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どうも!りんです!

掛け持ちしかしてないですね…(完結した物語が無い)

私の特技は掛け持ちする事です(?)

まぁ今回は読切なんですけどね!!!!


えー今回はですね最近ハマってる織太の小説を書きたくて…今回はばっちりR18!!!って感じでは無く、何か切ない系?でいこうと思います!!

R18を期待していた方、申し訳ございません!



これらを踏まえて大丈夫な方は、どうぞ!!


___________________




ある日のこと。



木漏れ日に当たり乍ら、石碑の様な物に軽く寄りかかり、何かをブツブツと話している男がいた。


俺は、その男と石碑を知っている。




_____、お前は十分頑張った。






















ふふ____最近ね、探偵社に新しい子が入ったんだ。







…聞いてくれるかい?





織田作。______














織田作之助×太宰治 「石碑の貴方にさよならを。」




___________________



〜???視点〜





誰か見知った人物が、墓地にある___“石碑”に寄り掛かって、何かを話していた。


其の人物は、包帯を巻いていて、自殺趣向(マニア)で、善く理想主義な相棒に、唐変木やら、包帯無駄遣い装置やら云われている。







僕は、其の人物に救われた。


否、最初は救ったんだ。多分。







先刻其の人物は自殺趣向だって云ったよね。まさに僕が救ったのは、趣味の自殺の真っ最中だったんだ。


腹を空かして土手にいた僕が、川に流れている其の人物を助けて、救った。




そしたら、其の人物…否、面倒臭いから彼、と云っておこう。



彼は、何て云ったと思う?







「助かったか……………………….ちぇっ」






確かに、確かにだよ?僕が早とちり…否してないな。

と、兎に角、僕は助けたのに、ちぇっ、て云われたんだ。





ん?あぁ、いや、彼の悪い所を云いたい訳じゃなくて、……





唯、______






彼の………….彼の、人間性について、考えてみたくなったんだ。




え?理由?…う〜ん、結構些細な事なんだけどね…








彼の異能力は、「人間失格」って云うんだけど…

じゃあ彼は、______





人間を失格…云わば、人間をやめているのかな、…って思って。



___________________





___木々のざわめきと共に、話し声が聞こえる。







あのね、其の子は虎の異能力者で_____






とても心が綺麗なんだ。…私も吃驚(びっくり)する位。






出会い、知りたいかい?うんうん、知りたいよね。…私、其の子を救ったんだよ。



何故?…君が云ったんじゃないか、孤児を救えって。







まぁ、結局、私も救われた様な物なのだけれどね。




何があったかって?…本当ね、厭になる位…





…君に似ているんだ。





あの心の清らかさと、優しさ、…後は…私程の頭を持ってしてでも、言葉じゃ表せないや。


…乱歩さんだったら表せたかな?





___________________




〜???視点に戻り〜





さて、そろそろ話していないで、彼に声を掛けようか。


僕は彼を探しに来たんだ。





少年、中島敦は…人間失格の、太宰治に声を掛ける。













敦「ヨコハマに、こんな場所あったんですね。」




そう云って、誰の墓かは判らないが、目を瞑り手を合わせる。




太「…誰のお墓か、判っているのかい?」





敦「いえ…でも、太宰さんにとって、大切な人。…何ですよね?」





太「何故そう思う?」





敦「太宰さんがお墓参りなんて、初めて見ますから。」





太「此れがお墓参りしてる様に見えるかい?」





太宰さんが笑い乍らそう云う。…見える、けどなぁ…





敦「見えますけど……」




敦「…若しかして、太宰さんの好きな人だったとか!」





太「好きな女性だったら一緒に死んでるよ。」





確かに…こうやって、納得出来るのって此の世に太宰さん位しか居ない様な…





敦「太宰さんならそうか」


太「何か云った?」




敦「いえ別に。」



口に出ちゃってた…





「…友人だよ」








ゆう、じん………..


