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（かっかっ‥‥‥‥神？）
疑問符がついた。そりゃあ当然。だって光の球体が喋ってるんだもの。
「えっ‥‥‥私の名‥前ですか？」
「そう聞いておろうが。待たせるな」
「私の名前は‥‥緋梅駄、夢輝（ひめだ ゆき）です。緋色の緋に梅…駄目の駄で夢に‥‥‥」
「そこまで云わなくても良い！」
「‥は、はぁ‥」（五月蝿く傲慢な発光体だこと）
「そなた、今発光体だと思ったな？！」
「あの、名前言いましたよね。ちゃんと名前で呼んでくれます？っていうか間違ってませんよ、”発光体”なんでw」
気分が悪かったためちょっと口か悪くなってしまった。
「‥‥‥‥‥夢輝よ、そなたが一番嫌いなジャンルはどれか。‥‥選べよ。」
目の前にいた３つの選択肢が現れた
（ん～と、どれどれ？）
出された選択肢は以下
1、BL 2、GL 3、TL
「‥‥‥‥はっ？」
固まってしまった。びーえる？じーえる？‥てぃーえるとは？何か分からなかったのだ
（なに？BLって、なにかの攻撃とか？ビートなんちゃらとかかな？んま適当でいいでしょ。）
「‥‥強いて言うと3かな？」
「ほぅ、それは何故か」
「なっなぜ‥か。」
（な、なぜ？！知らねぇ！適当にしとんとやう～ん‥行くしかねぇか）
「ちょっとグロかったり、行動があからさま過ぎるのが、無理でして」
（TLなんだけど、わかんないから自分で解釈するしかないのよね。）
夢輝のTLの解釈
『チョコレイト・ラテ（チョコレートとラテがミックスした毒素いりの玉。それを投げると、チョコレートラテの甘い匂いと毒素が人の体内に入り発作を起こして人が爆発してしまう。だがなかなか大きいので敵にバレやすく、重いので戦闘には向いてない（作者の妄想に過ぎない）』
（なんかやだよねwもっと効率の良さそうな攻撃しろよw）
「なるほど‥‥‥ククク‥ハハハハハッ！」
「？！なっ何！？」
「お主このまま天国に行けるとか思ってないだろうなぁ？」
「え？えぇまぁ思ってませんよ？」
「はっ！？」
「天国なんてあるかどうかわからないし、もしかしたら魂が今消滅してしまうかもしれないし」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
（めっちゃ驚いてるw反応おもしろw）
だが次の瞬間。
「眩し！？また？！」
「‥‥‥‥天国なんぞはどうでもいい、とにかくお前をTLの世界に送り込んでやる！！」
「えぇ？！」
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