親:おい
いつもより低いトーンで声をかけられる
彼女:……はい
私はこの瞬間が嫌い
親:コンビニ行ってラーメン買ってこい
彼女:分かりました、でも今よr
お父さんがべチッ、と私の頬を叩く
親:黙れ、今すぐいけ
今は21時、高校生が出歩くべき時間では無い
きっと普通の家庭なら、6時に門限だろう。
彼女:はい、お願いします
店員:レジ袋は?
彼女:あ、お願いします
店員:185円です
チャリンと音がする
彼女:あっ、すみません……
店員:いえ、大丈夫ですよ
彼女:はい、これで
店員:丁度で
店員:ありがとうございました
親:帰ってくるのが遅い
彼女:すみません……
親:何万回も言ったぞ?……クソ、こっちこい
彼女:はい
そう親が言うと、私は何も無い、狭い部屋に連れていかれた
親:お前はここで反省(笑)、してる事だなw
彼女:……はい…はい
親:じゃあな、1日お前が居ないと、嬉しいわw
もうこんなの、いや
次の日からそれっぽいこと、してみようかな
散々、自分の金で薬も買った
なにやっても一向に自分が死なない
多分、もう慣れちゃったんだろうな
で、強くなったって訳ね……
呆れたわ
彼女:俺くん!ちょっと、屋上来てくんない?
____最愛の人に向けて。
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