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その頃アンナは自分のアジトに居た
アンナ「まさか…ここまで上手くいくとはねぇ〜あの薬は致死的なものだしぃ〜」
アンナ「アイツの死に様は見物ねぇフフ」
??「おい…」
アンナ「…?誰ですの?」
突然誰かに呼ばれた
此処に誰かが来るのは絶対ありえない…
アンナ「…は?」
振り返るとレンの姿があった
アンナ(何コイツ…気配が全くなかった?)
アンナ「…何よ、貴方は誰ですの?」
レン「……」
アンナ「黙ってらしては何も分かりませんわ」
アンナ「…あと、どうしてここに入れたのでs…」
シュッ……グチャッッッ!!!!
アンナ「!?!?」
アンナ(な、何…何が起こって…)
ガハッッツ!!…
アンナ(は?コイツ急にナイフを私の胸にっっつ!)
レン「……その言葉遣いやめろっ」
ボタボタボタボタ……
アンナ(あぁぁ私のお洋服がっ!私の美しい肌がっ!体がっ!)
アンナ「い、いやぁぁぁあ”あ”」
アンナ「何なの!?何お前!!急に!急に!」
ガハッッ!!ハァハァハァハァ……
レン「……」
レン「お前…悠って知ってるよな?」
アンナ「!!」
アンナ「っ!そのキモイ名を言うなぁ”あ”!」
レン「…」
グチャッッ!!!
レンはアンナの口を切った…
アンナ「ぎゃ”ぁ”あ”あ”!!!!」
レン「お前さ…過去の事覚えてるか?
…悠にした事を」
アンナ「!!」
レン「今ここで昔の事を反省し、謝ったら解放してやるよ」
アンナ「ハァハァハァ……」
アンナ(何で私がっ!アイツの為に反省をし謝らなければならないのですか!)
アンナ(アイツはっアイツはっ!!)
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〈わぁ〜杏奈ちゃんのその服可愛いね!〉
〈本当だぁ〜!めっちゃ可愛い!〉
杏奈〈フフ♪当たり前ですのよ!なんたってこれはパパが私の為に特注で作ってくれた物なのですからぁ〜〉
〈流石杏奈ちゃんだねぇ!〉
〈杏奈ちゃんはお金持ちだもんね!〉
教室の真ん中で女子男子の一軍グループ
達が話をしていた
杏奈〘フフ♪皆私を羨ましがる…いい気味ですわね♪〙
杏奈〈あ!悠さんにも自慢しましょ!〉
トテテッ♪♪
杏奈〈悠さん悠さん!〉
悠〈……〉
悠は窓側の1番後ろの席で1人ぽつんと
本を読んでいた
杏奈〈あの、悠さん!〉
悠〈……なんですか、、〉
悠は小さい声で目も合わせず応えた
杏奈〈あのですね!こちら見て下さい!私のパパが特注の〜…〉
悠〈…ごめん、あまり興味無いから…それにあまり関わらないで……皆から嫌な目見られるよ…〉
杏奈〈…は?〉
悠〈あ、次移動教室…行かなくちゃ…〉
そう言うとそそくさと悠は教室を後にした
杏奈〈…いつも皆からハブられてるくせに生意気…〉
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数日後…
杏奈〈あれぇ〜?〉
悠〈………〉
杏奈〈悠さんの机生ゴミだらけじゃなぁ〜いw〉
朝 学校に着き荷物を置こうとした悠は自分の机が荒らされてることに唖然としていた
悠〈……〉
杏奈〈あらあらぁ〜大丈夫ですか?悠さん…ウッ…グスッ…可哀想ですわ……フフ〉
杏奈は周りにバレない様コソッと笑った
私はわざと偽善の態度を取り続けた
そうすることで周りの好感度が上がるもの
私に逆らう奴はこの世に要らない
だから私はアイツを気に入らない
なら、とことん嫌な事して消えてもらうのが1番よね!!
第7話終わり