テラーノベル
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その日は、互いに少しぎこちない1日を過ごした。
あんなことを言われたら、意識せざるを得ないに決まっている。
夜。
茈はなかなか風呂から出てこなかった。
覚悟を決めて風呂を上がり、自分の部屋に入った。
少し崩したような優しい笑顔で赫が待ち構えている。
「んじゃ、始めるか。」
茈は後戻りできないと確信した。
「ちゅ…んむぅ…れろ…♡」
「んぅっ……はぅ…♡」
流れで深いキスをする。
付き合った当初から、赫はキスがとても上手かった。
そんなことを思い出してはすぐに頭から抜けていく。
「うぅっ…んむっ…はっ…」
昔の茈なら息切れして離してしまいそうな長さのキスも、今ではずっと離さず抱きついている。
流れるような動作で服を脱がされ、あっという間に半裸状態になった。いつのまにか赫まで脱いでいた。
「触るぞ…?」
「ん、お願い…」
ゆっくり先端を揉むように触る。
「ふぅ…んっ、…なんか、上手くねぇ?」
「何年茈で抜いてきたと思ってんの」
「きっしょ、今それ言うか…?」
「もう挿れていい?」
そう聞かれ、茈は固唾を飲む。
「いける、初めてだから優しくしろよ…」
指と孔に念入りに潤滑剤を馴染ませて、そっと指先を入れる。
「痛くない…?ちょっとでも痛かったらすぐに言え。」
「大丈夫…」
ゆっくりと揺らしながら挿れていき、一本の指全てが収まった。
「どう?」
「すごい、めっちゃ入れられてる感じするわ…」
「そりゃあな、?」
赫は動こうとしない、どうやら慣れるまで待つようだ。
意外とそういうところ優しいのに惚れてしまう。
「馴染むまで暇だし、なんか話すか?」
「なら、」
「なんで俺抱こうと思った?」
「ぇっと…//それぇ?」
「いや…なんか、」
「いっつも俺抱いてる時、ものすごいオスじゃん。」
「そんなことあったん…?」
「ありましたよ、ものすごく。」
「それでその茈を抱いたらどんな反応するのか気になって、どんどん妄想するようになった…」
「要するに!昨日話した内容とおんなじです!」
「とんだ変態だな…」
「黙れ、茈がオスすぎるのが悪い…//」
「それほんとに俺が悪い…?」
「ええ悪いです!!」
さっきからずっと肉壁を撫でて目星をつけていた、少し硬いものを一気に押す。
けいか🎼
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絵下手さん
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「んぁ゛っ…はっ♡、なに…これ」
「前立腺、わかるでしょ、茈も。」
決して気持ちいいわけではないが、思わず声が出るような衝撃が体に走った。
「はっ、可愛い…♡」
「今日はここまで。1日ですぐ前立腺見つかったなぁ。」
「ふぁ~疲れた、、」
赫から手を離しベッドに倒れ込む。開発だけでこんなに体力を使うとは。
「まあ慣れたらそんな疲れないし、もっと気持ちいいから頑張ろ?」
経験者の言葉は説得力がある、とは思えない。
ここからさらに快感まで加わるのに、疲れないわけがない。
性感フィルターでもかかってるんじゃないか。(?)
「まって、これから開発できるまで、俺が下は控えた方がいいだろ…?」
「そうなんじゃねぇの?」
「俺、少なくとも一週間以上お預けくらうんかよ…」
性欲の強い赫には、抱いてもらえないことはかなりの問題だった。
「そんなこと言ったら、俺は一週間くらいはイけずに寸止めくらうんだぞ…?」
「それもそっか…我慢しよ、」
二人とも、とてもアホであった。
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コメント
1件
わぁ、第3話…一気に距離が縮まりましたね!赫の「何年茈で抜いてきたと思ってんの」とか、ああいう不意に飛び出す本音っぽいセリフ、めちゃくちゃ好きです(笑)。それでいて「痛くない?」ってちゃんと気遣うところもあって、エッチなシーンなのにじーんと来ました。最後の「二人とも、とてもアホであった」のオチもキャラの雰囲気にピッタリで、思わずほっこりしちゃいました。続き、すごく気になります!