※漫画「文豪ストレイドッグスDEAD APPLE」より。敦「ヨコハマにこんな場所あったんですね。」から。一部改変あり

___________________






会議があるらしいけど、私はパスした。


行かねばならない場所があるからね。




君も善く知っている、彼処さ。





太「又来るよ、織田作。…次は、君の話も聞かせておくれ。」




太「…嗚呼そうだ。先刻は敦くんに友人って云ってしまって御免ね?」





太「私達の関係は、[友人]では表せない。」




太「ふふ…大好きだよ、織田作。」




___________________



___数年前の事。




私は何度も此処に来ており、既に常連と化した。




扉を開ける時に目に入る看板には、Lupinの文字。





太「やぁ、マスター。何時もの。」




迷う事も無く、何時も飲んでいる物を頼む。


店内には客は私以外誰も居なくて、Lupinには今、マスターと私と、先生の二人と一匹だ。



先生はにゃ〜ん、と一鳴きし、カウンター席の上から移動していった。





太「矢ッ張り、先生はとても賢いね。…そう云えば、こんな一説を知っているかい?」




太「吾輩は猫である。…夏目漱石の小説だよ、…君は、此の小説の主人公になれそうだ。」




包帯を巻いた男が、猫に話しかける絵面は大分キツいものがあるが、不思議と其の猫には、人間味を感じさせる何かがあった。




先生と話していれば、頼んだ何時もの酒が、カラン、と音を立て目の前に置かれた。





太「…今日は一人酒か……中々に寂しいものだねぇ、…」



否、そんな事は無い。何故なら私は、二人のうち何方か、其れか何方も会える予感がする日にしか、此処には来ないからだ。



_____では、何故態々嘘をついたのか。






扉が開く音がして、誰かがLupinの店内に入った事が判る。


コツコツ、と靴を鳴らし、カウンター席へ近づき、





「マスター、お久しぶりです。…又、彼奴と同じ物を。」



綺麗な会釈をし、マスターへ挨拶を告げる。そして、私と同じ酒を頼んだ。




太「…偶然だね、織田作。」




私はにっこりと笑い、隣の席に座った織田作に声を掛ける。




織「偶然……と云うよりお前の場合は、必然だな。」




太「うふふ、今日此処に来れば、君に会える気がしてね。」




嗚呼、矢張り君と話していると、心の何処かで安心する。満たされる感覚がする。






_____少し経ち。織田作にも私と同じ酒が運ばれて来て、共に飲んだ。




織「…今宵は何に乾杯するんだ?」



太「…決まっているだろう?」








ストレイドッグに。__________





カチン、とガラス製のグラスがぶつかり合う音がする。一瞬、お互いを見つめ、一口。


_______________________________________




其の日は沢山飲み、話を交わした。私が話して、織田作が相槌を打って。そして酒を飲み、二人で笑う。



其れを繰り返していると、どの位時間が経ったのか。夜も更けてきて、外が更に暗くなった。俗に云う、マフィア等の裏社会が動き出す時間だ。





そろそろ帰ろうか、そう酔いが回っている頭で考えるが、君との時間を数分でも減らしたく無い。




太「ねぇ、織田作…」


織「…如何した、」




非常に欲張りな提案だ。でも其れは、貴方と一緒に居たいと云う気持ちが異常な程に膨れ上がった結果なのだった。



