コメント
20件
そりゃ1回王様喋らせるために生き返らせたもんな
──────いえもん視点──────
見下すかのような笑みは到底天使だと思えない。
ルカさんは放心状態で、それ以上何も言えなかった。ラテさんは怒りに満ち溢れた表情を浮かべ、殺意の塊のような瞳で睨みつけている。
「はぁ…誰かしらこちら側に来てくれたら殺さなかったのに…」
メテヲさんは残念そうに俺達を見つめる。その目には慈悲のようなものが宿っている。だが、こんなものは決して、決して慈悲では無いのだ。
うメテヲさんはふわりと片手を回す。その瞬間、ぽんっとランタンのようなものが現れる。ふわりと青白い光が浮かび上がり、そのランタンに吸収される。その光景を見たことがある。俺は、ある1人──────めめさんを見る。めめさんは冷静に、メテヲさんをじっと睨みつけている。
「なぜ、そのランタンをお持ちで?それは死神に与えられるもののはずです。」
めめさんの言葉は圧がかかっており睨みつけられていない俺も正直驚いている。こんなにも冷静に切れているめめさんを見たこと無かったからだ。
「あ〜…どうせ記憶から消えるんだし、全部教えてあげますよ。」
メテヲさんが苦笑しながら、指を鳴らし、ランタンを光につつみ、宙へとしまう。
──────謌代??ココ螟悶ワ繝ウ繧ソ繝シ縺ッ縲∵悽蠖薙?豁サ蠕娯?ヲ縺、縺セ繧翫?∝、ゥ菴ソ繧?が鬲斐↑縺ゥ縺ョ遞ョ譌上′驕句霧縺励※縺?k繧薙□縲ゅ∪縺ゅ?∝、ゥ菴ソ霆阪→謔ェ鬲碑サ阪?邱冗ァー縲√▲縺ヲ諢溘§縲よ?縲??逶ョ逧??荳狗阜繧呈カ医☆縺薙→縲よ?縲??逾槭?謇九→縺ェ繧願カウ縺ィ縺ェ繧贋ク狗阜縺ァ蜍輔¥縲ゆス墓腐縺ェ繧峨?逾槭?逶エ謗・荳狗阜縺ォ謇句?縺ァ縺阪↑縺?°繧峨□縲ゅ□縺九i莉」繧上j縺ォ蜍輔>縺ヲ繧九▲縺ヲ險ウ縲ゅラ繧・繝シ繝ヲ繝シ繧「繝ウ繝?繝シ繧ケ繧ソ繝ウ繝会シ サヨナラ
────────────
「〜〜〜?」
「………。」
「──────ッ!!」
意識がぼーっとする。今、何を話しているのか、それとも話していないのか、寝ているのか、起きているのかさえ分からない。
しかし、何か口論をしていることはわかる。耳をすませばはっきりと声が聞こえてきた。段々と意識もハッキリしてきている。
「〜〜〜私は、もう信用しないッ!!!」
1番最初に、はっきりとした声で聞こえたのはラテさんの声だった。大きな声で叫んでおり、いつもより感情的になっている。それに対し、ルカさんは何かをブツブツと呟いている。
「違う違う違う違う違う違う違う…ひなはッッ!ひなはそんな事しない…!!絶対にッ!!そんな事しないんだ…!!」
もはや、一種の洗脳のようにも感じとれるそれはもはやまともな精神状態では無いことは確かだった。
「──……」
レイマリさんは何か呟いた後、そっぽを向いて、俯く。
人は、人ならざるものも、大切な、最愛の人を失うと、こうも変わってしまうものなのか、と、何故か客観的に見てしまう。ウパさん。ラテさんが喧嘩腰なのにたいし、ラテさんを諌めるような役割をしていて、それでいて、仲間思いの人であった。人間の俺に対しても優しく接してくれて、どんなことにも真剣に向き合ってくれて──────
ウパさんのことを思い出していると、突然、手の甲に冷たい感覚がして、下を見る。そこには、液体が手の甲に付着していた。下を向くと、さらに透明な液体が上からぽたぽたと落ちてくる。その液体の出処が自分の目であることを自覚すると同時に、それが涙だということに気づく。
無意識に流れているそれは、留まることを知らず、手で拭っても拭っても涙は溢れ続ける。こんなにも、人を、仲間を失うことがこんなにも、辛いなんて…
「そんなの知らないよ…」
思わず声が漏れ出す。そうすると、みんなの視線が俺へと向く。俺が涙を流しているのを見て、同情するものや、驚くもの、慰めてくれたりするものが現れる。
「私だって…私だって…泣きたいよ……。」
ラテさんが先程まで叫び散らかしていたのに、急に静かになって泣き出す。それを見たみぞれさんはオロオロしながら、俺たちを慰めようとしてくれる。
「だ、大丈夫ですよ!だって…だって…!!うぱさんは…しぶといじゃないですか…?」
「…ふふッw」
みぞれさんは真剣に言ったつもりなのだろうが、言葉選びというか、言い方が少し、と言うよりだいぶこの雰囲気に釣り合わないものだったもので、面白かった。
レイマリさんに関しては、耐えきれず、笑い声をこぼしている。みぞれさんはさらにテンパる。
「あ〜…えと、あの、なので、ウパさんは生きていると思います…?」
「確信持ってくださいよw」
みぞれさんの天然具合に、みんなから狂人と言われている八幡さんにすらツッコミを入れられる始末だ。
最初はどんなことになるかと思ったが、ウパさんの死に前向きに捉えられそうでよかった。
「…皆さん…あの、言いたいことが…」
めめさんが遠慮がちに言う。俺たちは和んた雰囲気のまま、めめさんを見つめる。
「あの…生き返らせること、できますよ…?」
ここで切ります!皆様!救済にまいりました!本当はする予定はなかったのですが…復活要素を入れさせてもらいます。書いていて少し心苦しかったので…。まあ、制限はつけますけど。
改めまして、4万ハートありがとうございます!今回は、みぞれさんのイラストですね〜。まあ、渋ることは無いのでHey!
ドレス姿のみぞれさんです。大人な雰囲気にしました!個人的にロリータ服着させたかったんですが、精霊らしくさせてもらいました!髪型はウルフカットです!ウルフはよきよき!
それでは!おつはる!