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やっと先生から開放されそうな光輝SIDE
ni「〜〜だ。分かったな?」
『いや〜、ホントに。いつもすんませんねぇ』
ni「ホントにな」
『んふふww』
ni「お前はいつも、分かっているのか分かってないのか…」
『悩んで、夜しか眠れない?』
ni「ああ。夜しか眠れん」
『それは残念。夜も眠れなければいいのに』
ni「脳死するわ」
『それはそう』
ni「何なんだお前は…」
『Ich bin ich(俺は俺だ)』
ni「俺は俺って…んなこと分かってるよ」
『あははwwそろそろじゃあね。センセ』
ni「お前の相手に疲れたよ俺は…早く帰れ」
『Ich komme wieder(また来るね)』
ni「もう来んな」
『schrecklich!(ひどい)』
ni「はいはい。」
「幼馴染が呼んでたぞ」
『Verstanden(了解)』
ピシッと敬礼をして生徒指導室を後にした。
ni「はぁ、あいつと生徒会はずっと問題児やな…」
ガラ、と音を立てて生徒指導室の扉が開く。
sp「な〜に?兄さん?どうしたん?」
ni「いや、俺の受け持ち、問題児しかいないなって」
sp「あはは〜確かに!俺の方に何人かくれてもいいんだよ?光輝とか、ロボロとか」
ni「………やっぱええわ」
sp「ちぇっ」
ni「(こいつもなかなかだな。)」
生徒指導室から出た、光輝は生徒会室へ向かう。
??「あれ、光輝サン?」
聞き慣れた紫ヘルメットの声がした。
『Hein?』
??「どこの言葉っすか?」
『おフランス♡』
『ていうか、チーノもおったんやな』
shp「俺達、部長に呼ばれてて」
ci「主にショッピが」
『へぇ〜どこに呼ばれてんの?生徒会室?』
shp「どこに呼ばれてんの?俺」
ci「え?生徒会室」
『なんや、行き先一緒やん。ほな行こか〜』
shp/ci「ほ〜い」
shp「光輝さん」
『ん〜?』
shp「Bitte kauft mir etwas zu essen(飯奢ってください)」
『しゃ〜ないな〜』
『とりま生徒会室いこか〜。飯は大先生が奢ってくれる〜』
ci「流れるように押し付けたな…」
れっつご〜と気の抜けた合図をして歩き出す。
ここから生徒会室は近いけど。
他愛もない話をしながら歩けば、ほらすぐに生徒会室の扉の前だ。
いつ見てもこの扉デカいよな…
グルちゃんの趣味?
変な趣味〜(自己完結)
コンコンコッコンコン
某アナ◯のノックをする
『雪だるまつく〜ろ〜ドアを開けてぇ〜一緒に遊ぼう、どおして、出てこないの〜?』
??「勝手に入ってこい」
笑ってるの、気づいてるぞ?
『Ich bin gekommen(来てやったぞ)』
??「Kommen Sie gerne vorbei.(勝手に入ってこいよ)」
『www』
『Wozu?(何の用?)』
扉を乱雑に開け、金髪赤眼の男…基、幼馴染、グルッペンを見る。
『Unsere Exzellenz der Führer?(我らが総統閣下?)』
gr「Dokumente sind noch nicht fertig(書類が終わらない)」
『Ist es das Übliche?(いつのもか)』
gr「Wie immer, bitte(いつも通り、頼むぞ)」
『Verstanden. Überlassen Sie es mir(了解、任せろ)』
??「Почему бы тебе просто не поговорить нормально?(そろそろ普通に喋ったらどうだ?)」
??「Я не понимаю немецкий(ドイツ語はわからない)」
口を挟んできたのは当たり前のようにロシア語を話す、中学からの友人。
トントンである。
『Удивительно, как можно понимать немецкий, даже если ты его не понимаешь.(分からなくてもドイツ語って分かるのさすが)』
『генеральный секретарь(書記長)』
tn「Всегда говорите по-немецки(いつもドイツ語で話すやろ)」
『конечно(確かに)』
shp/ci「俺等全然分かんない…」
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shpくんは光輝に飯をたかるためだけに
「Bitte kauft mir etwas zu essen」
を覚えたよ!
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