太「…私の家で、もう一度飲み直さないかい?所謂、二次会と云う物だよ。」



織「…善いのか?、…お互い、仕事もあるだろう。俺は如何せ、下級構成員だから未だ善いが、…幹部様が…」


君の言葉を、途中で遮り言葉を重ねて、


太「善いの、!、ね?お願いだよ〜、私、もっと織田作と、…」




もっと、織田作と、…私は其処で云わなかった。否、云えなかった。




織「…?大丈夫か?」



太「…うん……で、織田作、駄目…?」



織「…はぁ、…善いぞ。」



善いと云われた瞬間、もう私は舞い上がる気持ちだった。



太「ふふ、やった〜、…じゃあ、早速行こうじゃないか、!」




元気に椅子から立ち上がり、マスターに礼をしてお勘定を御願いする。


其の儘お金を払い、織田作と共に外へ出た。






太「うぅ、寒い…もうとっくに冬だねぇ、息も白いよ…」



織「そうだな、…春が待ち遠しいものだ。」



太「ふふ、…でもこんな冬も、君となら悪くは無いよ。…さ、早く行こう、此の儘では凍えてしまう。」



寒く悴んだ(かじかんだ)手を、君の手と重ね、指を絡ませる。







君と恋人繋ぎをした私の耳は、寒さか照れなのか、赤くなっていた。



________________________________________



自分の家(セーフハウス)へ着き、ガチャ、と扉を開けて中に入る。



太「お酒、こう云う時の為に色々用意したんだ。何れを飲みたい?」


通常で買ったら○○○万程もしそうな、繊細な装飾が施された酒瓶を何本か持って来て、君の前に出す。



織「…俺は、此れにする。」



織田作は、此の中では一番安そうなお酒を選んだ。安いと云っても、何万はするのだが。




太「ふふ、其れね。じゃあ私が注いであげよう。」




酒瓶を持って、君のグラスに注いでいく。十分の七割程入った所で注ぐのをやめ、私は何の酒を飲むか考えた。



結果、私は、君とは対象的に一番高そうな、葡萄酒を選んだ。



織「…先程の礼に、俺も注ぐ。」



そう云うと、私のグラスに、綺麗な赤紫色の葡萄酒を注いでいく。



太「有難、…じゃあ、もう一度乾杯しようか。」




太「ストレイドッグに、_____」




再度、グラスがカチンと音を立て、同じタイミングで中の酒を飲む。




太「ふぅん、…中也にしては中々センスが善いじゃないか、…」



そう。私が飲んでいる葡萄酒は、中也の自宅から盗んできた物。きっと今頃、無い無いと騒ぎ立てているだろう。




織「……中也?」



太「…あ、気にしないで、飼ってる狗の名前だから。」



君と話している中で、中也と云う名前を出した事がなかった。何故かって?そりゃ、嫌いな奴の名前を好きな人の前で出したく無いでしょ。


そして、君に中也と云う名前を印象付けたく無いので、適当に事実を話しておいた。



普通の人なら、狗なのにセンスが善い…?等疑問を持つだろう。だが、_____




織「そうか。…賢い狗なのだな。」




矢張り君は天然だ。そう云う所が、君といて飽きない証拠だろう。




太「だろう?、…あ、ねぇ、君の飲んでるお酒、一口頂戴?」




本当は賢くなんて無い唯の脳筋って云いたかったけれど、ぐっと堪え、君のお酒を貰う。




織「善いぞ、…新しいグラスを用意した方が善いか?」



太「ううん、そんな事しなくて善いよ、君は其のお酒を普通に飲んでいれば善い。」



察しのいい人は此処でもう判るかな、私のしたい事が。



織「普通に…?まぁ善いが……」


織田作がお酒を口に含んだ。善し、今だ、!




