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まぁ私の心配を他所に4人は席に着いた
美咲「宜しく」
狗巻「しゃけぇ!(宜しくー!)」
今多分宜しくって云ったのかな
姉ちゃんみたいに完全に分かるようにはなってないけど,何となく分かっていってる気がする
美咲「ん?あれ,なんか分かって来た気がする…
今宜しくって言いました?」
シュリ「あら,習得が早いわね美咲ちゃん
えぇ,合っているわ。花丸あげちゃう」
そう云って姉ちゃんは美咲にチョコレートを渡した
美咲「わ!ありがとうございます!」
シュリ「まぁ…!なんて素直で可愛らしいのかしら…!」
なんか姉ちゃん感激してる…
伏黒「闇ノさん…(呆れ)
まぁ,慣れればなんて言ってるか分かります」
美咲「あ,そうだ
まだこの学校のこと分からないと思うから放課後教えられるけど,時間ある?」
虎杖「どうする?伏黒,五条先生に報告するか?」
伏黒「あぁ,そうだな」
シュリ「…………アタシは五条先生ともう会いたくないんですけど〜」
伏黒「闇ノさん,別人格が出てます」
シュリ「あら失礼」
狗巻「すじこ!!(教えて!!)」
美咲「いいよ!」
ん〜…これはなんかマジで一波乱みたいなのありそうな予感がするな〜
杞憂で終わると良いんだけど
『姉ちゃんは私が案内するよ!』
シュリ「あら,なら棘君達と一緒にすれば良いじゃない
姉ちゃんはカスミに人脈を広げて欲しいわ」
『姉ちゃん…!
あ,4人とも私も一緒に良いかな?』
狗巻「しゃけ!(良いよ!)」
『あ,狗巻さんありがとうございます!』
美咲「私も良いよ!」
虎杖「えっと…カスミだっけ?宜しくな!」
伏黒「(コクリ)」
やった!姉ちゃん私1人じゃ案内出来る気がしないし!
奏「みぃちゃんとカスミすっかり言葉分かってるし…僕全然分からん…」
アイ「僕も…」
叶「……………………(ジー)」
私達が話していると国木田先生が集合をかけて廊下に並ばせ,体育館に行かせる
薬物乱用防止教室が始まり,サニーが体育館に入って来た
『サニー?!?!?!?!』
私は思わず大声で呼ぶ
サニー「カスミ,静かに」
『す,すみません…』
嫌だってこれで驚くなっていう方が無理だよ
だって恋人が入って来たんだもん!
驚きと嬉しさが爆発するに決まってるし!
ルーシー「Kasumi, I know you’re happy, but be patient now.
(カスミ,嬉しいのは分かるけれど今は我慢なさい)」
2年の先生が集まっている所に座っていたルーシーがそう云った
…………お父さんがお母さんになってる…
これからお母さんをお父さん,お父さんをお母さんと呼ばなきゃいけないのか
…ちょっと楽しそうだな…
サニーは女の人になったお父さんを見て少し驚いていたけど,直ぐに表情を戻した
サニー「じゃあ薬物乱用防止教室を始めます
最初に俺はサニー・ブリスコーといいます
今日1日皆に薬物の恐ろしさについて教えたいと思います」
サニーはそう云って薬物を乱用する事がどんなに恐ろしいか,生徒の疑問に答え乍ら教えていった
こうしてあっという間に5時間目が過ぎ,薬物乱用防止教室の内容は終わった
そして6時間目はサニー自身についての質問になっていた
男子生徒「リアスさんとはどういう関係なんですか?」
…矢張りこういう質問が最初に来るかぁ
サニー「そうだなぁ
カスミの叔父さんとお父さん達と仲が良いからカスミとも親しいんだよ」
サニーは笑って誤魔化した
狗巻「すじこ,たかな(本当はどういう関係?)」
サニー「す,すじこ?たかな?」
シュリ「本当はどういう関係って聞いてるわ」
サニー「あ,なるほど話せない生徒が居るとは聞いたけどこういう感じで喋るのね…
俺が12の時にカスミが産まれたからもう1人の兄みたいなものだよ
はい,これでこの質問は終わりね
次の質問はないかな?」
サニーはこの質問を終わらせて次の質問を聞いた
女子生徒「はい!恋人居ますか!」
サニー「居るよ」
女子生徒「警察の人?」
サニー「ううん。俺よりは歳下だよ
…大学生なんだよね実は」
男子生徒「マジで〜?!ブリスコーさんすげぇ!」
流れる様にサニーは嘘をついた
次々に質問が飛び交う
そしてサラサラと答える
そうして6時間目が終わった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今更ですが年齢捏造あります
サニー=28歳
ファルガー=30歳
浮奇=27歳
ユーゴ=25歳
アルバーン=26歳
ルカ=39歳
ミスタ=40歳
アイク=38歳
シュウ=36歳
今のところ(年齢がこれまでの話の中で明かされてなくて)年齢捏造あるのは上位の方々ですね
こう見るととシュリとシュウはかなり歳の離れた兄妹になります(シュリ19歳設定)