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コメント
2件
面白いです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
♡｢危なっ………………………………！｣
💙｢…………………………………え？｣
ﾊﾞﾝｯｯｯ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
💙｢ん………………………………｣
💙(どこ…こ、こ……？)
目を開けると視界に飛び込んできたのは白い天井。
隅にはカーテンも見える。
💙(保健、室…………………………？)
💙(僕、なにして………………)
💙｢………………………………へっ…｣
目線を横に向けると、少し茶色みのかかった黒色の髪をしたクラスメイト。
＿＿＿てるとくんが僕の横の椅子で眠っていた。
💖｢…………ん……………………？｣
💙(あっ…やばっ………………)
💖｢あっ……………………｣
💙｢え、あ………………………………｣
💙｢…………………………………………｣
💙(どうしよう…………)
💖｢……大丈夫、ですか…………？｣
💙｢えっ………………？！｣
💖｢え…………………………？｣
💙｢あっ、いや、大丈夫、！｣
困っているとてるとくんが話しかけてくれた。
突然のことに驚いて上手く話せない。
💖｢あ……保健室の先生が用事あって…………僕に見とけ、って……｣
💙｢そう、だったんだ…………｣
💙(てか、てるとくん学校に来てたんだ……)
💖｢…………じゃ、じゃあ僕はこれで…｣
そうてるとくんが席を立つ。
今だ。
今しかないと、今話しかけないと後悔すると僕の頭が言った。
💙｢待って！！！！｣
💖 ﾋﾞｸｯ……)｢っ、は、は…い………………｣
💙｢あ、ごめん…………｣
💙｢でも………………｣
💙｢でも………………………………！｣
💙｢話し、たい……の………………｣
💖｢話すことなんて…………｣
💙｢ある｣
💖｢っ！｣
💙｢だから、さぁ……………………！｣
💙｢1人にっっしないでっ………………………………｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
💙｢1人にっっしないでっ………………………………｣
💖｢っっっ！｣
後ろから、何かに縋るように蒼空さんが言った。
“ねぇっ、、置いていかないでよっっ…………”
“1人にっ…しないでよぉっ………………！”
どこかで聞いたような言葉。
つい僕は立ち止まってしまう。
💙｢っ……あ、れ……僕、何、言っ、て…………｣
💙｢ごめっ………………｣
そう言いながらも、蒼空さんの目からはポロポロと涙が落ちている。
流石に、置いていけない。
そう感じた僕はまた蒼空さんの横に戻る。
💙｢ごめっ…………なさっ…｣
💖｢大丈夫です。｣
💙｢っ……｣
💖｢何が大丈夫だ、なんて思うだろうけど、少なくとも僕は大丈夫なんで。
謝るのはやめてください。｣
💖｢……………それよりも、僕の方なんですよ｣
💙｢え？……｣
💖｢謝るのは、僕の方。｣
💙｢そんな、こと……｣
💖｢なら、蒼空さんは僕にあぁ言われて何も思いませんでしたか？｣
💙｢そ、れは……｣
💖｢はっきり言えば済みますか？｣
💖｢僕は、貴方が苦手です｣
💙｢………………………………っ…｣
言い過ぎてるのは分かってる。
でも、蒼空さんはこれ以上僕と話すべきでは無いから。
一緒にいるべきでは無いから。
蒼空さんのために。
何より自分のために線を引く。
もう先生が戻るだろう、と僕は改めて席を立つ。
そんな時だった。
💙｢じゃあっ僕はてるとくんが好きっっ！！｣
💖｢っ！……………………！？｣
💙｢確かに何か思ったかもしれないよ？！｣
💙｢確かに、思ったよ！！！｣
💖｢じゃ、じゃあ……………………｣
💙｢でもそれは、てるとくんを傷つける何かがあったんでしょ？｣
💖｢！？…………………………｣
💙｢その何かを僕は知らないし、知る由なんてない
もちろん、知ろうとも思わない｣
“でも、さ”
💙｢君の聞けるところは聞きたい｣
💙｢君の知れるところは知りたい｣
💙｢てるとくんの無理ない範囲で、さ｣
いつの間にか溢れている涙を手で拭って蒼空さんが言う。
💙｢関わりたくないわけないよっっ…｣
💙｢僕は……………………僕はさぁっっ！｣
💙｢てるとくんと友達になりたいのっっ！……｣
💖｢っ！………………………………｣
💙｢嫌ならいいよ？｣
💙｢でも……僕が苦手っててるとくんが言った時｣
💙｢少しだけ、辛そうに見えたのは気の所為？｣
気の所為じゃない
💙｢少しだけ、無理をしてるように見えたのは気の所為？｣
気の所為なんかじゃない
💙｢さっきも言ったけど……｣
💙｢勿論、知られたくないところは無理に知ろうとしないから……｣
💙｢知れるところはいっぱい知ってさ、｣
💙｢僕のことも教えるから、さ｣
💙｢友達に……………………なってくだ、さいっ………｣
💖｢っ！…………………………｣
いつの間にか、僕の瞳からも、一筋の雫が流れた。
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プロフィール追加情報➝️️⭕️
【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
💖てるとくん
桃川てると
新高校1年生。
Bルーム。
メガネとノイキャンイヤホンは必須
茶色みのかかった黒色の髪をしている。
💙まひとくん。
蒼空まひと
新高校1年生。
Bルーム。
てると曰く陽キャで誰とでも仲良くなれそうな人だとか
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠．
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