テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
【作品内容など】
・キャラ崩壊&口調迷子
・BLなし
(ありに見える描写があるけど主はそのつもりで書いてないよ。
「いや、私はBL派であり続ける!」って人はそれでもいいよ)
・夢なし
・オリキャラなし
・ちょい暗め
・血とか薬とかの描写はないよ
・妄想過多
・口調迷子
・ご本人様とは一切関係ありません
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
――ねえ、知ってる?
鏡の前に立つ。
――自分の家の鏡にむかって、
家、ではなくて寮だけどきっと効く。
――「お前は誰だ?」って言い続けたら、
もう、疲れてしまって。楽になりたくて。
――だんだん頭がおかしくなって、
狂うのだとしても、毎日の辛い思いよりかは。
――最後は完全に狂ってしまうらしいよ!
口を開く。
「お前は――」
お前は、誰だ?
鏡に映る金髪の青年に問いかける。
言い続ければ楽になれると信じて。
お前は誰だ?
お前は誰だ、お前は誰だ、お前は誰だ?
……効かない。
鏡に映る金髪の青年が醜く笑う。
はは……っ、
こんなの、俺らしくないよな。
こんな笑い方をするのは俺じゃない。
なら、お前は誰だ?
そもそも、人様――人じゃないがに迷惑をかけて、それどころか高天原から追放されるなんて、俺がすることじゃない。
俺じゃない誰かがやったんだ。
なら、それは誰だ?お前か?
なら、お前は誰で、何のためにそんなことをしたんだ?
雫が左目から頬へと流れ落ちた。
お前は誰だ、お前は誰だ、お前は誰だ、お前は――
ギュ、っと。
後ろから抱きしめられた。
振り返ると、少年がいた。
「佐野君……」
「……?」
誰なんだろう。
自分も、コイツも。
サノクンって、俺か?コイツのことか?別の人のことか?
鏡に映る金髪の誰かが、泣いていたのだろうか、目を腫らした醜い顔で、鏡に映る少年を見る。
「君は俺の親友の、『佐野命』だよ」
俺の心を読んだかのように、少年が答える。
俺は……サノミコト?
「佐野君はねぇ、強くて、かっこよくて、ドSで、俺のことが大好きな、――」
「……」
「俺のたった1人の大切な親友なんだよ……」
親友。
その言葉に、1つ思い当たる節があった。
「……ま、め……?」
うん、そうだよ、と。
ソイツが――豆が、俺を――佐野命を、見る。
「佐野君はずっと1人で、昔のこととか、辛いこととか、抱えてたのかもしれないけど。」
抱きついたままだった豆は俺から手を放した。
「自分のことをずっと、責めていたのかもしれないけど。」
胸の前で、拳を握りしめる。
「俺は佐野君の気持ちを一緒に抱えてあげることはできないかもしれないけど。」
でもね、と。
豆が続ける。
「俺は佐野君の親友でいたい。」
「……俺が、どんな奴だったとしても……?」
「勿論」
豆が微笑む。
「だって俺は」
豆の右目から、涙がこぼれた。
「佐野君のことが本当に大好きなんだもん……!どんな佐野君のことも!」
「……豆……」
つぅー、と。
次は右目から、雫が頬を伝う。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
【あとがき】
ただ単に自己満なんだ☆
病み明ならぬ、病み佐野が見たかっただけです……w(((笑い事じゃねえ
とりあえず、佐野君・豆、一応恵比寿・倉橋にも?土下座してきますわ。
もともと暗そうだけどさ、佐野君の過去。
ちなみに「お前は誰だ……」って唱える部分は、僕もやったことがあるよ。
確か、
「人様に迷惑かけるようなやつは僕じゃない」
「こんなにも醜い人間は僕じゃない」
「こんなにもクズな人間は僕じゃない」
って言いながら、「お前は誰だお前は誰だお前は誰だ……」って言ってた。
結果狂えなかったから、凄く落ち込んだなぁ。懐かしい
※4日前
でもその次の日にミセスの一番くじでコンビニ梯子しまくって、
りょうちゃんのグッズが大量に手に入って、ハッピーハッピーハッピーに
なったよ(?)!
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