警部
「ここに、星があったんだ」
警部
「流れ星みたいな飾りが…」
警部
「それに…」
警部
「さっきの一階の所に…」
警部
「血で…」
警部
「点が書かれていたんだ」
警部
「文字も…」
雫
「あ、これ。点字じゃないですか」
翠
「てん…じ…?」
翠
「なんだそれ…」
白埜
「目の不自由な人や」
白埜
「障害者が、文字を読む代わりに使ったりしたものです」
白埜
「ほら、この場合だと…」
数狼
「”ハンニンハ”…”犯人は”…ということになります…」
しおりん
「ヒソヒソ…」
雫
「…なるほど」
雫
「まぁ、犯人は」
雫
「容疑者の中に居ますね…」
翠
「それ当然じゃなかったっか?」
雫
「…()」
雫
「まぁ…でも、さっき言った…」
雫
「結菜さん…叶さん…扇さん…の中に居ます…」
翠
「なるほどな〜…」
警部
「フム…もう少し調べてみるか…」
________________
しおりん
「…(犯人はあの3人の中にいる…)」
しおりん
「(じゃあ…やっぱ…”あの人”か…)」
関原叶
「…やっぱ、犯人さ…」
関原叶
「扇さんじゃないの…?」
砂口扇
「は!?なんで僕なんだよ!?」
関原叶
「だって…私が…他の人好きになって…」
関原叶
「あんたの恋人じゃなくなって…」
関原叶
「それで恨んでんじゃないの!?」
砂口扇
「そ、そんな訳ないじゃないか!!!」
しおりん
「…(2人は知りあいだったのか!?)」
しおりん
「(じゃあ…だとすると…)」
しおりん
「(切ない…事件だな…)」
しおりん
「皆。」
少年少女探偵団
「?」
しおりん
「容疑者達と、警部さんつれてきて」
翠
「なにかわかったみたいだな…」
数狼
「俺呼んでくる」
白埜
「私も」
雫
「んじゃ、証拠の写真撮ってくる」
しおりん
「ありがと…」
翠
「んじゃ、逃げないように見張り回らせとく〜」
しおりん
「おk」
しおりん
「スゥ…ハァ…」
しおりん
「よし…!」
しおりん
「これで…真相がわかった…!」
コメント
1件
自分すげえ