TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私のお隣さん

一覧ページ

「私のお隣さん」のメインビジュアル

私のお隣さん

第27話 - 第27話

209

2024年02月29日

#夢小説

#⛄妄想

#Snow Man

#創作

#恋愛物語

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

シェアする

この作品はいかがでしたか？

209

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

ちらっと、顔を見たら、

スマホを触る深澤さんと目が合った。

深『なに？わら』

「ん、何も……///」

恥ずかしくなって布団に隠れる。

まだうつ伏せで、スマホさわってる深澤さんにそっとくっつく。

深『ふふ(笑)甘えたいの？』

「……うん、てか、これでいい……」

深『ふふ(笑)かぁいいねー。もうちょっと待ってね？』

そう言って、またスマホに視線を戻す深澤さん。

「あ。」

深『ん？』

「明日渡辺さん誕生日……」

深『そ。その事で今ちょっとやりとりしてんの。』

「そっか。」

深『よし。おわり。』

そういって、スマホを置く深澤さん。

その一部始終を目で追ってしまう……

深『ん？何？わら』

「いや、なんか……」

深『なに？わら』

「……カッコイイなぁって///」

深『ね、俺のどこが好きなの？』

「え……ん、どこ？……やさしいとこでしょ、メンバー思いなとこでしょ、面白いとこでしょ、あと、声が好きかなぁ。後は……」

深『相当だねー❗わら』

「うん。大好き……」

深『………』

目が合うと自然と、唇が重なる………

深『好きだよ……』

「……私も… 」

「ん…… 」

喉の乾きで目が覚めた。

あれ？裸のまま……

あ、そっか…

隣ではうつ伏せですやすやと眠る深澤さんの姿。

ちょっと眺め、起こさないように、ベッドからでて、バスローブを来て飲み物を取りにいく。

ついでに洗顔と歯磨きもして、またベッドにもどる。

深『ん……？』

「あ。起こしちゃった？」

深『ん……今何時？』

「ん、9時前くらい。」

深『そっか……』

そう言って、私を抱き寄せる。

「ただいま｣

飛鳥『あ、帰ってきた！した2人保育園いったよー！阿部ちゃんとゆりぐみ買い出しにいくついでに、長女ちゃんバイト送ってったよー』

「あ、ありがと……次女は？」

飛鳥『ん、2階でなんかしてるー』

「そっか。飛鳥は、体調大丈夫なの？なんか昨日…」

飛鳥『ん？今のとこはね……』

「もしかして……赤ちゃん？」

飛鳥『かなとおもったけど、違うみたいで。気持ち悪さとか続いてたし。生理も来てないんだけど、病院いっても、まだ確認できなくてさ。わかんないから、アルコールは避けたの。稀にあるらしいからさ。』

「えっ？もし出来てたら……」

飛鳥『ん、産むよ？だってもうこの年齢よ？(笑)いま産まなくていつ産むのよ(笑)それに……二度とないチャンスだもん(笑)』

「めめには？」

飛鳥『ちゃんとわかってからにしようと思ったんだ。ゆりにも。でもさ、そういうことするのも怖くてさ。赤ちゃんいるか分かんないけどそれでどうかなったら嫌だなって。それで、断ったら、バレた(笑)』

「一緒にならないの？」

飛鳥『ん。無理じゃない？』

「そこは話さなかったの？」

飛鳥『ん、もしかしたら違うかもだから、ちゃんと分かってからでいいし、別にそこまでは望んでないし、もし出来てたら、産ませて欲しい。ってだけ話した。』

「えっ……」

飛鳥『わたしがただ、答え聞きたくないだけなんだけどさ(笑)まだわかんないしね……』

「そっか…」

飛鳥『ゆりも、そうなったらどうする？』

「ん。嘘かホントかはわからないけど、子供は欲しいけど結婚願望ないってどっかで言ってたもんなぁ。だから結婚はしないかもだし。それはそれかなぁっておもう。ちゃんと考えなきゃ行けないことだけどなんか、その時でいいかなって。無責任だけどさ。」

飛鳥『無責任…か…』

「んてか、めめはちゃんと考えてると思うよ。悩んでるかもだけど。そんな無責任な人たちじゃないとおもう。」

飛鳥『ゆり……』

「だから今は、ストレスためず、体大事にしとこ？ね！」

飛鳥『うん…』

「赤ちゃんってさ、時に、今？ってタイミングで、できることあるじゃん？無計画だと無責任て言われるけどさ。計画的にできるものでもないし、なんにせよ、命を宿せること自体、奇跡だと思うんだ。だからその時は、私はその奇跡を大事にしたいといつも思ってる。」

飛鳥『そうだね。しかもそれが、自分の好きな人となら尚更だね』

「うん。」

飛鳥『ちょっと安心したかも。これで違ったらウケるけど(笑)』

「それくらい、不安なんでしょ？いつ、どうなるか分からないから。」

飛鳥『………っ！』

「私もそう思ってたけど、私はもうそれでいいやって思ってる。ほんの、ひと時の幸せなら尚更、今を大事にしたいから。それに、私でいいなら、今しか出来ないこと、楽しんで欲しいから。恋愛も、そうだし。今までわたしが支えられてた分、しっかり恩返ししたい。」

飛鳥『ゆり……』

「そのかわり、たくさん幸せくれるじゃん？しかも今は自分だけだもん(笑)向こうが元に戻るなら、私もファンとして、今まで通り応援するだけ。辛いとおもうけど、その覚悟ごないなら最初から付き合えない。そんな思いよりやっぱ今しかできないじゃん、私達も。」

飛鳥『そうだね！(笑)ゆり。私たちはいつまでも変わらず親友でいよ？』

「あったりまえじゃん！！」

やっぱり飛鳥は1人で不安を抱えてたんだなぁ。

全然見せないもん(笑)私はすぐバレちゃうけど(笑)