞ。」
君には幸せになってほしい。
愛してる。だからこそ諦める。
でも…なりたかったなぁ
君の…君だけのヒーローに
アメ「I’m crazy about you.」
日帝「……英語わかんない…」
日帝「なんて言ったんだ?」
アメ「…俺もわかーんない!」
日帝「何だそれ笑」
アメ「へへ!帰ろ!」
日帝「そうだな!」
日帝「あの言葉…本当は聞こえてたぞ。」
日帝「俺だってーーーーーだよ」
読んでくれてありがとうございます!
ちょっと謎ですね。
またの作品で!