テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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つ🅰️ 短編集

第7話 - 🐙🌟×🤝　🌩️🦒×🐝🤣　🍱🦖×👻🔪

1,328

2024年12月26日

#BL

#nmmn

#2j3j

グラニュートン

【🐙🌟×🤝】酩酊

※🤝の一人称俺と僕両方出てきます

«🐙🌟視点»

「だから俺、みんなと同期でよかったなっておもったの。」

『俺もイッテツと同期で嬉しいですよ』

「んへへ、だからね、おれみんな大好きで…」

『ふふ、そうですね』

珍しい2人での宅飲み。

俺もそこそこ酔いは回っているものの隣に体が液状化しそうな程へにゃへにゃとした酔っ払いがいるおかげでいつもよりセーブが効いている。同期に対して同期の惚気をする彼はとても愛らしくついつい動画まで撮ってしまった

「でね、…？るべくん聞いてる？」

『かわいい』

「ぇ？」

可愛いと言う素直な感想が心にとどまらず口から零れでる

「ぁ…ま、まぁ僕東のショタ枠だから！それで…えっと、あれ？なんだっけ」

予想外の言葉を投げかけられ元々赤みがかっていた顔が熟れたリンゴのように更に赤くなっていく。我慢出来ず彼の頬に口付けをすると目を泳がせ口をぱくぱくさせている

「ぁ…えぁ…ぅ」

『こっちおいで』

自分の膝をポンポンと叩き上に座るよう促す

「え？で、でも僕重いかもだし、るべくん足痛くなっちゃうかもだし、ほ、ほらあと」

『イッテツ』

『…いいですから、はやく』

「は、はい…。」

周りにきょろきょろと目を運ばせながら最後は上目遣いになり俺の表情を確認すると恐る恐る膝に手を付けそのまま体を乗せ体重をかける。そんなに緊張しなくても膝の上に乗るくらい何回かしたことあるんですから…まぁいつまでもうぶなのは可愛いですけど。

『はい。いい子』

褒めながら頭を撫でると表情が和らぎ手に擦り寄る。ほんとイッテツって猫みたいですよね〜

「ッ、！？へ、ぇぁ…るべく、急に…んんッ！！？」

我慢出来ずイッテツの唇に触れるだけのキスを1度し、驚いて口が開いた瞬間舌を入れ深く深く口付けをする

「んッ.. ♡ぁ、ぅぁ…♡る、べくｯ♡」

舌を絡め、軽く吸い、上顎を舐めてやり口の中を堪能する。ピクピクと揺れる肩が視界に入る度酷く興奮してしまう

我慢出来ない

『イッテツ…ヤりま「るべくん…っ」

思わぬ所で言葉を遮られ少し驚く。

今日は気分じゃなかったのでしょうか、まぁお酒も飲みましたし寝たいなら無理にさせるのも…そう思ったのも束の間

「るべくん…シたい。」

「俺、我慢できなくなっちゃった…」

…誘われてる？んですよね、さすがに。

そこに断る理由なんてひとつもなく、大好きな恋人と同じ思いでいた事による高揚が自身のモノに熱を持たせた

『いいですよ、たくさん、たくさんしましょ？』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈┈┈

┈┈

「へぁﾞッ♡るべく、♡るべくん！まﾞｯへぇ♡」

「おﾞれもーｯむり…ｯﾞ♡♡」

『イッテツが誘ったんですよ？もっと俺の事満足させてくださいよッ♡』

「ゃﾞｯ、しんﾞじゃ…ｯ♡♡ぉﾞｯあﾞぁ♡♡」

「またぃﾞくッ、♡イﾞｯ〜〜♡♡ﾞ」

「んﾞぉﾞｯ♡イﾞｯてる…からぁﾞッ！♡とまﾞ〜ｯﾞ♡ﾞ」

抑えきれない欲を何度も何度もイッテツにぶつける。かわいい、涙目でヘトヘトになりながら俺の名前を呼んでよがってくれている。これ程までに俺を興奮させるものはきっとないんだろう。普段ならからかい程度に出す触手も今ではこの行為の障害物にしかならない

