✘ワンクッション✘
ご本人様関係なし
伏字絶対
失恋表現有
こちらコンテスト用作品です。
これで書くの3回目でーす(2回とも消えた)
マジノベル嫌いになりそう….
題名:
【パラドックスな恋】
あの日見た天気はとても変だった。
夕日が指しているのに雨が降っていて
奇妙だった。
「 今日の天気変だね〜」
「それな、なんかやだ」
「そう?なんだか面白くない?」
「、お前って変な所興味持つよな」
「笑、ありがとう」
「褒めてねぇよ!」
「ww」
こんなくだらない会話の後にあんなこと
が起きるなんて俺は想像もつかなかった__
雨が降っていて視界が悪かったんだろう
キキーーッ!
「、、へ、」
「!、____」
気づいたら俺は__を庇っていた
目の辺りにしたのは泣いてる__
どんどん遠のいてく雨の音
あのトラックの運転手は雨のせいで
視界が悪く信号のない横断歩道に
いた俺たちを認識出来なかったらしい
事故以来あいつは俺の前から姿を消した__
新学期…夏の匂いもすっかり消え,
秋の木漏れ日が目立つ様になった。
ガラガラッ___
ガヤガヤと騒がしいクラス
紫「うぇーい、なつ久しぶり〜笑」
赤「うぇーい!紫久しぶり〜笑」
この紫ヤクザは紫。俺とは趣味も
性格も何となく似てて仲も良い。
水「赤くーん!!!」(抱
赤「うぉ、びっくりした水かよw」
このうるせぇのは水。なぜだか俺に
結構懐いてるやつ。
水「わぁぁ、赤くん会いたかったよ〜!」
俺もお前らと会いたかったよ、なんて
言ったらからかわられかねない黙っとく。
紫「水〜そろそろ赤から離れろ〜w」
水「ちぇ」
赤「www」
水「また抱きつくね赤くん♪」
赤「きっしょ」
紫「www」
水「赤くん酷い!!」
赤「www」
色んな奴と手を重ねながら
窓際の席へと辿り着く。
黄「赤っちゃん!おはよ」(微笑
赤「お、黄おは〜」
黄「宿題やった?」
赤「勿論やってねぇけど?」
黄「っもう!あれだけ言ったのに!」
赤「忘れてたわ笑」
黄「んむぅ、っ..」
この小動物は黄。ド天然でドアホ
でもついつい世話が焼けるやつ。
赤「マジでさ w〜〜」
黄「えぇ!そうなんw?」
赤「そうそうwそんでさ(
ガラガラッ__
緑「あの、黄ちゃ…ん”ん、王我くん居ますか?」
黄「んわ!、緑くん!?」
赤「….?( 誰だ)」
緑「あ、いたいた」( 微笑
黄「どうしたの、?」
緑「ちょっと時間ある?」
黄「あぇ…っと、、」
赤「、、行ってこい」 ( 耳打
黄「!、うんっ」
黄「わかった、緑くん行こ?」
緑「ありがとうね」
ガラガラッ___
赤「お、おかえり」
黄「んぁ、ただいま…⸝⸝」
赤「ww…( なんかあったな)」
ガラガラッ__
先生「お前ら席つけー」
生徒「ガタガタッ、はーい」
今学期はコロナウイルスの影響も
あり全校集会はリモートで行われた。
校長の話が長いせいで何回か後ろの
黄に起こしてもらっていた。
赤「っあー、マジで校長話長ぇ」
黄「俺めっちゃ赤っちゃんのこと起こしたで!?」
赤「へーへー、さんきゅw」
黄「もうw」
先生「えー、今日はお前らに嬉しい報告だぁ」
生徒「え?もしかして先生遂に結婚!?」
先生「そうだったら喜び跳ねとるわ」
「えー、今日は…..