太「ん、ありがと…」


君の口にそっと接吻(キス)をして、其の儘舌を入れる。そして、織田作の口の中にあるお酒を飲む。




織「!、ん、……んん…、ッ、」



太「…ん、ッ、…んぅ、…ふ、ぁ、…//」



接吻をする事30秒程。すっと口を離すと、私と織田作の間に、銀色の糸が伝う。




太「ぷは、…ん、安っちい味だけれど…君に口移ししてもらえたから、とても美味しいよ、//」




織「…ッ、…はぁ、…そうか、其れなら善かった…」



太「…ねぇ、織田作もして?」



君の返答を待たずに、私が飲んでいる葡萄酒を口に含んだ。



織「半強制だな…」




先刻と同じ様に、君も私の口に接吻をして、葡萄酒を飲んで行く。



織「ふ、……ん、ッ、…ん、…」



太「ん、ぅ、…ふ、ッ、……ぁ、…//」




口が離される。君からしてくれるのは珍しいから、少し名残惜しい。





太「…ねぇ、又私達、こんな事しちゃってるね。」




織「………..嗚呼。」





お互いに判っている。…私らは、友人という関係であり、其れ以上でも其れ以下でもない。


だが、普通の友人、と云うのは接吻したり、行為をしたりする物ではない。


そんな事をするのは、恋人関係になってからであり、通常友人同士でやる事ではないのである。




…何が云いたいか、其れは、…






私は、織田作と恋人になりたい。




だけれど、もし告白したとして。失敗すれば此の関係を保てなくなる事は確実だった。



恋人になりたいけれど、友人関係を壊したくない。

私はこんな事で悩む様なタチでは無い。だが、何しろ、世界で一番大切と云っても過言ではない織田作の事なのだ、悩まない訳が無い。




織「…太宰、_____









_____俺は太宰の事、好きだ。」






織田作は私の思考を読んだみたいに、そう云った。







…へ、…









太「…す、き………..?、」






…いま、おださくにこくはくされてるの…?わたし、…?


だめだ、あたまがはたらかない…



太「え、と、…うそ、つかなくていいんだよ…?」



ああ、おださくはうそなんかつかないのに。



織「嘘じゃない。…本当に、お前が好きだ、太宰。」




太「よ、よってるんだよ、!おさけけっこうのんだし…」



…てきとうにりゆうをつけて、



織「酔って等いない。…太宰。太宰は、俺と恋人になるのは厭か、…」



きみとのかんけいをくずさないようにまもるんだ。



太「い、…




厭な訳無いだろう、!!!








太「…その、…私は、此の関係を崩しては駄目だと思っていたんだ、…きっと、告白をしたら此の関係は変わってしまうと…」




太「だか、ら、……君からの、告白が、厭な訳無い…….//」




少し間を空けて云った。




織「…そうか。善かった。」




そう、其の二言岳を云って、私の頭を優しく撫でた。



嗚呼、君は本当に狡いよ。





太「…織田作、有難。」




織「…?俺は感謝される様な事は云っていないが…」




太「…ふふ、善いんだよ、気にしないで。」











太「_____大好きだよ、織田作。」





ずっと、ずっとね。



































太「君が死んだ後でも、君の幻影を追いかけている。滑稽だろう?君なら、何て返してくれたかな。」




_____現在に戻り。





見慣れたバーで一人、酒を飲む。


もうあの時の事が分かるものは何も無くて。


写真は安吾が持っているのだっけ。






あのね、今日は_________________________

















_________今日は死ねる気がするんだ。




















バサァッ…__________



川の流れる音がする。








_____あれ、私は何をしていたのだっけ。













_____だ、、ん、だざ、さん、だざいさん、!!




必死に叫ぶ少年の声。此れは誰の声だったか。








太宰さん!!!





太「…!!、おや、…敦君、…此の様子だと又自殺は失敗かぁ…」





敦「はぁ、……本当に毎度毎度、やめてくださいよ。此方も心配しますし、仕事をしてください。」





太「ふふ、はいはい。…でも今日は、一寸寄りたいところがあってね。其処に行ってから仕事戻るから、先帰ってて善いよー。」






敦「えぇ…?国木田さんに更に怒られても知りませんよ?…まぁ、判りました、…」







太「ん、じゃあね〜、」









あーぁ、入水した後だから服がびしょびしょだ、着替えてから行けば善かったかな、…まぁいいか。




其れにしても、今日は懐かしい走馬灯が見えたし、死ねると思ったのになぁ…


















太「やぁ、織田作。久しぶり。」




まぁ、走馬灯の中では会ったけれどね。


君の名前が掘ってある石碑の前に立ち、にっこりと微笑んだ。





太「…懐かしかったなぁ…」





そう呟くと、石碑の前に座り込む。

そして、_____優しく君の石碑を抱きしめた。





太「君は、私の事見ていてくれてるかな。」





自身の外套からカプセル型の薬を取り出し、飲み込んだ。




太「次に会う時は石碑じゃなくて、________













本物の君に逢えれば善いな__________。







そう、石碑を抱きしめ呟いた彼の背後には、



優しい笑みを浮かべた男が立っていた。








________________________________終わり。










うん分かりづらいし殴り書きだから話が繋がらない。ごめんなさい。


後投稿頻度バカ落ちしてすみませんでした。


ではさよなら、!!(逃)

この作品はいかがでしたか?

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