『可愛い、かわいいですよイッテツ♡』

「お、おﾞれッ♡かわいぃ…のｯﾞ？♡」

『かわいいですよ、世界で一番。』

「えへ、すき…♡るべくんｯ♡」

そう。俺のイッテツが世界で1番

ーかわいいー

【🌩️🦒×🐝🤣】

«🐝🤣視点»

「ふん、ふん〜♪」

鼻歌を歌っているとピンポーンとポップな音が部屋に鳴り響く。なんと言っても今日は恋人である宇佐美リトが俺の家に遊びに来る日なのだ！駆け足で玄関まで向かい笑顔で彼を迎え入れる

「リト〜！！」

『マナ！呼んでくれてサンキュな！』

「いやいや、逆に来てくれてありがと〜な！」

筋肉にまみれた男らしいその容姿からは想像もつかないような明るく可愛らしい笑顔を返してくれる。それだけでも幸せなんやけど…

「お昼ご飯出来てるで！」

『おぉマジか！！めちゃくちゃ腹減ってんだよな！ありがてぇ〜！！』

そう。ご飯タイム！リトの食べている姿はどれだけ見ていても飽きない。なんなら常にご飯を食べていて欲しい。美味しそうに食べている姿がなんともたまらない

『えぇ、ちょー美味そうじゃん！！』

「ふふん！自信作やで！！」

鼻高々に見せびらかしてはいるものの、リトが来る直前まで彼の口に合うか不安を纏っていた。目をキラキラと輝かせてくれるリトを見て要らぬ心配をしたと胸をなでおろした。

どうせやったら美味いもん食べて欲しいからな！

「よいしょぉ！ほな食べよーぜ！」

『おおぅ！まじありがとなマナ！』

「『いただきまーす！』」

『ん〜うま！！』

「ほんま？口にあって良かった〜！」

1口、また1口とご飯を口に運ぶリトを見て口角がぐんっと上がる。美味い美味いと言いながら自分なりのココ好きポイントを語ってくれる。

こんなん嬉しくならんやつおらんやろ〜！自炊とかたまーにしかせんかったけど習慣化させよかな…？ウェンとかに教えて貰ってさ、いつか…同棲、とかさ、した時に？美味しいご飯作ってあげられたらめちゃくちゃええよなぁ〜

『マナ？食わねぇの？』

「ん！あぁ、いや…」

『悪い、バクバク食べすぎた？俺1人食い過ぎちゃったかも…』

「え？！いや、全然そんなんちゃうから！リトに食べてもらうために作ったんやから遠慮せず食べてや！」

「それにちょっと考え事してもうてただけやし、俺がリトの食レポとかそんなん好きなん知ってるやろ？しょもしょも食べられる方がショックやわ」

『…そっか！良かった〜！ビビったわw』

下がった眉が定位置に戻ると同時にいつものニワトリのような笑い声を響かせる。元々人前で食事をするのが苦手なリトの前で不安にさせるような行動を取ってしまい少しの反省とともに、相変わらず人の顔をよく見ていることに尊敬の念を押す

『てかなに考えてたの？』

「へ！？いや、別に全然大した事ちゃうで！気にせんといて？」

『え〜気になっちゃうんだけど〜！！』

「も〜！なんでもないから！」

談笑を含ませつつ2人でご飯を食べ終え、立ち上がり食器を片付けテーブルを拭きもう一度席に着く。珍しく俺らの間に数分の沈黙が流れこんなこともたまにはあるよな〜と思っているとリトが口を開く