生徒「、、えぇ!?!?」
先生「入ってきていーぞ」
赤「(ふーん、転校生ねぇ…)」
正味そこまでの興味は抱かなかったが
次の瞬間____
ガラガラッ
トコトコッ
赤「、、へっ…」
桃「初めまして_ 粟井(あわい)桃です」
「よろしくお願いします」(微笑
生徒「(拍手)」
顔立ちにスタイルが全て整っていて
女子はさっそくヒソヒソし始め
男子もコソコソするようになった。
こんなこと初めてだ、
こんなにも__
目が離せないなんて。
赤「……..(見 )」
桃「、、パチッ 」(目が合う
「!、」(にこっ
赤「!、…(逸)」
今…俺を見つけて微笑んだ?
その後案の定俺のところに粟井は
駆け寄ってきた。
「久しぶり」だの「変わらないね」だの
訳の分からないことを初対面で言う桃。
それでもその言葉が嘘でないことが
わかった。なぜなら
紫も黄も水も、全員粟井桃のことを
しってるからだ。
ただ、それでも俺は
粟井桃のことを思い出せなかった。
「これから赤と新しい思い出を作るよ」
とか
「きっと思い出す」
とか
そんな気遣いも申し訳なく思ってくる。
桃と過ごすうちに俺は桃のことを
気になり始めた。
記憶のない俺を本当に気遣ってくれて
優しくしてくれて気づいたら俺は桃の事を__
雨が強い日だった。
たまたま日直が一緒になり
桃とこれで少し距離を詰めれる。
日誌を書き終えたことを桃に伝えると
桃は急に立ち上がり窓に手を当てた。
何をしているのだろうと思っていた矢先
こう言われた。
桃「ねぇ赤…“雨星”ってしってる?」
赤「、、雨星、?」
桃はコクッと頷いた。
自分で言うのもあれだが知識は豊富な
方であると思う。それを星となれば尚更。
よくら誰かと星を見に行った覚えがある。
桃「雨星が振る日に
赤「、、そうなんだな」
桃の抽象的過ぎる半ば幻想的な話に
俺はあんまし聞く耳を持たなかった。
雨が降ってるのに夕焼けがある。
とてつもなく変な天気。
嫌な予感がしたのは、、間違いでは無かった。
赤「何が雨星だよ、ッ…何が、、
奇跡が起こるだよッ、、ポロポロッ」
俺は雨の中トラックの衝突から助けて
くれた桃を抱き締めて嘆いていた。
あれ、こんな事…..
前にもあった気がする。
嗚呼……なんで、、、
今思い出すんだよ、、っ
俺は今から桃の見舞いに行く。
俺は逃げない。伝えるのは怖いけど
全部話そう。
昔の俺たちの話。今の俺たちの話。
そして___
俺の気持ちを。
【~完~】
目の前にある文字には【~完~】と
表示されていた。
もうなんど読み返した事だろう。
普段小説など微塵も興味無い俺が
何度も何度も繰り返し読んでいる。
それはこの小説に少しでも親近感が
湧くからだろう。登場人物風景、描写
全て文字からなるものだけど予測
今の俺の生活に似ている気がした。
いるま「お前、またそんなん読んでるん?笑」
なつ「、お前には関係ねぇだろ」
すぐにスマホを隠す。
別に変な意味は無いがなんとなく。
いるま「んだよ、つれな」
なつ「………」
そう言って違う奴らの方へ行ったのは
幼なじみのいるまだった。
確かに親近感が湧くとは言ったが
そのまんま似ているわけでもなかった。
俺はまだ知らなかった
今年の二学期、夏の匂いが消えて
もうすっかり秋になるこの季節
ソーシャルディスタンスの為の
モニター越し全校集会
先生からの嬉しい報告。
もうわかっただろうか。
そう、
先生「入ってきていーぞ」
ガラガラッ__
こんなこと現実で起こるのか
桃「粟井 桃です。よろしくお願いします」(微笑
なつ「、、へ….」
俺の恋はパラドックスだった。
あらすじ部門
【パラドックスな恋】
いや、もうギリギリでもないね!!!
ごめんなさい!!許してぇ😭(((殴
あらすじなのにクッソ長いですよねあらすじ
なのか最早…….
コンテスト開いてくださいありがとう
ございました!!!
これからも成長します()
文字数:3298文字
コメント
5件
恋愛って難しいですね〜、、なんか悲しくなってきた、
めちゃくちゃ好きだわぁ、、
普通に物語を見たいです()