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××たい     完結

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××たい 完結

3 - 第3話 僕ら三人が。

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2023年03月19日

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【え、何で?】


何故だ?

多分とは言ったが、確信をついているような。

そんな言い方だった。

何か理由が、?


『晴くんなら多分分かるよ。』


《…へ?》


弦月がボソッと言った。

晴くん”なら”?

長尾には、分からないのか?

何だ?


〖おげん〜。何で〜?〗

『ん?それはね。』


分からない。

今日は…。

朝から三人で集まって。

誰にも見つからないようにって、

色んな所に行って。

それで、。

え、何かあった?他に、


あ、


二人の女の子に会った。

えっと…。

確か名前は…。


とわちゃんと、

せつなちゃん。


だったか?



とわ…。

せつな…。



とわ…?




せつな…?



『ふふっ。』

〖んぁ?とーじろー?〗

『んー?どうしたの?長尾?』

〖いやぁ、なんか笑ってね?〗

『あぁ、いやぁ。』

『晴くん、真剣だなぁって。』

〖ん?あぁ。〗

〖名前か。〗

『そうそう。』

『晴くん、漢字!』

《かんじ…?》


感じ?



漢字?


とわを漢字にすると。


永遠になる…!


せつなを漢字にすると。


刹那になる…!


永遠と一瞬。

そういう事か…!


あの女の子達は、!

とわちゃんとせつなちゃんは!

存在しない…?


いや。


一瞬しか存在してなかったんだ!

出来なかったんだ!

だから!

あんなに早く!

嵐のように去ってったのか、!


『ふふっ。』

『気付いた?』

《うん。》


って事は。

この世界は。

この空間は、

本当に、僕ら三人で創り上げたモノ?


『晴くん。もう一つ。』

〖気付いたろー?〗

《この空間。》

《この空間って僕らが…?》

『うん。そうだよ。きっと。』

〖あぁ。きっとな。〗

〖俺らが創ったんだ。〗

『僕らが創ったんだよ。』

だから、人も居なかったんだ。

僕ら三人とも。

人が居ることに。

人が居る環境に慣れすぎて。

疲れちゃったんだ。

だから。

僕らが人を突き放したから。

この世界には。

人が居なかったんだ。

僕らしか居ないこの世界で。

寂しいと思わなかったのは。

後ろに引っ付いていたモヤのようなモノが。

まるで最初から無かったかのように。

綺麗に消えて。

気が楽になったのは。

全て。

僕らが創ったからだったんだ!

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