『マナってさ』

「おん」

『俺が飯食ってるとこ好きだよな』

「せやな、好きやけど…」

もしかしてさっき見すぎた？あんまりガッツリ見やんように意識しとったつもりやったんやけど…しばらく一緒にご飯食べんの控えようとか言われたらどないしよぉ〜

『俺もさ、食うの好きなんだよ』

「う、うん…。」

『…っ、その。』

『マナのこと、食ってもいい？』

「…へぁ？」

予想打にしていなかった言葉に思わず素っ頓狂な声が出る。　食べる意味恋人から　思わず脳内で検索をかけるもWiFiの調子が悪く検索結果が出ない

「た、食べるってのはその…えぇっと」

『性的な意味で、襲うって意味もあるけど、それとさ』

ドサッとソファに押し倒され紅潮した顔が寄せられる

『噛んだり…とか』

「ぇ？あ、え！？」

『お願い、マナ』

いつもとは一風変わった低く余裕のない声に食べられると本能で感じる。心臓の鼓動がはやまり顔に熱が集まる。

食べるって俺を？リトが食べてるとこみんのは好きやけど、でも食べる対象が俺って…しかも別にそういう意味で好きなんちゃうし！…ちゃう、はず…。あ、ぇ？どうやっけ、俺リトに食べられんの…

「り、りと」

『はい』

「ぁ、た、食べて？」

瞬間首筋に少しの刺激が走る。気を使ってか、噛むと言っても甘噛み程度でさほど痛みは無く、痛みなんかよりリトの熱い息が首にかかる方が問題でその場の雰囲気のせいか体がビクビクと動いてしまう

『マナっ…は、かわい。』

「あﾞｯ♡りと、りとにたべられて…ｯ♡」

「ひﾞぅｯ♡やﾞッ、なめんの…あかっ♡」

噛み跡をなぞる様に舌を這わせられ予想外の行動に思わず声を上げる

『腰、揺れてる』

「ゅ、揺れてへんし…っ」

『へ〜そう？』

「ｯﾞくぁﾞ♡んﾞん〜ｯ♡」

首から顔が離れたと思えば今度は耳を甘噛みされまた噛み跡に舌を這わせてくる

「なめんのは…ッ♡いうてなかっぁﾞｯ♡」

「ぅﾞぅ〜ｯ♡もﾞ、みみだめ…っﾞ♡」

『やーだ、もっと食わせて』

「ぁﾞッ♡まﾞって、これほんまに…ｯ♡」

「ぃと、りと、！いﾞｯたん、♡すとﾞ…っぷ♡」

『…なーに』

止めるのは嫌そうだが必死な俺に良心が働いたのか不服そうな顔をしながらこちらの状態を伺う

「なんか…やばいんやって、もうあかん。だめ」

『さっきマナが食べてって言った』

「い、言ったけど！」

『もしかして痛かった？ごめん、加減したつもりだったんだけど』

「痛かったとかではないんよ！加減してくれてんのも分かったし…ただその、あの〜…」

『なに？教えてよ』

「…ゃ、リトに食べられてるって思ったら…その、なんかお腹あたり？がきゅんきゅんしてもうてなんかほんまにやばいねん！なんて言うたらええんか分からんけど俺が俺でなくなってまいそうなくらいき、きもちい…から、だめ…。」

事細かに自分の心情を説明すればする程恥ずかしい発言をしている事に気付き顔が赤くなって行く。

てかこれ何言うてんねん俺。自分でもよー分からんくなってきた…これめちゃくちゃ恥ずかしい事言うてるやん。あほちゃう俺。なにしてんねん俺。

『…マナ』

「なん、やな…」

『めっっっっちゃくちゃ勃った』

「っはぁ！？」

いやこいつが何言うてんねん！俺を超えてくるな！

『いやだって俺に食われんの好きって事だろ？めちゃくちゃエロいじゃねぇか』

「は、！好きとか言うてへんし！！」

『でもきもちいとは言ったよな？気持ちいならもっとするべきだよな〜彼氏として！』

「え、ちょまっ、押し倒すな！！あかんっていうて…ッあ♡こら、ケダモノ！リトの変態！」

「ぅﾞあぁｯ♡やﾞッ…♡だめって、りとぉ♡」

「ぇあﾞ♡！？うそ、どこ舐めて…！ーーｯﾞ♡」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈┈┈

┈┈

«🌩️🦒視点»

