この作品はいかがでしたか?
185
この作品はいかがでしたか?
185
渡『ただいまー』
岩『せーの、』
佐『翔太ー!』
全員 : ハッピーバースデー!!
クラッカーを次々に鳴らす。
渡『うわっ!!なにこれ!?』
舘『翔太、誕生日でしょ?』
渡『いや、ま、ソウダケど……』
深『ほら、荷物置いて手洗ってきな!』
渡『いや、風呂……』
深『なるはやで頼みますよー!』
渡辺さんがお風呂入ってる間に、クラッカー片付けて、料理を並べる。
渡『えっ?すごっ!これ涼太が全部?』
舘『ん、いくつか、ゆりさんが作ってきてくれたのもあるよー』
渡『まじ?どれー?』
舘『唐揚げと、あの煮物。あと、青椒肉絲は康二。』
渡『えー、最高じゃん!』
舘『さ、翔太すわって!』
渡辺さんが席につく。
キッチンで、ロウソクに火を灯す。
と、電気を全部けす。
岩『せーの!』
ハッピーバースデートゥーユー♪
に合わせ、ケーキを渡辺さんの前に置く。
渡辺さんが、ロウソクの火を吹き消したと同時に、電気がつき、【Happy birthday】が流れだす。
みんな自然と自分のパートを歌い出す……
「うわぁ…やばっ!///」
飛鳥『最高だね(笑)自分の誕生日じゃないのに(笑)』
「うん///」
歌が終わりそれぞれプレゼントを渡す。
渡『うわぁ!ありがとうございます!///』
照れて喜ぶ渡辺さん。
皆でケーキもたべ、誕生日会は終了。
渡『え?これ帽子?めちゃくちゃいいじゃん!』
「ほんと?」
渡『ん、丁度新しいの欲しかった!』
「良かった!」
深『いつ買ったの?』
「ん、昨日(笑)お昼電話したとき、ちょうど買ったあとだったの。」
深『なるほど!』
「あ、ね、今度、阿部ちゃんのプレゼント買いに一緒に行こ?」
深『ん、いいよ?』
「やった!」
深『次の休み……水曜日は?』
「私仕事……」
深『んじゃ、金曜日』
「昼からなら行ける!午前中仕事だから…」
深『じゃ、その時に!』
「うん!」
約束した、金曜日。仕事終わってスマホをみると、今日、急に仕事になって行けなくなったと連絡が来ていた……
まぁ、まだ日にちはあるし、いいかと思って家に帰る。
昼ごはん食べてゆっくり。
暇だし、ジム行こうと着替えて気づいた。
どっちにいるんだろ…
なんか一人で行きづらいなと感じながら外に出ると、丁度、岩本さんが。
岩『あれ?いまからジム?』
「はい!」
岩『俺も今からいくとこ。一緒にいく?』
「いいの?」
岩『全然(笑)』
「良かった(笑)なんか一人で行く勇気がなかった(笑)」
岩『今日、買い物行く予定だったんでしょ?』
「うん。でも仕事なら仕方ないし。まだ日もあるし。」
岩『めちゃくちゃ悩んでたもん。けど、断れなかったみたい(笑)』
「大丈夫(笑)わたしもそうするかもだし。」
岩『そっか。車でいく?』
「うん。保育園迎えもあるし。」
岩『じゃ、運転するよ』
「ありがと(笑)」
岩『なんかいつも、車借りてるてか、俺ら来たらほぼ、俺らが使ってるよね…ごめんね💦』
「いや大丈夫です(笑)運転してもらえるし(笑)」
岩『こんだけ頻繁にくるし、車買おっかとおもうけど…そしたら、2台で動けるでしょ?』
「でも、2人免許ないじゃん?(笑)」
岩『いや、翔太は免許あるから!(笑)』
「あ、そうか。ペーパー(笑)」
岩『ふっかも、今のうちとればいいのに(笑)』
「とるとる詐欺ですもんね(笑)」
岩『そ(笑)舘さんとラウが先にとっちゃいそ(笑)』
「たしかに!(笑)」
話してると、あっという間に着いた。
受付をして、行く。
『こんち……って、お二人さんかい❗わら』
岩『あれ?こっち?(笑)』
深『そう。バス待ってたら、こっちでって言われた(笑)あ、ゆりさん、ごめんね?』
「ううん(笑)大丈夫!」
やっぱり。そんな気がして、1人でいくの、なんか恥ずかしかったから……良かった。
岩『さ、始めますか!』
「はい!」
いつものメニューをこなして行く。
岩『頑張ってんじゃん!』
「ん、渡辺さんが組んでくれたんだけど、そろそろ、負荷増やそうかなぁ。」
岩『いいね!いまどれくらい?』
「30かな。」
深『そんな筋肉つけて、照見たいになりたいの?わら』
「ん、それは流石に…」
岩『いまのままで、セット数増やしてみたら?あと有酸素の負荷だけ、少しあげてみたら?』
「それで今日やってみる!」
いつも通りおわり、もう1セットしていく……
「おわったー!結構足が(笑)」
岩『だったら、今まで、ひとつのトレーニング1セットして繰り返したら?』
「それがいいかも。走った後の下半身筋トレはしんどい(笑)」
深『あんま、やりすぎないよにね?』
「なんで?」
深『抱き枕が固くなっちゃう……』
「ちょ///」
岩『それは大問題だな(笑)』
深『でしょ?さすが、照!』
「ま、そこまではならないと思う。」
岩『え?』
「過食期くると、食べちゃうからすぐ体重増えるんだもん……摂食障害まではいかないけど。最近、ちょっとお酒飲みすぎてるし…」
深『ま、無理しない程度にね?』
「はーい。」
岩『さ、帰りますか!』
深『もうそんな時間?気をつけてね!』
「ん。じゃ、お疲れ様!」
深『ん、お疲れ!わら』
近くのスーパーに寄って買い物して、保育園迎えいって。息子は大喜び。
少し外で遊ぶってことで、岩本さんにお願いし、その間に夕飯支度。
暗くなり戻ってきて、それからはいつものように、バタバタと寝かしつけまでフル稼働。
21時半。やっと落ち着いた。隣からは、たまに、賑やかな声が聞こえる。
「さくこじだな(笑)」
その声を聴きながら私もいつの間にかリビングで寝落ちしていた。
コメント
3件
長編ロングセラーね。楽しみに読んでますよ(о´∀`о)
ありがとう😊