哀「それで、青子さん…ここで何して…」
青子「ねぇ、哀ちゃん…快斗ってキッドだったの?」
哀「なに言って…」
歩美「?(快斗って?)(不思議そうな顔)」
青子「あ、快斗はね…私の幼馴染なんだよ!」
歩美「そうなんだ〜じゃあ、一緒だね!蘭お姉さんと新一お兄さんと!」
青子「蘭ちゃん、そうだったんだ…(だからあの時…)」
哀「……(彼女に、話すべきか…黙っているか…)」
コナン「やっぱりそうだ!」
哀・歩美「え?/コナン君?」
青子「あれ?君って蘭ちゃんと一緒にいた…コナン君だっけ?」
コナン「うん!合ってるよ!青子お姉さん」
青子「うん」
コナン「灰原…オメェ…もしかして…」
哀「何よ?」
コナン「……(ここではな…)いや、なんでもねぇ…」
哀「そう…?」
青子「じゃあ、私、快斗探すからまたね!」
歩美「うん!青子お姉さんまたね〜」
哀「ええ…」
数時間後、阿笠邸…
哀「で、何よ?さっき言いかけたこと…」
コナン「オメェさ、奴の正体知ってるだろ?」
哀「奴って?」
コナン「キッドだよ…」
哀「さあ、どうかしらね…」
コナン「知ってるくせに…」
哀「それを貴方が知ってどうするのよ?」
コナン「決まってるだろ?捕まえるに…」
哀「辞めて!(叫ぶ)」
博士「あ、哀君?」
コナン「灰原?」
哀「彼を捕まえるのは…辞めて…」
コナン「なんでだ?」
哀「青子さんが…」
コナン「…怪盗キッドの正体は…」
快斗「……(名探偵にバレるのも時間の問題か…なら…)」