『マナまじごめんって！！やりすぎましたごめんなさい！』

「…りとのへんたい」

『いや返す言葉もございませんほんとに』

あれから自分の欲のままに食べ尽くし行為に及んでしまった。お互いに体力の限界がきて寝落ちしてまい、起きたら布団にくるまったマナが出てこなくなってしまった…

「おれやめてっていうたのに…」

『いやあの、すんません、まじ。』

『でもまなも後半…

「もﾞぉッ、♡わかんなﾞｯ…♡りと、すきっ♡」

「もっと食べてっ、つよﾞくｯ♡かんでぇ？♡」

「おれも…りとたべたい…ｯ♡んんﾞぅｯ♡こっち、もﾞっとよって♡」

…とか言ってたし』

『案外お互い様…』

「〜っ！！！りとのばか！！！！！」

『すんませぇん！！！』

猛省はするがまたする。絶対に。

【🍱🦖×👻🔪】

«🍱🦖視点»

時計の短針が2時を指す頃。静寂な夜とは真逆にお互いの熱をぶつけ合う音だけが部屋に響いている

「あﾞｯ♡うぇん…ッﾞ♡」

『っ、♡なーに？ろうきゅん』

「きす、した…んﾞんｯ♡」

『んっ、は、♡』

いつものツンツンした態度とは一変し可愛らしくおねだりしてくるロウきゅんに思わずかぶりつく。恋人として長く接し、過ごしてきた上で把握していった彼の弱い所をひたすら責める

「うﾞぇ…んぅッﾞ♡はﾞｯ♡〜ｯﾞはげし.. っ♡」

『はっ、♡きもちいッ？』

「きもちﾞ…ッ♡ぁあﾞｯｯ♡♡」

ロウくんがツンデレな事なんて恋人である僕じゃなくてもわかること。だからある程度ツンケンした態度は予想の範囲内なんだけど、いくらえっち中だからと言っても今日は素直すぎる気がするんだよね〜

理性飛んでるって訳でもなさそうだし頑張って甘えようとしてる感じ…？

『ロウきゅん〜今日ずいぶん甘えただね？』

「はぁ、ｯ？別にそういうんじゃ…ッﾞ♡なﾞいｯ♡」

『じゃあどういうの？』

「別になんでも…ひﾞぁﾞｯ♡♡！？」

「あﾞｯ♡ま、てﾞ…ｯ♡はげしッﾞ♡」

『教えてよ〜』

一段と腰の動きをはやめ、回答を急かす。

付き合って未だかつて見ない程甘えようとしてくれている。理由を知りたくない彼氏など存在しないだろう

「いﾞッ、いうからﾞｯ…！いうからとまﾞ…ッ♡」

『んもーう仕方ないなぁ』

上気した顔でこちらを睨むと乱れた息をはふはふと整えていく。そんな姿でさえも愛おしく見えてしまうのはもう末期なのかもしれない

「…おまえ、が」

『ぼくが？』

「他のやつとばっか、喋るし…」

「っ人たらしのお前がどっか行かねぇよう手綱掴んでるだけ！」

ぼくが、他の人とばっか、お喋りしてたから、どっか行かないように、甘えた…。

え〜なにそれ可愛すぎるんだけど〜！！つまりそれだって

『んは、嫉妬したんだ？』

「はっ、ちが！ぅﾞあｯ♡！？」

「おまﾞ…きゅうにうごくなﾞぁ…♡！」

『かわいい、かわいー！』

『僕がかまってくれないから嫉妬しちゃったのかろうきゅんは♡』

「…ッ！嫉妬じゃ…ぁｯ♡ほんとに、とまﾞッれ♡」

反抗しようと開いた口から出るのは甘い声で、それがより僕を興奮させる材料となる。

嫉妬させちゃった分たーくさん愛してあげるね

『もう嫌ってほど気持ちよくしてドロドロに溶かしたげるからね』

「ぉﾞッあﾞ♡ぃﾞｯ〜〜♡♡♡」

「うぇ、うぇんぅ♡むり、♡らﾞめ…ッおﾞ♡」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈┈┈

┈┈

「お前さ」

『なに〜？』

「ロウきゅんって言うな」

『んはは！次の日の朝わざわざ言うなよ！w』

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